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Jimmy Page,Robert Plant ジミー・ペイジ ロバート・プラント/Tokyo,Japan 2.5.1996

1996年のペイジ・プラント来日公演、それはもう凄まじい盛り上がりを見せていました。ZEP解散後、プラントは1980年代にソロで、ペイジも1993年にカヴァーデイル・ペイジで来日をそれぞれに実現させてはいたものの、この時は両雄が日本のステージに並び立ったものだから、日本のファンのフィーバーは頂点に達したのです。ZEPの再結成とまではいかなくとも、そのフロントマン二人が再結集してのバンド・プロジェクト。おまけに前年から敢行されたツアーではめくるめくようなZEPクラシックを連発。その様子がCDブートによって広まり、文字通り待ち望まれた最高のタイミングでの来日が実現したものだから、盛り上がらないはずがありません。この来日公演に関しては、今まで飛び石的に各公演をリリースしてまいりました。最近では「BUDOKAN 1996 3RD NIGHT」が記憶に新しいところですが、今回も同じテーパー提供による独自入手のオーディエンス録音によって当時、数多くリリースされていたアイテムを駆逐するような充実したリリースをお届けいたします。おまけに今回は96年ジャパン・ツアー最初の二公演、これまた独自入手によるオーディエンス・マスターからのリリースと相成るのですが、まずは武道館初日から。何と言っても衝撃的なのが今回リリースされるオーディエンス録音の驚異的なクオリティ。96年の来日公演は我が国のテーパーやトレーダーがDATのポテンシャルを活かしたマイクを意識して使用しはじめた時期と重なっており、当時としては驚異的なクオリティを誇るオーディエンス録音のアイテムが連発されたもの。でも悲しいかな、それらのリリースの大半は96年当時のオーディオ機材によってイコライズが加えられる場合が大半で、それが今になって聞いてみればデジタルなのに時代を感じさせる感触なのは否めない。その点、今回のリリースで再び提供された独自入手オーディエンス録音は、そうした過去のアイテムを軽く一蹴してしまう別格のクオリティ。音像が非常にオンなバランスであることは当たり前、ペイジ・プラントがステージで重用したアコースティックなサウンドの響きを実にナチュラルかつウォーミーなバランスで捉えている点が素晴らしい。おまけにテーパー周囲が極めて静かであり、これもまたワンランク上の聞きやすさに貢献してくれたことは間違いありません。実際この日はZEP二度目の来日公演以来、ほとんど25年ぶりにペイジとプラント両人が武道館のステージに戻ってきてくれた日。そうなれば日本のファンは固唾を飲んで二人を見守ったものですが、それが当時はプラントに「盛り上がらない」と映り、アンコールに至っては「もっと喋って」とまで誤解されたほどでした。そりゃ二人が揃って来日したツアーの初日ともなれば、一曲一曲を食い入るように聞いたのは当然のこと。何しろ日本のZEPファンには盆と正月が一緒に来たような気分を味わっていたのです。いずれにせよ、この静けさのおかげで異様なほどの高音質となってくれたのも事実でしょう。それでいて全体的にチャーリー・ジョーンズのベースを実にいいバランスで捉えてくれているのも今回の音源の魅力。ペイジ・プラント・バンドのリズム隊はとかくマイケル・リーばかりに注目が集まりがちでしたが、チャーリーの十分にジョンジーをリスペクトしたベース・プレイが非常に素晴らしく、彼を再評価するにも最適な音質ではないでしょうか。そしてセットリストがあれだけ自在な変化を起こした96年来日公演において、もっとも当時の定型パターンで行われたのが初日らしく、しかも今となっては新鮮に映るから面白い。プラントの喉年齢を考慮して初期ZEPナンバーをメドレー調にて畳みかけるライブ序盤からの、当時のアルバム・タイトルでもあり、ペイジ・プラント・コンセプトの象徴でもあった「No Quarter」で一息つくというパターンが踏襲されたのは、実はこの日と2月12日の武道館という二回だけ。ところが日本公演の前でウォーミングアップ的に行われた南米ツアーがほどんどこのパターンだったということを考えると、二人とバンドが初日は手堅く定型セットでこなしてみて様子を伺ったのでしょう。それでいて日本公演の初日ということで気合の入り方が違うことは、プラントが「Bring It On Home」を歌い出すタイミングを食い気味で歌い始めてしまった場面から伺えます。さらに日本公演からポール・トンプソン抜きのペイジがギター・パートをすべて受け持ったフォーメーションが本格的に機能したことも聞き逃せません。これまた定型セットゆえにこの日披露された「Since I've Been Loving You」における彼の本領発揮プレイは今聞いても色褪せない程ですし、そこにオーケストラが加わったアレンジがまた色褪せていない。ライブが進むうちにプラントが観客の静けさに戸惑いつつも、一方でリラックスしてきたのは間違いなく、「Babe, I'm Gonna Leave You」の前でペイジを指し「彼は前に別の奴(カヴァーデイル)とここのステージに上がってたんじゃなかったっけ?(俺とペイジは)今でも仲間だけどね」とブラックジョークをかましてみせたのもこの日の名場面かと。そして毎晩プラントがオールド・ナンバーのフレーズを歌ってみせる「Whole Lotta Love」ですが、この日はジェファーソン・エアプレインの「White Rabbit」。60年代シスコ・サウンド大好き人間なプラントがいかにも歌いそうなセレクションではあったものの、当時居合わせた観客にとっては「この曲は?」状態だったことでしょう。しかしこの日だけのレアな展開でもあったのです。今からすれば、そのライブ構成がむしろ新鮮に映る一日というだけでなく、何より武道館の前から二列目から録音された抜群の音質で改めてこの日のステージの魅力を21世紀に伝える新たなベスト音源の登場です!★録音者提供のオリジナル音源。二列目で録音。極上音質です! Live at Budokan, Tokyo, Japan 5th February 1996 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(62:32) 1. Egyptian Intro. 2. The Wanton Song 3. Bring It On Home 4. Heartbreaker 5. Ramble On 6. No Quarter 7. Hurdy Gurdy Solo 8. Gallows Pole 9. Since I've Been Loving You 10. Band Introduction 11. The Song Remains The Same 12. Going To California 13. Babe I'm Gonna Leave You Disc 2 (55:26) 1. Whole Lotta Love 2. Yallah 3. Four Sticks 4. Kashmir 5. Black Dog 6. Rock And Roll

Jimmy Page,Robert Plant ジミー・ペイジ ロバート・プラント/Tokyo,Japan 2.5.1996

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