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Jon Anderson ジョン・アンダーソン/VA,USA 2019

リック・ウェイクマンによって「YES Featuring ARWのフェアウェルツアー計画」が明かされ、動向に注目が集まっているジョン・アンダーソン。そんな彼の最新・極上ライヴアルバムが登場です。そんな本作に収められているのは「2019年8月5日アレクサンドリア公演」。その超絶級オーディエンス録音です。リックによるとYES Featuring ARW最後のツアーが実施されるのは2020年の予定で、まだ日程は公表されていない。現在3人はそれぞれのプロジェクトに邁進しており、ジョンも2019年はソロアルバム『1000 HANDS: CHAPTER ONE』に伴うツアーだけが発表されています。本作は、そんなソロツアーの最新ライヴアルバム。まずは、その日程からショウのポジションを確かめてみましょう。・3月11日+12日:オーランド(6公演)《3月31日『1000 HANDS: CHAPTER ONE』発売》・3月29日-5月12日:北米#1(24公演)・7月21日-9月1日:北米#2(25公演)←★ココ★ これが現在までに公表されているスケジュール。ソロツアー“1000 HANDS TOUR”は北米だけで実施され、つい先日その最終日が終了したばかり。本作のアレクサンドリア公演は、そんな「北米#2」の10公演目にあたるコンサートでした。折に触れジョンのツアーをレポート。ウォームアップ公演の『GARDEN ROCKS SERIES 2019』、「北米#1」の名作『LYNN 2019』をご紹介してきました。本作はその大3弾にして「北米#2」の代表作となる傑作なのです。最終レッグの内容も気になりますが、本作最大の魅力はそれを伝えるクオリティ。これがもう、「超」をずらずらと並べたくなる極上サウンド。熱い喝采も吸い込んだオーディエンス録音ではあるものの、肝心の演奏音は客録離れしている。何よりも素晴らしいのは力強く図太い芯。現場となった“THE BIRCHMERE”はディナー・テーブルも設置されたコンサートホールで、約500人収容の会場。クラブではないものの、もっとも近いテーブルからステージまでは約60センチという密着感した空間なのです。本作のサウンドには、その間近感がありありと現れており、屋内ではあってもホール鳴りがほとんど感じられず、ゼロ距離の演奏が目の前に突きつけられる。それだけ近いとハイライトでのビビリが気になるところですが、それがないからこそ本作は名録音。間近でシンフォニックなスケールが爆発しようとも歪まず、艶やかで広大な音世界に浸りきれる。まさに希代の録音なのです。そんなド密着サウンドで描かれるのは、進化した“1000 HANDS TOUR”。これまでウォームアップ・ギグ→北米#1でレパートリーが増えましたが、北米#2ではさらに増量。ここでその中身を整理しておきましょう。 ●YESレパートリー・Owner of a Lonely Heart、Yours is No Disgrace、I've Seen All Good People、America、Sweet Dreams、Starship Trooper、Roundabout・追加曲:Long Distance Runaround、Wonderous Stories、Soon ●その他クラシックス・Ocean Song、Flight of the Moorglade、To the Runner、State of Independence(JON & VANGELIS)・追加曲:The Chicken(ピーウィー・エリスのカバー) ●ソロ新曲他・Ramalama、Makes Me Happy、WDMCF、First Born Leaders、1000 Hands (Come Up) ……と、このようになっています。北米#1の前作『LYNN 2019』と比べると「Long Distance Runaround」「Wonderous Stories」「Soon」といったYESソングスやカバー「The Chicken」も盛り込まれた。実のところ、「Long Distance Runaround」は北米#1の終盤でも演奏されていたのですが、他は北米#2からセット入りしたレパートリーです。そして、必聴なのはやはりYES。今回のツアーではソロの利点を活かしてYES Featuring ARWよりも大胆なアレンジが施され、パーカッションやヴァイオリン、フルート、サックスも導入。単にぶ厚くなっているだけでなく、実にカラフルに生まれ変わったYESソングスが楽しめるのです。そんなYESナンバーが増えているだけでも嬉しいですが、さらにアンサンブルも進化。実のところ、これまでの2作は新たなアレンジを確かめるような手堅さや、ややもすると崩れてしまいそうな危うさもありました。しかし、本作は北米2巡目も中盤に差し掛かったショウ。アレンジはしっかりと馴染み、メンバー間の呼吸感も練り上げられている。安定感の向上は、複雑なアレンジの鮮やかに直結しており、これまで以上に見事なYESソングスがたっぷりと堪能できるのです。9月1日をもってソロツアーを終え、来年の“YES Featuring ARWフェアウェルツアー”に向かうジョン・アンダーソン。すでにARWとしての新曲も何曲か書いたと言われており、そのレコーディングも噂されています。まだまだ予断を許さない状況ではありますが、本当にARWが終了したとしてもジョンはYESソングスを歌い続け、新たなアレンジで染め変え続けるに違いない。本作は、そんな予想が希望で終わらないことを証明してくれる最新ライヴアルバムです。現役YESメンの中でも、今なおプログレッシヴなジョン・アンダーソン。そんな彼の“今”を極上サウンドで伝えてくれる大傑作。 The Birchmere, Alexandria, VA, USA 5th August 2019 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(54:11) 1. Intro (Ocean Song) 2. Owner Of A Lonely Heart 3. Yours Is No Disgrace 4. Ramalama 5. State Of Independence 6. Makes Me Happy 7. I've Seen All Good People 8. America 9. WDMCF 10. The Chicken Disc 2(63:05) 1. Band Introductions 2. Flight Of The Moorglade 3. Sweet Dreams 4. To The Runner 5. Long Distance Runaround 6. Wonderous Stories 7. First Born Leaders 8. 1000 Hands (Come Up) 9. Starship Trooper 10. Roundabout 11. Soon Jon Anderson - vocals, guitar, percussion, strumstick Tommy Calton - guitars, vocals Jocelyn Hsu - violin, ukulele, vocals Joe Cosas - keyboards, vocals, trombone, banjo, guitar, mandolin, harp Rayford Griffin - drums Steady Joseph - percussion, vocals Tim Franklin - bass, vocals Zach Tenorio-Miller - keyboards, vocals Billy Meether - sax, flute, guitar, vocals

Jon Anderson ジョン・アンダーソン/VA,USA 2019

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