遂に登場した“LEGACY OF THE BEAST WORLD TOUR”のサウンドボード音源! その可能性を最大原因引き出したオフィシャル級ライヴアルバムと極上映像の決定盤セットで登場です!!長かった。本当に長かった。昨年5月に始まった究極のグレイテストヒッツ・ツアー“LEGACY OF THE BEAST TOUR”は、ゲームをテーマにする事で実現したオールタイムの究極ベスト選曲に加え、大道具・小道具を駆使した仕掛けの数々は世界中のメタルヘッドをKO。しかし、その記録はいずれもオーディエンスばかりで、待てど暮らせどサウンドボード録音が出てこなかった。慣例であれば、昨年中にFM放送の1つくらいあってもおかしくなかったのに、現在に至るもラジオ/テレビの放送は一切なし。このままサウンドボードが存在しないツアーになるんじゃないかと囁かれていました。しかし、その心配も終わった。放送や配信は未だにありませんが、遂にオフィシャル級のライン録音によるライヴアルバムが誕生でしたのです!それが本作。「2019年9月9日サクラメント公演」のライヴアルバムをディスク1-2に、極上映像をディスク3に配した3枚組です。
【DISC 1-2:ALDサウンドボードを活用したマトリクス・アルバム】
まず登場するのは、待望のサウンドボード音源を活用しきったフル・ライヴアルバム。「活用」というところで引っかかるかも知れませんが、これには理由があります。実は本作の大元になったサウンドボード録音は普通とちょっと違うALD音源なのです。「ALD(Assisted Listening Devices)」とは、客席に設置されたイヤホン音源のこと。特定の会場にしかありませんが、聴覚障害のある観客のための設備でステージの演奏を出力、イヤホンで聴けるようになっている。つまり、空間を一切介さないサウンドボード音声がライン録音できるわけです。しかも(一概に断言できないものの、多くのものは)IEMsより優れている。IEMsはあくまで傍受であり、メンバーやスタッフがショウを進行するための作業用音声。そのため、曲の掴みや自分の演奏が分かりやすい不格好なミックスとなっています。しかし、ALDは観客が聴くための音声。ちゃんとトータルで整ったバランスにミックスされ、卓直結サウンドボードやIEMsよりも音楽的な完成度が高いのです。とは言え、ALDにもクセがある。イヤホン用のために基本的にモノラルであり、現場でショウを観ながら聴くための音はややドライになりがち。そのままでは家庭用オーディオの再生にはあまり向いていないのです。本作はそんなALD音源の旨みを最大限に活かしつつ、短所も克服した究極盤。極上オーディエンス録音とマトリクスさせ、パーフェクトなライヴアルバムに仕上げているのです。実際、そのクオリティは公式ライヴアルバムと聞き間違えるほど。サウンドボードならではの極太な芯と密着感は絶大ですし、トリプル・ギターのハーモニーもブルース・ディッキンソンの絶好調ヴォーカルも脳内再生される素晴らしさです。しかも、ALD特有の白々しさがない。実のところ、オーディエンス録音は絶叫がやや多めのものなのですが、マトリクスのセンスが絶妙なために極太の演奏音に制圧され、聞きづらくなる寸前の臨場感を生み出している。このオーディエンス録音は途中までしかなく、ラスト2曲「Hallowed Be Thy Name」「Run To The Hills」はALDのみになるのですが、ここだけ急に芯丸出しになることからも、いかにマトリクスが絶妙な臨場感を生み出しているかが実感していただけるでしょう。さらにさらに、本作はそんなマトリクス音源の可能性を最大限に追求すべく、細心マルタリングまで敢行。実のところ、ネットに登場したマトリクス音源は重低音が強すぎ、ド迫力ではあっても潰れる寸前の濁りにもなっていました。本作は、そんな原音を丁寧に整え、極太のサウンドボード感はそのままに輪郭がクッキリと浮き立ち、スティーヴ・ハリスのギャロップもバッキバキなら、ニコ・マクブレインの幾何学的ドラミングも超立体的。まるで80年代の彼らに戻ったようなキリッとしたサウンドに仕上がっている。このマスタリング効果は絶大で、ネット音源をご存じの方でも「まったく違うサウンドボード!?」と思うほどに生まれ変わっているのです。
【DISC 3:超絶サウンドをシンクロさせた絶景ショット】
本作には、そんな“LEGACY OF THE BEAST TOUR”初のサウンドボード音源をフル活用するオーディエンス・ショットもセットしました。これがまた、ハンパなく凄い! アリーナのやや右寄り(ヤニック・ガーズ寄り)からのオーディエンス・ショットなのですが、高く掲げられた視点は観客の頭上をスルーしてステージを直視。思いっきり引くとド直近ではないと判明するものの、果敢なズームはまるで最前列ショットなのです。さらに、見どころをビシビシと追っていくカメラワークが絶品。わりとアクティヴにズーム・イン/アウトを繰り返し、最アップではブルースの表情ドアップまで接近。それだけ果敢でも手ブレがほとんどなく、アグレッシヴに暴れるスティーヴも、トリプルのフォーメーションもばっちり。曲間がいくつかカットされているために厳密にはフルショウではないものの、1曲1曲は完全収録。もちろん、スピットファイアやイカロス、火炎放射器、光る十字架、竹馬エディに超巨大エディ……数々の大道具・小道具もしっかり押さえている。ジャイロ付きの自撮り棒を使っていると思われますが、機材だけに頼らないカメラ・センスは圧倒的。もしかしたら、この撮影者はすでに“LEGACY OF THE BEAST TOUR”を何公演も観ているのかも知れません。そして、そんな映像を大アップ・グレードさせているのは、もちろん「ALD+AUD+マスタリング」の超・極上サウンド! この映像自体はネットにも公開されていますが、サウンドボード音声で楽しめるのは本作だけ。この映像だけでも十二分にリリース可能だったのですが、その域を遙かに超えて“LEGACY OF THE BEAST TOUR”ナンバー1の映像作品に仕上がっているのです。遂に、遂に、夢にまで見た“LEGACY OF THE BEAST TOUR”のライン録音。ド直結&ド直近でありつつ、IEMsよりも整ったALDサウンドボードをオーディエンス録音でオフィシャル級に引き上げたライヴアルバムの大傑作。さらに、その超絶音声を絶景ショットとシンクロさせた映像作品。それが本作なのです。もしかしたら“LEGACY OF THE BEAST TOUR”の公式作品や純粋なサウンドボード・アルバムは本当に実現しないのかも知れません。しかし、万が一そうなったとしても本作がある。それほどまでの大傑作。
Live at Golden 1 Center, Sacramento, CA, USA 9th September 2019 ALD SOUNDBOARD/AUD MATRIX UP THE IRONS!!
Disc 1(58:54)
1. Churchill's Speech 2. Aces High 3. Where Eagles Dare 4. 2 Minutes To Midnight 5. MC 6. The Clansman 7. The Trooper 8. Revelations 9. For The Greater Good Of God 10. The Wicker Man
Disc 2(54:19)
1. Sign Of The Cross 2. Flight Of Icarus 3. Fear Of The Dark 4. The Number Of The Beast 5. Iron Maiden 6. The Evil That Men Do 7. Hallowed Be Thy Name 8. Run To The Hills
ALD SOUNDBOARD/AUD MATRIX
Disc 3: DVD(104:06) Synched with CD Audio
1. Churchill's Speech 2. Aces High 3. Where Eagles Dare 4. 2 Minutes To Midnight 5. The Clansman 6. The Trooper 7. Revelations 8. For The Greater Good Of God 9. The Wicker Man 10. Sign Of The Cross 11. Flight Of Icarus 12. Fear Of The Dark 13. The Number Of The Beast
14. Iron Maiden 15. The Evil That Men Do 16. Hallowed Be Thy Name 17. Run To The Hills
COLOUR NTSC Approx.104min.
Bruce Dickinson - Vocals Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar Adrian Smith - Guitar Janick Gers - Guitar Nicko McBrain - Drums





























