超ド級の衝撃! 世紀の一大イベントにして、ジェイク・E・リーの世界お披露目でもあった“US FESTIVAL ‘83”の完全版ステレオサウンドボード・マスターが新発掘!! 【衝撃の完全版ステレオサウンドボード・マスター】 とにかくビックリ。あまりにも有名な歴史的フェスだけに以前からサウンドボードやプロショットも知られてきましたが、それらはあくまで部分的。“完全版”を謳ったブートレッグにしても、放送サウンドボードをオーディエンス録音で補完したものばかりでした。しかし、本作はまったく異なる。全曲・全編が超ド級のステレオ・サウンドボードが新発掘。しかも、完全なる一気貫通マスターで歴史的なフルショウを味わえるのです! いかに大幅に増量したのか、ここで収録曲を整理してみましょう。 ●従来のFMサウンドボード(6曲)・TVでも放送:Mr. Crowley、Crazy Train、Paranoid・Over The Mountain、Suicide Solution、Flying High Again ●FMでは聴けなかった曲(6曲+α)・Diary Of A Madman(Opening SE)、Drum Solo、I Don't Know、Iron Man・完全初登場:Revelation (Mother Earth)、Steal Away (The Night)、Fairies Wear Boots、Children Of The Grave ……と、このようになっています。このショウは放送もされましたが、TVは3曲、FMラジオは6曲止まり。数年前にはさらに2曲+α(開演を告げるDiary Of A Madmanとドラムソロ)の流出プロショットも発掘されましたが、それでもまだまだ不完全でした。それに対し、本作は演奏された全曲だけでなく曲間までもフル収録した完全版なのです。しかも、こうした従来マスターをツギハギしたわけではない。そのクオリティは超絶級でして、卓直結系らしく大歓声が左チャンネルだけから聞こえるなどFM放送とはミックスが異なりますが、全楽器がズカズカと脳内侵入してくるド級の密着感は絶大。もはや「オフィシャル級」の言葉ですら生ぬるい、ミックス卓直結系サウンドボードの最高峰サウンドで約70分のフルショウが貫かれているのです。それだけのマスターだけに今、この瞬間にも全世界のマニアが騒然となっているわけですが、本作はさらに作品感も添付。基本的に衝撃マスターの真実サウンドには手を加えていませんが、ピッチを正確に整え、音圧も調整。家庭用オーディオで再生するための最適化のみ行いました。 【激レアな“ジェイクが弾くサバス曲”入りの超名演】 そんな超絶サウンドで描かれるショウは大名盤『月に吠える』を創り上げる事になる5人の猛烈なアンサンブル。その内容をご説明するためにも、まずはメンバー交代の激しかった当時を振り返ってみましょう。 ●1983年 《ジェイク加入》・1月12日-30日:欧州#1(13公演)《ブリッジウォーター→エイリー交代》・2月11日-4月5日:北米#1(34公演)《コスタ→デイズリー交代》・5月29日:US FESTIVAL ←★ココ★《アルドリッチ→アピス交代》《11月15日『月に吠える』発売》 ・11月10日-12月22日:欧州#2(32公演)●1984年・1月10日-2月20日:北米#2(31公演)《アピス→アルドリッチ交代》・3月3日-6月10日:北米#3(61公演) ←※公式映像・6月28日-7月7日:日本(8公演) ←流出SBD2種・8月4日:プエルトリコ・8月18日-9月2日:欧州#3(5公演) ●1985年・1月16日+19日:ROCK IN RIO(2公演) ←※長尺プロショット《ジェイク以外が離脱》これが「ジェイク時代の前期」とでも言える1983年-1985年の流れ。ジェイク加入後もリンジー・ブリッジウォーターやドン・コスタ、カーマイン・アピスなど、さまざまなミュージシャンが錯綜していました。『月に吠える』の5人と言えば、ソルトレイク・シティの公式映像や日本公演の流出サウンドボード『DEFINITIVE BARKS』『BARK AT THE TOKYO』、ROCK IN RIOといった大定番が溢れていますが、それらはすべて『月に吠える』リリース後。この5人がアルバム発売前に行ったショウは“US FESTIVAL ‘83”だけでした。そんな“US FESTIVAL ‘83”は一般に「ジェイクの初演」として知られていますが、本当の加入は何ヶ月も前。「初演」ではなく、あくまでも「世界へのお披露目」でした。そのためジェイクはすでに完全に馴染んでおり、“US FESTIVAL ‘83”直前に合流したボブ・デイズリーにしてもオリジネイターだけに楽曲は完璧に染み込んでいる。巨大フェスを前にしたエキサイトメントが大爆裂しながらも、不慣れ感一切なしの鉄壁なアンサンブルが炸裂しているのです。しかも、『月に吠える』ツアーではないためにセットも異なり、全曲が「ランディ時代+サバス」。比較的レアな「Over The Mountain」や上記したサウンドボード群では聴けない「Fairies Wear Boots」「Children Of The Grave」も超ド級ステレオ・サウンドボードで楽しめる。特にジェイクが弾くサバスの2曲は、『罪と罰』時代を通しても他に存在しない本作だけの激レア・サウンドボード。マニアの方は、この2曲だけで鳥肌が止まらなくなる事でしょう。とにかく衝撃。JUDAS PRIESTと並び「これがヘヴィメタルだ!」と全世界に知らしめた歴史的な“US FESTIVAL ‘83”の完全版・超絶級ステレオサウンドボード・アルバムです。これはもう、オジーのコレクションがどうこうという次元を超え、音楽文化“ヘヴィメタル”にとっての最重要作。まさに世界遺産となるライヴアルバムです。まさか、2019年にこんな衝撃と出逢おうとは……。 Devore, San Bernardino, CA, USA 29th May 1983 STEREO SBD (70:05) 1. US Festival Intro. 2. Diary of a Madman 3. Over the Mountain 4. Mr. Crowley 5. Crazy Train 6. Suicide Solution 7. Revelation (Mother Earth) 8. Steal Away (The Night) 9. Drum Solo 10. I Don't Know 11. Flying High Again 12. Fairies Wear Boots 13. Iron Man 14. Children of the Grave 15. Paranoid 16. Outro. Ozzy Osbourne - Vocals Jake E. Lee - Guitar Bob Daisley - Bass Tommy Aldridge - Drums Don Airey - Keyboards STEREO SOUNDBOARD RECORDING