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Jethro Tull ジェスロ・タル/London.UK 10.15.1993

ボックスセットやベスト盤を連発し、大々的にデビュー25周年を祝っていた1993年のJETHRO TULL。アニバーサリー事業のメインとなるツアーの現場を伝えるオリジナル録音が復刻です。そんな本作に記録されているのは「1993年10月15日:ロンドン公演」。伝統の名会場“ハマースミス・アポロ”の一夜を完全収録した絶品オーディエンス録音です。彼らの20周年ツアーと言えば、19年ぶりの来日公演が実現した事でも思い出深いところ。まずは、そんなワールドツアーの全体像からショウのポジションを確かめてみましょう。 1993年《4月『25TH ANNIVERSARY BOX SET』発売》・4月24日-28日:北米#1(4公演)・5月25日-7月18日:欧州#1(39公演)・8月20日-9月19日:北米#2(23公演)・9月22日:日本公演・10月2日-21日:欧州#2(英国16公演)←★ココ★・10月29日-11月22日:南米/北米#3(16公演) 1994年・2月16日-3月14日:アジア/オセアニア(19公演)・3月16日-4月5日:北米#4(16公演)・4月29日-8月20日:欧州#3(33公演)・10月5日-13日:南アフリカ(7公演) これが“25TH ANNIVERSARY TOUR”の全景。丸1年半に及ぶ大規模なツアーだったわけですが、本作は母国イギリスを巡った「欧州#2」の11公演目にあたる。あの来日公演から約3週間後となるコンサートでした。そんなショウを記録した本作は、まさに絶品のオーディエンス録音。記録したのは当店で“英国の巨匠”でお馴染みの名手。80年代から英国シーンの現場を記録し続けている大ベテランで、もちろん90年代も活動中。最新録音の数々でその端正なサウンドをご存じの方も多いと思いますが、本作は26年前だというのにまったく負けていない。リアルな空気感も吸い込みつつ、まるで現代デジタル機材のようにクリア。サウンドボード的なド密着感ではないものの、透き通った空気感を貫く芯はレーザー光線のように力強く、ディテールもビシッとタイト。まるで昨日録ったかのように1993年のロンドンが甦るのです。そのサウンドで描かれるのは、25周年のムードたっぷりのフルショウ。JETHRO TULLはメドレー・アレンジや未発表のインストも多いのでセットの分析は避けますが、とにかく往年の名曲が次から次へと飛び出す。アニバーサリー・ツアーというと全キャリアを満遍なく演奏するバンドも多いですが、JETHRO TULLの場合は「初期」にこだわったスタイル。冒頭から『THIS WAS』の1曲目「My Sunday Feeling」で幕を開け、「For A Thousand Mothers」「Living In The Past」「Bouree」と、60年代のレパートリーを畳みかけるのです。会場が十分に暖まったところで最初のハイライト。スペシャル・ゲストとしてオリジナル・メンバーのミック・アブラハムスやクライブ・バンカー、ゲリー・コンウェイといったメンバーが登場。「So Much Trouble」「I Wonder Who」で共演するのです。「So Much Trouble」は『25TH ANNIVERSARY BOX SET』で新録されたブラウニー・マギーのカバーで、「I Wonder Who」と共に初期JETHRO TULLがレパートリーにしていたというナンバー。知られざる「原点」を詳らかにする共演もまた、25周年だからこそなのです。その後は豪華なグレイテスト・ヒッツ。80年代の「Farm On The Freeway」「Budapest」も演奏しますが、それ以外は60年代・70年代の名曲群をたっぷりと披露していく。約10分間に70年代後期を濃縮した「Songs From The Wood/Too Old To Rock'N'Roll/Heavy Horses」メドレーや『A PASSION PLAY』を主題にしたジグ「Passion Jig」、そこから雪崩れ込む「A New Day Yesterday」等々、25周年だからこその濃厚なフルセットをたっぷりと楽しめるのです。そして、そんなショウを目の当たりにするロンドンのムードがまた良い。序盤でイアンが「ハロー!」とスクリームするや会場を揺るがすほど盛り上がり、元メンバー達の登場にも盛大な喝采。その後も歴史を濃縮した名曲群に熱い反応が沸き立つのです。もちろん、JETHRO TULLの観客ですから演奏中は静かに聴き入るものの、その熱狂ぶりは日本では体験できない本場だけのもの。本作は、その真っ直中に立って素晴らしいサウンドでフルショウを味わえるのです。25周年にはさまざまな企画盤がリリースされましたが、それらはあくまでもオマケ。本当の祝祭はツアーの現場にこそありました。本作は、そんな祝いのショウを母国イギリスで体験できる大傑作です。英国を代表する名手が腕によりをかけて記録した銘品ライヴアルバム。 Live at Hammersmith Apollo, London, UK 15th October 1993 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) Disc 1 1. Intro. 2. My Sunday Feeling 3. For A Thousand Mothers 4. Living In The Past 5. Bouree 6. So Much Trouble (with Mick Abrahams, Clive Bunker & Gerry Conway) 7. I Wonder Who (with Mick Abrahams, Clive Bunker & Gerry Conway) 8. With You There To Help Me 9. Instrumental 10. Farm On The Freeway 11. Thick As A Brick 12. Reasons For Waiting Disc 2 1. Songs From The Wood/Too Old To Rock'N'Roll/Heavy Horses 2. Budapest 3. Andy Giddings' Parrot 4. Passion Jig (incl. Seal Driver) 5. A New Day Yesterday 6. Aqualung 7. Locomotive Breath 8. Cross-Eyed Mary/Dharma For One Ian Anderson - Vocals, Flute, Acoustic Guitar Martin Barre - Guitar Dave Pegg - Bass Doane Perry - Drums Andrew Giddings - Keyboards

Jethro Tull ジェスロ・タル/London.UK 10.15.1993

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