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Asia エイジア/IL,USA 1982

デビュー作が天文学的な成功を収め、一躍時代の寵児に躍り出た1982年のASIA。その新たなマスター・ピースが登場です。そんな本作に収められているのは「1982年6月17日ホフマンエステーツ公演」。その超・極上オーディエンス録音です。デビューと同時に絶頂期となった彼らの歴史は、最初の1年にトドメを刺す。まずは、その歩みを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。《3月18日『詠時感:時へのロマン』発売》・4月22日-5月30日:北米#1(32公演)・6月11日-7月10日:北米#2(22公演) ←★ココ★・10月5日-28日:欧州(15公演) これが絶頂を極めたASIAの1982年。半年の間に約70公演を詰め込んだシンプルな日程で、北米と欧州をサーキットしました。この時期のライヴといえば、ピッツバーグ公演やバッファロー公演が公式化されていますが、それらは「北米#1」の記録。それに対し、本作のホフマンエステーツ公演は、一息入れた後の「北米#2」5公演目にあたるコンサートでした。このショウは以前から名録音が残されたことでも知られていますが、本作はごく最近になって発掘された新マスター。しかも、発表したのがタダ者ではない。ここ数週間の話題を独占し、世界中のコレクターから熱い眼差しが注がれている“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”の最新作なのです。そのサウンドは、まさに衝撃。とにかく芯が力強く、微細部までくっきりクリア。距離感がまるでないのです。超ダイレクトな“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”の個性はこれまでの傑作郡でも味わえましたが、どうも本作はそれだけではない。大ヒット曲の要所に散りばめられた妙技に盛大な喝采が湧くのですが、それが異様に遠く、まるで卓直結サウンドボードのようなバランスなのです。その要因は恐らく会場にあるのでしょう。何しろ、現場となった“POPLAR CREEK MUSIC THEATER”は大きく開けた円形闘技場。一応、ステージに屋根はあるのですが、周囲に音を反射する壁がなく、約7,000人分の観客席の周りを18,000人収容の広い芝生席が囲んでいる。録音かによるとこの会場のスウィート・スポットは芝生席の中にあるらしく、PAが吐き出す出力音を反響ゼロで拾いつつ、大熱狂は遠くに収めているのです。そんな奇跡のようなサウンドで描かれるのは、今をときめくスーパー・バンドのフルショウ。先述したように、1982年といえばオフィシャルの発掘盤『LIVE IN BUFFALO』もありますので、ここでは比較しながらセットを整理してみましょう。詠時感:時へのロマン(9曲)・Time Again/Wildest Dreams/Without You/Only Time Will Tell/One Step Closer/Cutting It Fine/Here Comes the Feeling/Sole Survivor/Heat of the Moment その他(2曲+α)・アルファ:Midnight Sun/The Smile Has Left Your Eyes(★)・ハウのソロタイム:Mood For A Day(★)/Clap ※注:「★」印は公式盤『LIVE IN BUFFALO』では聴けない曲。……と、このようになっています。ざっくり言って『時へのロマン』全曲+『アルファ』の新曲2曲。もちろん、「Mood For A Day」「Clap」はハウの独演です。アコギの妙技がピッキング・ニュアンスのじげんでつぶさに聴き取れるサウンドにも驚きますし、『LIVE IN BUFFALO』では聴けない初期の「The Smile Has Left Your Eyes」やこの時期ならではの「One Step Closer」や「Midnight Sun」も美味しいところです。そして、それ以上なのが名曲群を綴るアンサンブルそのもの。全米ツアーも30公演以上をこなしたことでバンドとしての練度が高まり、ていねいながらも円熟味まで漂い始めている。「Without You」もダイナミックスが宿って中間インスト部以降もカラフルですし、「Midnight Sun」も音に渋い深みも加わって完成形に到達。特にハウのギターは音に伸びと艶があり、名曲の表情を一層豊かにしているのです。他にも「Only Time Will Tell」冒頭のシンセ音や「The Smile Has Left Your Eyes」のヴォーカルにディレイがかかっていたり、「Cutting It Fine」のシンセ類にブーストが加えられていたりと、このショウ独特のニュアンスがあちこちに見られる。さらに聴きどころなのが「Here Comes The Feeling」。ハウのギターとウェットンのヴォーカルが互い高め合うように歌い上げ、ダウンズのシンセが洪水のように壮大なノートを注ぎ込む。短かかったオリジナル・メンバー時代でも、屈指となる名演が楽しめるのです。2020年の話題を独占している“HOT OFF THE HEADS PRODUCTION”でも特級のサウンドで、練度を上げて絶頂を迎えたスーパー・バンドのフルショウが楽しめる。まさに奇跡のようなライヴアルバムです。本来であれば、永久保存プレス2CDこそが相応しいのですが、この衝撃をいち早く皆様と共有したい。そんな一念で最速レポートとなった超極上の銘品。 Live at Poplar Creek Music Theater, Hoffman Estates, IL, USA 17th June 1982 ULTIMATE SOUND Disc 1(50:06) 1. Intro 2. Time Again 3. Wildest Dreams 4. Without You 5. Mood For A Day 6. Clap 7. Midnight Sun 8. Only Time Will Tell 9. Steve MC 10. One Step Closer 11. The Smile Has Left Your Eyes Disc 2(38:53) 1. John MC 2. Cutting It Fine 3. Keyboard Solo 4. John MC 5. Here Comes the Feeling 6. Drum Solo 7. Here Comes the Feeling(reprise) 8. Sole Survivor 9. Heat of the Moment John Wetton - Bass, Guitar & Vocal Steve Howe - Guitar Geoffrey Downes - Keyboards Carl Palmer - Drums

Asia エイジア/IL,USA 1982

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