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Pink Floyd ピンク・フロイド/ヴィンテージ・シリーズ London,UK 1970 Japanese Broadcast Edition

1984年春に国内FMラジオで放送された1時間のフロイド特集番組を、マニアが所有していたエアチェックテープより収録。ヤング・ジョッキー、サウンドストリートでお馴染みの有名DJが、当時のミュージック・ライフ編集長と共に連夜クラシックロックを紹介するという(「ヴィンテージシリーズ」というタイトル)当時としては珍しい企画番組です。ロジャーが「The Pros And Cons Of Hitch Hiking」、ギルモアが「About Face」をリリースしている1984年とは言え、デュラン・デュランやカルチャー・クラブで浮かれているこの時期に、1970年と71年のフロイドBBCライヴを1時間に渡って国営ラジオで放送してくれたことは、けっこう凄いことなのではないでしょうか。大曲Echoesもノンカットで放送。終わった後、DJが「25分52秒の大曲でした。なかなかドラマチックな展開でした」と誇らしげ&嬉しそうに語りますが(「やれやれ」と言った感じのクールな東○編集長と対照的)、時代的に考えると実に素晴らしいものがあります。翌日は連夜の「ヴィンテージシリーズ」のジェネシス特集らしいのですが、DJの「日本ではイマイチですが、イギリスではピンクフロイド以上というビッグバンドとなったジェネシス」と説明するところも80年前半期だなーと言った印象を受けます。このあと2年足らずで、女子大生までもが、こぞってオシャレにジェネシスやピーター・ガブリエルを聴く時代が来るとは、まだDJらは予想できていないようです。内容はお馴染みの1970年BBCからEmbryo、Green Is The Colour、Careful With That Axe, EugeneをDJ入りで放送、そのまま1971年のOne Of These Daysに繋げます。日本語DJの曲紹介を挟んで、大曲Echoesを放送しますが、ここからはBBCラジオショウ原盤をそのまま使用したようで、オリジナルDJの語りから楽曲にかけて、26分、パチパチとレコードのスクラッチノイズが聴こえます。1984年当時に針パチ音入りのライヴテイクを延々とかけるのは珍しいですが、日本人DJ(ないしは企画者)は、どうしてもこのテイクをオンエアしたかったのでしょう。なんでもYou Tubeやダウンロードサイトから気軽に音楽に触れられる現代と違い、この当時にここまでコアな時代のライヴテイクを延々と聴ける機会というのはそうなかっただけに、初めてこのライヴに触れた若いファンは衝撃を受けたのではないでしょうか。製作者としては、70年のAtom Heart Motherもオンエアしたかったことと思いますが、この時代としてはこれでも十分過ぎるくらいの内容と言えるでしょう。興味深い記録として、フロイド・マニアは是非本テイクをコレクションに加えて下さい。 Radio Broadcast on 6th March 1984 (57:16) Live at the BBC Paris Cinema, London, UK 16th July 1970 1. The Embryo 2. DJ Talks 3. Green Is The Colour 4. Careful With That Axe, Eugene Live at BBC Paris Cinema, London, UK 30th September 1971 5. DJ Talks 6. One Of These Days 7. DL Talks(Japanese) (cut) 8. DJ Talks 9. Echoes 10. DJ Talks(Japanese)

Pink Floyd ピンク・フロイド/ヴィンテージ・シリーズ London,UK 1970 Japanese Broadcast Edition

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