伝統と革新、ハード・バップから新主流まで、1960年代後半から80年代に掛けてフレディ・ハバードと並ぶ実力派トランペッター、ウディ・ショウの1979、1980年に行われた2公演をどちらも最高音質サウンドボードにて捉えた濃密な2枚組が登場!!本作は、ハード・バップからアヴァンギャルドまで、常に他より一歩先を行くスタイルでジャズ通のファンに一目置かれるトランペッター、ウディ・ショウが最も注目を集め、最も充実していたコロムビア時代の1979年に発表した名盤「ウディ 3」期の1979年にアイオワ州立大学で行ったライヴを、レーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質サウンドボードにて1時間半以上に渡り収録!!さらに翌年の1980年2月10日スウェーデン、ストックホルムのファッシング・クラブでのライヴを、やはりレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質サウンドボードにて収録した、強烈な2枚組が入荷しました!!セットリストは「バイバイ・ブラックバード」「オン・グリーン・ドルフィン・ストリート」、ハービーの「ドルフィン・ダンス」からショウのオリジナルまで、どの楽曲も長尺で演奏され、ショウはじめ名手達のソロもタップリと堪能していただけます。ウディ・ショウの演奏は、ディジー・ガレスピー、ファッツ・ナヴァロ、クリフォード・ブラウン、リー・モーガンと続く伝統に沿いながら、独自のスタイルを加えたもので、アップテンポの曲では猛烈な暴風が吹き荒れるような高速プレイを強く疾く正確に、メロディーに自由な揺らぎをもたらすスローな曲では一転して憂愁感をたたえながら温かみがあり、叙情も雄弁な歌となり、繊細さと内に秘めた情感の対比を鮮烈に描いていく。作曲した楽曲も素晴らしい。そして、彼だけではなく演奏者全員が一丸となりフルスロットで演奏している。バンドリーダーとしてもずば抜けていた。70年代後半、多くのミュージシャンがフュージョン・ブームに乗っかってそのスタイルを変えていく中、伝統的スタイルを守りながらもハードでアグレッシブなジャズを貫き通し、惜しくも1989年に他界した名トランペッター/フリューゲルホルン奏者のウディ・ショウ、これぞ本物、これほどストイックに音楽を探求したアーティストを他に知らない…ショウ名盤、またまたここに誕生なり!! Disc 1 Live at the Maintenance Shop,Iowa State University,Ames,IA 1979 EX - SBD 2020 Original Remaster 97 min 1. Bye Bye Blackbird 2. On Green Dolphin Street 3. Seventh Avenue 4. Sun Bath Disc 2 1. Dolphine Dance 2. Theme for Maxine Live at Club Fashing,Stockholm,Sweden February.10.1980 EX - SBD 2020 Original Remaster 49 min 3. Light Valley 4. Why Woody Show - Trumpet Carter Jefferson - Saxophone Onaje Allan Gumbs - Piano Larry Willis - Piano Safford James - Bass