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Jeff Beck,Jan Hammer ジェフ・ベック ヤン・ハマー/NY,USA 1976

THE JAN HAMMER GROUPとの激しいインプロヴィゼーションで大人気の1976年ツアーから、久々の新名盤が誕生。そんな本作に収められているのは「1976年10月8日ニューヨーク公演」。伝統の名会場“パラディウム”の一夜を記録したオーディエンス録音です……たぶん。いきなり弱気になって申し訳ありません。実際のところは、使用マイクも判明している2ndジェネの客録のハズなのですが、あまりのサウンドに「これが本当にオーディエンス?」との思いが頭を離れない極上録音です。その気になる内容の前に、まずはショウのポジション。世紀の共演ツアーとなった1976年/1977年の概要から振り返ってみましょう。 1976年《4月『OH YEAH?』完成》《5月『WIRED』発売》・5月8日-23日:英国(3公演)・5月29日-9月13日:北米#1(42公演)・10月7日-19日:北米#2(12公演)←★ココ★・11月12日-11日:北米#3(8公演)1977年・1月23日-2月5日:オセアニア(5公演)・2月18日-21日:北米#4(3公演) 《3月『ライヴ・ワイアー』発売》 これが1976年/1977年の概要。実のところ、当時のデータには曖昧な点が多く、上記も3つの資料を組み合わせたもの。抜けや重複がないとも限らず(と言いますか、絶対にあるでしょう)公演数など細部は(くれぐれも)信じないでいただきたい。とは言え、おおよその流れや規模はイメージできるのではないでしょうか。その中で本作のパラディウム公演はジョイント・ツアーの公式ライヴアルバム『ライヴ・ワイアー』とほぼ同時期。もっと言うと「北米#2」の2公演目であり、当店でも大人気の超名盤『BOSTON 1976 DEFINITIVE EDITION』の2日前にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、まさに「超」の付く極上サウンド。先述の『BOSTON 1976 DEFINITIVE EDITION』も一部でFM放送扱いされているほどの名録音でしたが、ことサウンドボード感では本作の方が上回っている。極太の芯、距離感のない鳴り、繊細を極めるディテール、オフィシャル盤級の光沢……。確かに生々しい喝采はオーディエンスらしいですし、冒頭で述べたように使用マイクも分かっているのですから客録のはず。しかし、耳に流れ込んでくる音はミックス卓直結サウンドボードに(歓声をオーバーダブしたように)しか聞こえないのです。しかも、本作の凄味はサウンドだけではない。ショウの内容もとんでもないのです。もちろん、1976年ツアーですから苛烈なインプロヴィゼーションがたっぷりなわけですが、モチーフとなる曲もレアなのです。このツアーの基準と言えば、公式盤『ライヴ・ワイアー』になりますので、比較しながら整理してみましょう。ジェフ・ベック(9曲) ・BLOW BY BLOW:You Know What I Mean(★)/Freeway Jam/Scatterbrain/She's a Woman/Diamond Dust(★)・WIRED:Goodbye Pork Pie Hat(★)/Come Dancing(★)/Blue Wind/Led Boots(★)ヤン・ハマー(7曲)・LIKE CHILDREN:Givig In Gently/I Wonder(★)/ Earth (Still Our Only Home)/Full Moon Boogie・THE FIRST SEVEN DAYS:Darkness/Earth in Search of a Sun・OH YEAH?:Magical Dog(★)/Evolove(★)/Oh Yeah?(★)※注:「★」印は公式盤『ライヴ・ワイアー』で聴けない曲。……と、このようになっています。約44分の1枚物だった『ライヴ・ワイアー』より多いのは当然とは言え、曲数2倍で112分超えの長尺ぶりは強烈。しかも「Goodbye Pork Pie Hat」「Come Dancing」「Magical Dog」「Evolove」と、ブートレッグでもなかなか記録のないレパートリーもたっぷりなのです。しかも、2日後の『BOSTON 1976 DEFINITIVE EDITION』とも結構違っており、あの大名盤でも聴けない「Givig In Gently/I Wonder」「Oh Yeah?」「Led Boots」も披露されているのです。特に極めつけなのは、ヤン・ハマーが切々と歌う「Givig In Gently/I Wonder」でしょうか。当店でも数々のライヴアルバムで1976年ツアーをアーカイヴしてきましたが、この曲は本作が初。あくまでヤンが主役の曲でジェフも軽くカッティングで付き合う感じですが、中盤ではキーボードに煽られるようにじんわりと熱気を帯びていくフレーズを聴かせてくれます。長さ、サウンド、レア曲、熱演……とにかくすべてが圧倒的。あの名作『BOSTON 1976 DEFINITIVE EDITION』と同等以上の極上サウンドで、まるで違うセットをたっぷりと味わえるライヴアルバムの大傑作です。素晴らしき“JEFF BECK with THE JAN HAMMER GROUP”の新たなる代表作。 Live at Palladium, New York City, NY, USA 8th October 1976 ULTIMATE SOUND Disc 1 (77:41) 1. Intro 2. Magical Dog 3. Evolove 4. Givig In Gently / I Wonder 5. Oh Yeah 6. Band Introductions 7. Darkness / Earth in Search of a Sun 8. You Know What I Mean 9. Freeway Jam 10. Goodbye Pork Pie Hat 11. Earth (Still Our Only Home) 12. Scatterbrain 13. Come Dancing Disc 2 (34:49) 1. She's a Woman 2. Diamond Dust 3. Rice Pudding Intro 4. Full Moon Boogie 5. Blue Wind 6. Led Boots Jeff Beck - Guitar Jan Hammer - Keyboards, Vocal Tony Smith - Drums, Vocal Fernando Saunders - Bass Steven Kindler - Violin

Jeff Beck,Jan Hammer ジェフ・ベック ヤン・ハマー/NY,USA 1976

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1,649円 (税込)

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