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Jimmy Page ジミー・ペイジ/OH,USA 1988 Japanese Radio Broadcast Edition

某国営番組「ロック・ライブセレクション」にて放送されたあなたの部屋を一瞬で30年前に変えるラジオ・アルバムの登場です。本作は、某有名DJが司会を務める日本のラジオ番組より ジミー・ペイジの「OUTRIDER」ツアーの模様を伝える特集で、放送当時にマニア中のマニアが録音し、秘蔵していたカセットからダイレクトにデジタル化しました。ライヴ自体は、定番の高音質サウンドボードを使用したものなのですが、リアルタイムなDJコメントの時代感覚が溢れ出すのが素晴らしい。なにしろ、「OUTRIDER」の1988年と言えば、WHITESNAKEの「Still Of The Night」やKINGDOM COMEの「Get It On」が猛威をふるい、世間にLED ZEPPELIN再評価の波が起きていた頃。本家ジミー・ペイジもロバート・プラントの「NOW AND ZEN」で共演、アトランティック・レコード40周年コンサートでの再結成など、「LED ZEPPELIN」の金看板がうねりを上げて胎動を始めていました。そして、ついにライヴでもZEPPELINナンバーを大量解禁、後のCOVERDALE/PAGE、PAGE & PLANTに繋がっていったターニングポイントとなったのです。実際、ZEPナンバーの威力は凄まじく、「DEATH WISH II」やTHE FIRMで“思ってたんと違う”感をたっぷりと味わっていただけに、本作でもDJが狂喜して「いやぁ、やっぱり残念ですね、LED ZEPPELINの解散は!」と噛みしめるように語る。その声には「やっとだよ!」の喜びが滲み、顔を見るまでもなく、ニヤニヤが押さえきれていないのが伝わってきます。そのDJが自白するとおり、選曲はDJ自身による極めて恣意的なもの。ライヴ自体は「Who's To Blame」「Prelude」「Over The Hills And Far Away」が「1988年10月19日クリーヴランド公演」、残りが2日後の「10月21日デイトン公演」で、そこからZEPナンバーを重点的にチョイス。DJも演奏に被るような事はありません。そして、バックメンバーもジェイソン・ボーナムに、DJが「ロバート・プラントを彷彿とさせる」と語るジョン・マイルズ。番組中では「若々しいヴォーカル」と評されていますが、実はこのマイルズ、ポール・ロジャースよりも年上でキャリアの長さもいい勝負という英国のベテラン。しかし、声の張りは確かに若々しく、スタジオ作ではあまり感じませんでしたが、ZEPナンバーをちょっとモノマネ臭く歌う様には、思わずニンマリしてしまいます(割れた声でムリヤリ絶叫するデイヴィッド・カヴァデールよりずっと自然ですね)。大合唱の「…and she's buying a stairway to heaven」も感動的なインスト版の「天国の階段」と共に、ショウは締めくくられる。その後を知る今になって聴くと、全体的にはPAGE & PLANTの序章というか、ちょっと軽めな「亜鉛の飛行船」といった雰囲気。80年後半に巻き起こったZEPPELIN再評価旋風の中で本家が取り組んだ再現がどんなものだったのか、そしてそれを当時のファン、メディアがどう受け止めたのかが香ってくる1枚です。単に高音質サウンドボードのライヴ・アルバムという以上に、時代の空気をたっぷりと吸いこんで部屋中を80年代にしてしまうタイムマシン・アルバム。 Cleveland Public Hall, Cleveland, Ohio USA 19th October 1988 STEREO SBD Hara Arena, Dayton, Ohio, USA 21st October 1988 STEREO SBD (49:09) 1. DJ Intro 今夜はあの「ジミー・ペイジ・オン・ステージ」を紹介したいと思います! このライヴを聴きますと、あのジョン・マイルズというのがですね、ロバート・プラントを彷彿とさせる結構若々しいノリで、なかなか良いですね!レッド・ツェッペリン解散後にはですね、ソロアルバム・サウンドトラックを作ったりファームというバンドを作ったり、そしてアウトライダーというソロを作ったりという活躍をしてきてるわけですが、やはり彼の業績を考えるにおいて、やはりレッド・ツェッペリンというのが一番大きい存在であることは誰もが否定できない。そこで私、主観的に選曲させていただいたんですが、主にツェッペリンの曲を主体に聴いて頂こうかな、と。これは私だけではなくて、皆さんの要望でもあるだろうと思います。2. Who's To Blame 3. Prelude 4. Over The Hills And Far Away 5. In My Time Of Dying 6. DJ Talks 盛り上がった演奏でございます。 いやーいいですね。Over The Hills、In My Time Of Dyingと続けて聴くと、いやーツェッペリンは実に残念だなー、解散はーという思いがより一層強くなるわけですがジミー・ペイジというのは、ある意味で現在のロック・シーンを先見的に実現していたというか、フレーズをぐにぐに弾くのではなくて、リフ主体の音楽スタイルを確立した偉大なギタリストでございまして、これは80年代、90年代のロックシーンを予測するに足りる、素晴らしい業績だったという気がしますね。その辺、ツェッペリン自体は明確なコンセプトがあったのですが、ソロになってちょっと揺らいでいる・・・その辺りが私には不服なんでございますが、そのうちにがっちりやってくれるのではないだろうかと思います。 7. Wasting My Time 8. Custard Pie incl. Black Dog 9. Train Kept A Rollin' 10. Stairway To Heaven 11. DJ Outro いやー、あのStairway To Heavenが始まるときの、あの異常な受け方というか、どのようなニーズの元にこのコンサートが成り立ってるのかというのが如実に分かる、ソロとツェッペリン・ナンバーの反応の違いという感じがしました。(笑)ジミー・ペイジというのは、現在、創作活動をしている名の休養期間中でありまして、ツェッペリン以降の彼のソロ・プロジェクト、そしてバンド・プロジェクトはなかなか上手くいっておりません。今のギタープレイなども、ツェッペリンの現役時代を彷彿とさせる素晴らしいものがありましたし、元々が高いポテンシャルを持ったミュージシャンなんで、次のプロジェクトでまたもや大きな仕事をしてくれるのではないだろうか、とそういう感じがします。 FM BROADCAST RECORDING Jimmy Page - Guitar John Miles - Vocal Jason Bonham - Drums Durban Laverde - Bass

Jimmy Page ジミー・ペイジ/OH,USA 1988 Japanese Radio Broadcast Edition

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