1980年「Bebe Le Strange」リリース直後の4月3日テキサス州フォートワース公演を、1時間33分に渡って、現地FM放送マスターより、高音質ステレオ・ライン録音 で完全収録。冒頭にはアン・ウィルソンのショート・インタビューが収録されています。コンサートは「Bebe Le Strange」タイトルトラックからスタート。38秒目でテープダメージによる一瞬のノイズが入りますが、以降は、全く問題なく、最後まで聴き切ること ができます。(Crazy On Youの3:40からの10秒間の右チャンネルの劣化は、その部分のみモノラル化することで、問題を解消しています。)全体に散見された微細なノイズも丁寧に除去し、右に偏っていたバランスを補正、低音を増すことで、やや薄めの音像を改善、ラジオ音源特有のシャリシャリ感を減退させ、聴きごたえ満点のクリ アーで豊かなサウンドを実現しました。シングルEven It Upを始めとして、Raised On You、Strange Night、Silver Wheels、Break、Down On Me、Rockin' Heaven Down、Sweet Darlin'等、全編に渡って新曲が大量投入された1980年ツアー・セットを、高音質ステレオ・ライン録音で堪能することができます。ホーンセクショ ンをフィーチャーした新境地のサウンドが楽しめるEven It Upは聴き所のひとつ。ナンシー・ウィルソンがリードボーカルをとるカラフルなバンドアンサンブルが魅力のハードポップなRaised On You、アコースティックリフを軸にハードに畳み掛けるStrange Nightと続く前半部の盛り上がりは素晴らしいものがあり、バンドも観客も、ライブにおける新作の手応えを十二分に感じているのが伝わってきます。フ ルートをフィーチャーした味わい深いJust The Wine、新作からのブルース風ナンバーDown On Me等も全体の中で見事なフックになっています(Down On Me 2:41でテープチェンジのカットあり)。感動的なMistral Wind に続くアコースティックの小品Silver Wheelsに続き、雰囲気を一変させる軽快なBreakは迫力満点。代表曲Magic ManとBarracudaに続いては、ツェッペリン・フレーバー満載のドラマチックなRockin' Heaven Downでコンサートピークとも言える盛り上がりを体感できます。お馴染みRock And RollからバラードのSweet Darlin' でメインセットを締めるこの時期ならではの流れは新鮮。ラストはロックンロールカバーI'm Down/Long Tall Sallyから Unchained Melodyで感動的にエンディングを迎えます。オリジナル・ギタリストのロジャー・フィッシャーが脱退し、本ツアーから全てのギターをハワード・リース が担当。新作で、多彩な新境地を築いたハートの1980年ライブを高品質なサウンドで堪能できるお薦めの1枚です。
Live at Tarrant County Convention Center, Fort Worth, TX. USA 3rd April 1980 STEREO SBD
Disc 1 1. Ann Wilson Interview 2. Bebe Le Strange 3. Crazy On You 4. Straight On 5. Even It Up 6. Raised On You 7. Strange Night 8. Dog And Butterfly 9. Dreamboat Annie/Just The Wine 10. Down On Me
Disc 2 1. Mistral Wind 2. Silver Wheels 3. Break 4. Magic Man 5. Barracuda 6. Rockin' Heaven Down 7. Rock And Roll 8. Sweet Darlin' 9. I'm Down/Long Tall Sally 10. Unchained Melody
Ann Wilson - Vocals, Flute Nancy Wilson - Guitars, Vocals Michael Derosier - Drums Steve Fossen - Bass, Vocals Howard Leese - Keyboards, Guitars, Vocals STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























