SCORPIONSの「ANIMAL MAGNETISM」リリースに伴う1980年アメリカツアーより、6月14日のウィスコンシン州ミルウォーキー公演の模様が、クリアネス・迫力・聴き易さと三拍子揃った、高音質オーディエンス・ソースで登場です。海外コレクター提供による高音質オーディエンス・マスターをダイレクト使用した本作は、数少 ない1980年「ANIMAL MAGNETISM」ツアーの音源において、ファンから定番の一本とされるでしょう!ウリ・ジョン・ロートの脱退後、マティアス・ヤプスの正式加入で体勢を立て直したSCORPIONSは、1979年の「LOVEDRIVE」ツアーで初めての本格的アメリカ進出を果たすなど、活躍の場を大きく広げる事に成功しました。'79年ツアー終了後の同年12月から、バンドはマティアス加入後2枚 目のアルバム製作に着手。「LOVEDRIVE」の方向性を維持しつつ、さらにヘヴィな要素も加えた「ANIMAL MAGNETISM」を完成し、'80年3月に発表しました。この「ANIMAL MAGNETISM」は、そのヘヴィで実験的な作風から賛否が分かれていますが、バンドの代表曲である「Make It Real」や「The Zoo」、さらに繊細でメロディアスな「Lady Starlight」を収録し、マティアスのプレイも前作以上にフィーチャーされた意欲作。彼らはその新作を引っ提げて'80年4月からヨーロッパツアーを、そして5月後半からは大規模なアメリカツアーに突入しました。本作ではその'80年アメリカツアーより、中盤に当たる6月14日のミルウォーキー"ミ ルウォーキー・アリーナ"公演を、聴き易さと演奏の迫力を兼ね備えた高音質オーディエンス・ソースで収録しています。ライヴの幕開けはウリ時代の代表曲である「Pictured Life」。同年のヨーロッパツアーでは主に「Lovedrive」がオープニングだったため、この曲での幕開けはアメリカツアーならではの聴き所。抜群のマスター鮮度に裏付けられた輝くようなクリアネス、そしてダイレクト感に富んだ演奏は、'80年のライヴ・ソースでも飛び切りの聴き応えだと断言できます。クラウスの瑞々しく伸びやかなヴォーカルは素晴らしいの一言。ギターやドラムも非常にオンなサウンドで捉えられており、スピーディな「Don't Make No Promises」や、グルーヴィな「Loving You Sunday Morning」も、SCORPIONSらしい一体感ある演奏を楽しめます。新作からチョイスされた「Animal Magnetism」と「The Zoo」は、このツアーのみのメドレー形式で演奏されます。ヘヴィな「Animal Magnetism」のラストがドラマティックな「The Zoo」へと導かれる瞬間は、会場も大興奮の盛り上がりで応えています(爆竹が爆ぜるノイズも格好良いです)! 「Lovedrive」が導くライヴの後 半は、ヘヴィな中盤から一転してハードな展開がファンを魅了します。この「Lovedrive」と続く「Another Piece Of Meat」では、クラウスのパワフルでハイテンションなパフォーマンスが素晴らしい! ラストはマティアスのギターソロ「Six String Sting」をフィーチャーした「Can't Get Enough」が炸裂! バンドが持つエネルギーを残らず使い切るような演奏は、「これぞSCORPIONS」と手を叩きたくなる壮絶さです!バンドはこのアメリカツアー終了後の8月16日に、第一回"モンスターズ・オブ・ロック"にも出演。ヨーロッパや日本だけでなくアメリカ,イギリスでも支持を受けるバンドへと成長していきます。この'80年アメリカツアーは主にTED NUGENTのオープニング・アクトとしてサーキットしており、演奏時間は約45分とやや短めです。しかし「LOVEDRIVE」と「ANIMAL MAGNETISM」の曲を中心としつつ、ウリ時代の「Picture Life」まで加えたセットリストは、聴き手に充分以上の満足感を味わわせてくれます。SCORPIONSにとってこの'80年は、次作の「BLACKOUT」ツアーとともに、「LOVE AT FIRST STING」で世界的にブレイクする前夜、まさに過渡期といえる時代です。その貴重なライヴを優れたサウンドで満喫させる本作は、すべての SCORPIONSファンにとって見逃せない一本だと言えるでしょう。
Live at Milwaukee Arena, Milwaukee, MI. USA 14th June 1980 PERFECT SOUND
1. Introduction 2. Picture Life 3. Make No Promises 4. Loving You Sunday Morning 5. Animal Magnetism 6. The Zoo 7. Lovedrive 8. Another Piece Of Meat 9. Can't Get Enough incl. Guitar Solo
Klaus Meine - Vocals Rudolf Schenker - Guitar Matthias Jabs - Guitar Francis Buchholz - Bass Herman Rarebell - Drums





























