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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/London,UK 7.7.1990 Complete Broadcast

1982年以来となるローリング・ストーンズ1990年アーバン・ジャングル・ツアーのロンドン凱旋公演はウェンブリー・スタジアムで都合五回行われました。当初はすべてが7月のスケジュールだったのですが、キースが指を怪我したことによって後半二回の公演が8月のツアーの千秋楽に持ち越されたことは有名な話。ストーンズ1990年のウェンブリー・スタジアムと言えば7月7日のFMラジオ放送が定番中の定番ですが、今回はそちらのベストバージョンをリリース。完全にオフィシャル・レベルのステレオ・サウンドボード録音な放送用音源ということから多くのアイテムがリリースされてきた音源でもありますが、中でもDAT録音によるエアチェックで他を寄せ付けないハイクオリティぶりを誇った「SEVENTH OF JULY」という名盤と同様、今回もDATエアチェックによる最長マスターを使用。90年のウェンブリーでビッグネームが開催したコンサートの多くは当時BBCによって放送されていますが、ビリー・ジョエルやビージーズといったアーティストのアイテムはどれもカセットでエアチェックされた音源が元になっていましたので、ストーンズのDAT録音によるずば抜けたクオリティは際立っていたものです。大都市かつ大会場というストーンズお得意の条件にラジオ収録という発奮材料が加わり、この日も実に素晴らしい演奏が繰り広げられています。だからこそオフィシャル・レベルの最高音質で楽しめる7日のラジオ放送のDATエアチェック・バージョンの価値は未だに色あせていない。先日ウェンブリーの約半年前の定番ライブ映像であるアトランティック・シティが晴れてオフィシャルでリリースされましたが、妙にモダンな、2020年を意識したかような音声の仕上がりには賛否両論が起こっています。その点リアルタイムな放送とセンスで作られたウェンブリーはシンセサイズドなスティール・ホイールズ/アーバン・ジャングル期のストーンズらしい仕上がり。一方でチャーリーのバスドラが目立つバランスが面白く、例えば「Midnight Rambler」のエンディングなどは彼のドラミングが凄まじいほど。またベストタイトルだった「SEVENTH OF JULY」ですが、音質面ではダントツだった反面メンバー紹介でDATテープの掛け替えを行ったことから、それが未収録という欠点がありました。ところが当時リリースされた別のタイトルでは音質面が劣りつつも、放送されたメンバー紹介もちゃんと収録されているというアドバンテージがありました。そこで今回は今までありそうでなかった、放送のすべてを最高音質にて収録し、当然メンバー紹介も放送時のステレオ・サウンドボード録音で聞けるというのが今回のポイントなのです。このように最長かつ最良のマスターという訳ですが、放送時にカットされたキースの「Can't Be Seen」でオーディエンス録音を使った補填はあえて避け(放送との音質の差が大きいという問題もあります)今回はあくまで放送の最長バージョンの収録にこだわりました。そして先に挙げた好条件が重なり、この日のストーンズのボルテージは相当に高い。ここでも序盤からミックの歌に力が入りまくっている様子がはっきりと伝わってきますし、キースが歌う「Happy」が軽めの音色かつ速いテンポで駆け抜けるのがいかにもアーバン・ジャングル・ツアーらしい雰囲気。今でこそ本音源以外にも「Blinded By Love」を演奏したことで有名な6月のマドリードというステレオ・サウンドボード録音が発掘されていますが、それと比べればウェンブリーでの演奏がいかに気迫にあふれているかを痛感させられるでしょう。このボルテージは「Paint It Black」からさらに上昇し、イントロではミックが歌に入る直前でキースがリードを弾きだす始末。そんな彼に触発されたのか、エンディングになるとミックが力みまくって歌い上げるという。それでいてキースのギターをイイ感じのバランスで捉えてくれており、このツアーから導入された「Street Fighting Man」以降は彼のカッティングが歯切れよく冴えわたる様を捉えてくれているのも大きな魅力でしょう。かと思えば「Sympathy For The Devil」で聞かせるギターソロ、これがまた気合入りまくり。フィナーレの「Satisfaction」に至ってはバンド全体が火の玉と化す。そして何といってもサウンドボードで聞けばメンバー紹介までがボルテージ高めだったのだから驚き。意外とこの場面をサウンドボードで聞いたマニアも今となっては多くないかと。古くから親しまれてきたアーバン・ジャングル・ツアーの定番音源、これぞベスト・クオリティのコンプリート・ブロードキャスト! Live at Wembley Stadium, London, UK 7th July 1990 STEREO SBD Disc 1 (64:30) 1. Continental Drift 2. Start Me Up 3. Sad Sad Sad 4. Harlem Shuffle 5. Tumbling Dice 6. Miss You 7. Almost Hear You Sigh 8. Ruby Tuesday 9. Angie 10. Rock And A Hard Place 11. Mixed Emotions 12. Honky Tonk Women 13. Midnight Rambler Disc 2 (68:27) 1. You Can't Always Get What You Want 2. Happy 3. Paint It Black 4. 2000 Light Years From Home 5. Sympathy for the Devil 6. Street Fighting Man 7. Gimme Shelter 8. Band Introductions★放送テイクで収録 9. It's Only Rock 'n Roll 10. Brown Sugar 11. Jumping Jack Flash 12. Satisfaction STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/London,UK 7.7.1990 Complete Broadcast

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