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Rainbow レインボー/London,UK 3.1.1980

RAINBOWが「DOWN TO EARTH」リリース後、1980年2月から3月にかけて行ったイギリスツアーより、3月1日のロンドン"ウェンブリー・アリーナ"におけるショウが、海外より入手したオーディエンス・マスターを用い、ファン必聴のタイトルとしてリリースです。イギリスツアーおいてハイライトとなったウェンブリー・アリーナ2連続公演のうち、初日の2月29日はすでに「DOWN TO U.K.」(Shades)としてリリースされていますが、本音源では今まで知られていなかった2日目の模様を、迫力ある音像でお楽しみいただけます。1月17日のスウェーデン・イエテボリ公演からスタートしたRAINBOWの1980年ヨーロッパツアーは、グラハム・ボネットの個性的なキャラクターとずば抜けた声の魅力によってたちまち話題となります。「All Night Long」や「Since You Been Gone」のヒットも手伝い、より普遍的なハードロック・アルバムとしての方向性を模索した「DOWN TO EARTH」は、ロニー・ジェイムズ・ディオ時代とも異なる新しいバンド像をファンにアピールする事に成功しました。バンド史上初めて(結果的には唯一)全員がイギリス人となった事もあってRAINBOWは母国でもさらに地位を高め、2月19日から始まったイギリスツアーでは、遂にウェンブリー・アリーナの大舞台に、それも2日間連続公演で立つ事になりました。本作ではその2日目の模様を、見通しと音の迫力に優れたオーディエンス録音で収録しています。会場の広さを感じる空気感や、観客の興奮が手に取るように理解できる臨場感が素晴しい録音で、リッチーのギターとグラハムのヴォーカルもダイレクト感に富んだ迫力ある音像が魅力です。マスターの状態に起因し、少々レンジが狭くノイジーな場面もありますが、リマスターによって元素材を大きく上回る聴き易さへと補正されており、やや早かったピッチも正常にアジャストされています(トレーダー間で知られるソースを圧倒的に上回るサウンドです)。聴き手はグラハム時代らしい豪快な演奏を、正しい形で余すところなく楽しめます。ライヴの幕開けを告げる「Eyes Of The World」からウェンブリーの客席はとてつもない盛り上がりで、当時のイギリスにおけるRAINBOW人気を実感させられます。グラハムは超人的なヴォーカルを遺憾なく発揮し、「Eyes Of The World」や「Love's No Friend」では圧倒的なパワーで聴く者を圧倒します。リッチーはその「Love's No Friend」後半ではスピーディでキレのあるソロを、「Since You Been Gone」冒頭の「Brandenburg Concert」・「Greensleeves」では繊細でクリアなトーンを聴かせるなど、会場に詰め掛けたファンの期待に応えるプレイを披露しています。ライヴの大きな聴き所は16分を越える「Catch The Rainbow」。かつてポップスを歌っていたグラハムは楽曲のロマンティックな部分を増幅し、ダンディで都会的なイメージすら醸しています。リッチーのプレイも出色で、メロディアスなフレージングが徐々に盛り上がっていく中盤、コージーのドラムと共に劇的な昂ぶりを演出する後半など、聴き手は会場のファンと共に黙って演奏へ聴き入ってしまうでしょう。グラハムのヴォーカルとコージーのダイナミックなドラム、リッチーの狂乱のギターが三者入り乱れて競い合うような「Lost In Hollywood」はもちろん最高の聴き応え。ドン・エイリーもメドレー中のソロパートで一瞬「Black Night」のようなメロディを弾いて会場を沸かせます。後半はオンに捉えられたコージーのソロと「1812 Overture」が大迫力で響き渡り、約30分の演奏は聴き所の連続です。アンコールの「All Night Long」ではグラハムの声が本当に圧倒的。観客との掛け合いも母国だけあって日本公演以上にスムーズで、楽しい雰囲気がよく伝わります(掛け合いを終えてコーダに入る前、リッチーがミストーンを出している場面にも注意)。この日は「Will You Still Love Me Tomorrow?」を演奏していないものの、「Long Live Rock 'n' Roll」とラストのギタークラッシュがライヴを大迫力のうちに締めくくります(グラハムの「来年また会おう!」という最後の一言がまた印象的です)。このウェンブリー2連続公演は、「DOWN TO U.K.」で収録された前日29日の終演後、アンコールが無い事に腹を立てた観客が暴動を起こした事でも知られます。この2日目はそんな事件が嘘のようにすら感じるほど。これだけのアンコールが聴ければ、前日のファンも暴動を起すような事はなかったでしょう。RAINBOWは3月8日までイギリスツアーを行ったのち、5月にはジャパンツアー、さらに8月には"モンスターズ・オブ・ロック"の大舞台に上がります。このウェンブリー公演における大歓声と盛り上がりを聞けば、記念すべき第一回フェスティバルのヘッドライナーに選ばれたのも納得できます。 Live at Wembley Arena, London, UK 1st March 1980 TRULY AMAZING SOUND Disc 1(46:55) 1. Countdown/Over The Rainbow 2. Eyes Of The World 3. Love's No Friend 4. Brandenburg Concert/Greensleeves 5. Since You Been Gone 6. Over The Rainbow 7. Man On The Silver Mountain 8. Catch The Rainbow Disc 2(58:03) 1. Keyboard Intro. 2. Lost In Hollywood 3. A Light In The Black/Guitar Solo 4. Beethoven 9th 5. Keyboard Solo 6. Drums Solo incl. 1812 Overture 7. Lost In Hollywood (reprise) 8. Guitar Solo 9. All Night Long 10. Long Live Rock 'N' Roll 11. Guitar Solo incl. Guitar Crash 12. Lost In Hollywood (reprise) Bonus Track 13. Roger Glover Radio Interview by Tommy Vance(Friday Rock Show March 1980) Ritchie Blackmore - Guitar Graham Bonnet - Vocals Cozy Powell - Drums Roger Glover - Bass Don Airey - Keyboards

Rainbow レインボー/London,UK 3.1.1980

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1,649円 (税込)

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