アバークロンビーのリーダー・アルバム第2作として1975年にECMより発表された衝撃の傑作「ゲイトウェイ」は、当時ジョン・マクラフリン、ラリー・コリエルらと共にジャズの新しい流れを推進する最も有能なギタリストと目されたアバークロンビーが、既にマイルス・デイヴィスのグループでその実力が高く評価されアバークロンビー同様にこれからのシーンを引っ張って行くといわれていたホランドとディジョネットとのスーパー・トリオとして注目を集め、結果期待通り今作はアバークロンビーの出世作/初期の代表作として聴き手を強く惹きつけるフレッシュで美しくかつスリリングな好内容で多くのファンを獲得する。その「ゲイトウェイ」アルバムを制作中の1975年3月10日にドイツで行なった貴重なライヴを1時間に渡りレーベル独自の丁寧なリマスターを施した極上高音質ステレオ・サウンドボードにて収録した稀少な音源に、アバークロンビー、ホランド、ディジョネットの3人が、1975年の「ゲイトウェイ」、1977年の「ゲイトウェイ 2」という2枚のアルバムをリリースしたあとこのゲイトウェイとしては長い沈黙を保つこととなる。その後はメンバー1人1人が其々一家を成す超実力派の大物と呼ばれるようになり、再び活動が再開されるとは不可能だと思われていた。しかし何と18年を経た1995年(録音は1994年12月)に第3作目となる「ホームカミング」をECMから突如発表しファンを喜ばせた。そのアルバム録音より前となる1994年7月25日にドイツ・ミュンヘンのジャズ・クラブで行なった貴重なライヴを1時間半に渡りレーベル独自の丁寧なリマスターを施した極上高音質ステレオ・サウンドにて捉えた稀少な音源という、デビュー直前と復活直前の2つの激レアなライヴをカップリングした2枚組が初登場しました! Disc 1 Live in Germany March.10.1975 EX- SBD 2016 Original Remaster 53 min 1. May Dance 2. Backwood Song 3. Jamala 4. Timeless Live at Jazzclub Bayrischer Hof,Munich,Germany July.25.1994 EX - AUD 2016 Original Remaster 98 min 5. Unknown 6. Unknown Disc 2 1~7 All Unknown Jon Abercrombie - Guitar Dave Holland - Bass Jack DeJohnette - Drums,Piano