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Slayer スレイヤー/UK 1988 S & V

新たなる過激音楽スラッシュ・メタルが全世界を席巻していた1988年。シーンのド真ん中で帝王に登り詰めたSLAYERの渡英ライヴセットが登場です。METALLICAの超傑作『DAMAGED BRITISH』&『HAMMERSMITH 1988』のSLAYER版とも言うべき決定的な3枚組です!そんな本作に記録されているライヴは2つ。「1988年9月14日バーミンガム公演」のフル・オーディエンス録音2枚組と、1週間後となる「9月20日ロンドン公演」のマルチカメラ・プロショットです。「過激」一辺倒ではなく「邪悪」を身にまとった『SOUTH OF HEAVEN』は実に欧州好みで、英国で大ヒット。彼ら唯一の英国ゴールド・ディスクにも輝きました。本作は、そんな黄金時代の熱狂をリアル体験できる3枚組なのです。まずは、当時の“WORLD SACRIFICE TOUR 1988”全体像からショウのポジションを確かめてみましょう。1988年《7月5日『SOUTH OF HEAVEN』発売》・8月4日-9月3日:北米#1(18公演)・9月7日-9日:北欧(3公演) ・9月12日-20日:英国(9公演)←★ココ★・9月22日:スイス(1公演)・10月1日-12月4日:北米#2(49公演)1989年・1月9日-26日:中欧(16公演) これが『SOUTH OF HEAVEN』時代のスケジュール。本作のバーミンガム公演は「英国」ツアー3公演目、ロンドン公演はハイライトとなる最終日でした。それではそれぞれ個別にご紹介していきましょう。 【ディスク1-2:フル録音】まず登場するのは、本邦初公開となる秘蔵マスター。かの名匠によるフル・オーディエンス録音です。この録音はまさに秘宝。大元カセットからCD化した究極鮮度のマスターなのですが、それ以上にこの日は録音そのものがまったく知られていなかった。これまで誰も聴いたことのないフルショウが世に出てきたわけです。そして、クオリティも素晴らしい。冒頭飛び出すのはヴィンテージ・サウンドなのですが、これが暴虐スラッシュの苛烈ぶりと一層高めている。重低音のピークにやや歪みが感じられるものの、それが禍々しさを倍加させて凄まじい暴虐ぶりを醸している。しかも、演奏音の芯が超極太。「Thrash」は「ムチ打つ」という意味ですが、スピーカーから飛びかかってくるのはしなやかなムチと言うより、ささくれだった荒縄。冷静に聴けば、ギターは細部まで繊細でちょっとしたアーミングの軋みまで超リアルですし、デイヴ・ロンバードの超人キックは頭の中で鳴るほどに密着。それらが束になって押しに押しに押しまくるド迫力サウンドなのです。しかも、ショウが進むほどにぐんぐんクリアになっていく。現場PAが調整していったのか1曲1曲ごとに見違えるクリアになっていき、4曲目「At Dawn They Sleep」に至る頃には歪みもなくなり、後半に至ってはサウンドボードばりに変貌する。PAの出音さえ改善されれば、端正で輝くようなマジック”が全開。スラッシュ録音と言えば、METALLICAの『DAMAGED BRITISH』やMETALLICA&ANTHRAXの『TOO FAST TO LIVE』といった超傑作をご紹介してきましたが、本作はそのSLAYER版でもある。特に『DAMAGED BRITISH』は、本作と同じ1988年9月録音(METALLICAの渡英は、SLAYERと入れ違いとなる9月24日-10月11日でした)。ほんの2週間ほどで2大巨頭が英国を襲った姉妹記録なのです。そんなクオリティで描かれるのは、超リアル・スラッシュ。『DECADE OF AGGRESSION』でも聴けないナンバーが7曲もある(特に当時ならではの「Read Between The Lies」「Kill Again」は貴重!)のですが、それ以上に凄いのは演奏と現場の熱気そのもの。当時からMETALLICAが一歩先んじていたとは言え、まだスラッシュの王座は決まっていない。ほぼ同時に渡英しているMETALLICAへの対抗心なのか、激走ぶりはいつにも増して凄まじく、観客をリフの暴風雨でいたぶり続ける。そして、真正面から受けて立つのがコアでマニアックなことを重んじる英国ロック野郎共。もちろん、“Crazy S.”録音ですから間近客の奇声・絶叫に悩まされたりはしませんが、スラッシュ・メタル絶頂期だからこその灼熱が肌と鼓膜をジリジリと焼いてくれるライヴアルバムなのです。 【ディスク3:80年代唯一のマルチカメラ・プロショット】そんなヒストリカルなライヴアルバムに続くのは、黄金期を伝える超貴重なマルチカメラ・プロショット。ディスク1-2から約1週間後となる「1988年9月20日ハマースミス・オデオン公演」を特集したテレビ番組“THRASHED TO DEATH (PART 1)”です。「1988年/ハマースミス/プロショット」となればピンと来る方もいらっしゃると思いますが、この映像はMETALLICAの貴重プロショット『HAMMERSMITH 1988』のSLAYER版。フィルム感覚の映像美、完璧なマルチカメラ撮影&サウンドボード音声、インタビューを挟んだ番組構成……まさに姉妹作となるプロショットなのです(ちなみに番組後半の“PART 2”は地元の新鋭NAPALM DEATHでした。METALLICA編はSLAYER/NAPALM DEATH編よりも先に放送されたようです)。さらに、この映像はSLAYER最古にして、80年代で唯一のマルチカメラとしても知られる。公式ボックス『SOUNDTRACK TO THE APOCALYPSE』にも初期映像は収録されていましたが、それらはワンカメの関係者ショットばかりで音声もマイク収録。それに対し、本作は完全なオフィシャル・クオリティ。4曲・約16分という短さではあるものの、「こんなに過激なメタルがあるなんて!」と世界を震撼させていた当時をマルチカメラで目撃できるのです。言うまでもなくスラッシュ・メタルの出世頭はMETALLICAですし、追従するようにチャートを賑わせたのはMEGADETHでしょう。しかし、盟主・帝王と呼ばれる存在はSLAYER以外にない。振り切ったスラッシュで世界中をいたぶり、邪悪と暴虐の種を巻いていた80年代の帝王。そのフルショウを名手“Crazy S.”が真空パックした秘蔵ライヴアルバムに、超貴重プロショットをセットした決定版。 Hummingbird, Birmingham, UK 14th September 1988 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters) Hammersmith Odeon, London, UK 20th September 1988 PRO-SHOT Hummingbird, Birmingham, UK 14th September 1988 Disc 1(46:04) 1. South Of Heaven 2. Raining Blood 3. Silent Scream 4. At Dawn They Sleep 5. Read Between The Lies 6. Fight Till Death 7. Mandatory Suicide 8. Kill Again 9. Postmortem 10. Reborn Disc 2(36:52) 1. Die By The Sword 2. Alter Of Sacrafice 3. Jesus Saves 4. Chemical Warefare 5. Ghost Of War 6. Spill The Blood 7. Angel Of Death Disc 3: DVD(16:18) Hammersmith Odeon, London, UK 20th September 1988 1. South Of Heaven (Interview With Tom Araya) 2. Raining Blood 3. Silent Scream (Interview With Tom Araya) 4. Mandatory Suicide PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.16min. Tom Araya - Bass & Vocal Jeff Hanneman - Guitar Kerry King - Guitar Dave Lombardo - Drums

Slayer スレイヤー/UK 1988 S & V

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