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Electric Light Orchestra エレクトリック・ライト・オーケストラ/CA,USA 1978

2021年のコレクター界でド級の衝撃を巻き起こしているジョー・ウィザードのマスター・コレクション。その最新作となる黄金時代ELO篇が発掘です。 【全盛の刹那を記録したウィザード・マスター】そんな本作に記録されているのは「1978年8月26日アナハイム公演」。その極上オーディエンス録音です。本作最大のポイントはウィザード・マスターによるサウンドにあるわけですが、ショウ自体も極めつけ。何しろ、当時は7人時代のハイライトでもあった“OUT OF THE BLUE Tour”の真っ最中だったのです。また、1978年のELOと言えば、公式ライヴ作『LIVE AT WEMBLEY '78』にも残されていますし、唯一無二の来日公演も忘れる事はできない。そんな状況を思い起こすためにも、まずは当時のスケジュールを振り返ってみましょう。 ・1月25日-2月17日:ハワイ/オセアニア(11公演)・2月22日-3月2日:日本(7公演)・4月22日-5月18日:欧州(21公演)・6月2日-16日:英国(10公演) ←※公式LIVE AT WEMBLEY・6月30日-7月19日:北米#1(13公演)・8月10日-9月29日:北米#2(32公演)←★ココ★ これが1978年のELO。アルバム『OUT OF THE BLUE』は1977年10月にリリースされましたが、ツアーが開始されたのは1978年に入ってから。いきなり環太平洋から始まり、その一環で日本公演も実現したわけです。本作のアナハイム公演はそんなワールドツアーの終盤、「北米#2」の11公演目にあたるコンサートでした。 【原音の“伸びしろ”を引き出した極上サウンド】さて、そのショウに立ち会ったジョン・ウィザードが記録した本作は、素晴らしいクリアさに目も醒める極上サウンド。正直なところネットに登場した原音は「ELOも高音質だけど、他はもっと凄い」とも言われているようですが、この録音の真価は原音に潜んでいた「伸びしろ」でした。そう、独自のマスタリングを施したところ、まるで別録音かのように瑞々しく、クリアに生まれ変わった。各所で述べて参りましたが、日進月歩のデジタル技術も決して魔法ではなく、どんな録音でも良くできるわけではない。あくまでも録音そのものの個性が肝心であり、ちょっとした作業で劇的に向上するものもあれば、イジればイジるほど不自然になってしまう録音もあります。そして、本作は前者の見本のような録音だったのです。実際、本作から流れ出るのは輝きのサウンド。ネット原音を体験されている方なら「ウィザードにしてはちょっと籠もってるな」と思われたかも知れませんが、本作はそれがサッと晴れ渡っている。実のところ、大幅に加工しているわけでもないのですが、少しの調整でも面白いようにエッジが立ち、ヌケが向上。こうなると元々持っていた細やかなディテールがキラキラと輝きだし、力強い芯もキリッとダイレクトに届く。しかも、物理的な加工はわずかなためにナチュラル感も損なわれず、ヴァイオリンやチェロも擁する大所帯だと言うのに、各ノートが折り重なっても混じり合わないセパレート感も絶大。それこそ公式ライヴアルバム『LIVE AT WEMBLEY '78』にも肉薄する極上サウンドなのです。思わず『LIVE AT WEMBLEY '78』を引き合いに出してしまいましたが、そのサウンドで描かれるショウは公式作を凌駕している。あの公式盤は約1時間に編集されていましたが、本作は一気貫通のオーディエンス録音。名曲群もたっぷり増量の2枚組なのです。そのゴージャスぶりを実感していただくためにも、公式作と比較しながら整理しておきましょう。 オーロラの救世主・Tightrope/Telephone Line/Rockaria!/Do Ya/ Livin' Thing アウト・オブ・ザ・ブルー・Standing In The Rain/Night in the City/Turn To Stone/Mr. Blue Sky/Sweet Talkin' Woman その他クラシックス・ELO2:Roll Over Beethoven・第三世界の曙:Showdown/Ma-Ma-Ma Belle(★)・エルドラド:Can't Get It Out of My Head(★) ・フェイス・ザ・ミュージック:Strange Magic(★)/Evil Woman(★)※注:「★」印は公式作『LIVE AT WEMBLEY '78』では聴けない曲。……と、このようになっています。公式作も大ヒット作『A NEW WORLD RECORD』『OUT OF THE BLUE』の濃縮還元でしたが、本作ではさらに多彩なクラシックスがたっぷり。現在に至るまで大定番となっている名曲群も増量され、より一層カラフルなグレイテスト・ヒッツなショウなのです。そして、さらに美味しいのはミク・カミンスキーのヴァイオリン・ソロやヒュー・マクダウェルのチェロ・ソロ。名曲群のアンサンブルとしても素晴らしいのですが、正式メンバーだからこそのスリリングなソロはショウそのもののスケール感をグイッと引き上げている。豪華絢爛のヒット曲と全盛時代だからこその勢い、そしてストリングス隊の乱舞……まさに“OUT OF THE BLUE Tour”だからこその旨みをこれでもか!と味わえるライヴアルバムの大傑作なのです。スペーシーで巨大なスケール感で世界を魅了した1978年のELO。7人時代の壮大なアンサンブルを隅々まで克明に現場体験できるライヴアルバムの大傑作です。ネットの原音で甘く見ている方にこそ味わっていただきたい、ウィザード・マスターの真価。「1978年8月26日アナハイム公演」の極上オーディエンス録音。ジョン・ウィザードの大元カセットからデジタル化されたネット弦を更に独自マスタリングでブラッシュアップ。キリッとエッジが立ってヌケが向上したサウンドは細やかなディテールも輝き、力強い芯もキリッとダイレクト。公式ライヴ作『LIVE AT WEMBLEY '78』にも肉薄する極上サウンドに生まれ変わりました。その公式作ではカットされていたクラシックスも盛りだくさんで、7人時代の壮大なアンサンブルを隅々まで克明にフル体験できる大傑作です。Anaheim Stadium, Anaheim, California, USA 26th August 1978 PERFECT SOUND Disc 1 (46:14) 1. Intro 2. Standing In The Rain / Night in the City 3. Turn To Stone 4. Can't Get It Out of My Head 5. Cello Solo 6. Tightrope 7. Telephone Line 8. Rockaria! 9. Violin Solo Disc 2 (44:54) 1. MC 2. Strange Magic / Showdown 3. Mr Blue Sky 4. Sweet Talkin' Woman 5. Evil Woman 6. Do Ya (The Move cover) 7. Livin' Thing 8. Ma-Ma-Ma Belle 9. Roll Over Beethoven Jeff Lynne - Vocals, Guitar Richard Tandy - Keyboards Hugh McDowell - Cello Melvyn Gale - Cello Mik Kaminski - Violin Kelly Groucutt - Bass Bev Bevan - Drums, Percussion Jake Commander - Backing Vocal

Electric Light Orchestra エレクトリック・ライト・オーケストラ/CA,USA 1978

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