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Pink Floyd ピンク・フロイド/Germany 2.26.1971 1st Gen Cassettes New Transfer

ブラス・コーラス隊入りの完全版「Atom Heart Mother」でも知られる伝説の名録音のアップグレード・マスターが新発掘。 【完全形「Atom Heart Mother」を伝える伝説カセット】その伝説録音が記録されたのは「1971年2月26日オッフェンバッハ公演」。その極上オーディエンス録音です。この録音は、まさに歴史的銘品。1970年ハイド・パークを録音した事でも知られるマーティン・バルサム(Marbal)氏の作品で、ジェフリー・ミッチェル指揮によるブラス・コーラス隊も参加した初期「Atom Heart Mother」の貴重な記録として古くからの定番として君臨。名録音の宿命として時代毎にアップグレードが探求されており、当店でもSirene時代から『OFFENBACH 1971』『OFFENBACH MASTER』等の名作が愛されてきました。本作は、そんなアップグレード史の新たな1ページでありつつ、録音から50周年を記念して公表された新マスター。1stジェネ・カセットから精緻にデジタル化された決定盤なのです。熱心なコレクターの方なら、ここで「1stジェネって前にもなかった?」と思われるかも知れません。実はそれも正解。9年前、世界中のFLOYDコレクター間に衝撃を呼び、当店でも『OFFENBACH 1971(Sigma 69)』として大好評となったあの名作も1stジェネ。大元オリジナルの録音カセットはすでに失われており、「これ以上遡れない究極ジェネ」として決定盤とされてきました。しかし、本作はそのコピーでもリマスターでもない。2012年版が「1stジェネ・リール」だったのに対し、本作は「1stジェネ・カセット」からデジタル化されたものなのです。実のところ、2012年の際には「リールの方が優れているだろう」と判断されたのですが、それに異を唱えたのは録音したバルサム氏本人。氏は2019年に亡くなってしまいましたが、その直前に「カセット・マスターの方をデジタル化して欲しい」と自ら持ちかけたそう。そして、それから2年が経ち、50周年のアニバーサリー・イヤーにバルサム氏の遺志を汲んだ新マスターが誕生したのです。 【本編もアンコールも最高峰更新の新マスター】実際、そのサウンドは最高峰でありベスト。録音自体は従来版と同じですので、極太な芯や距離のないダイレクト感は本作も同じ。差を生み出しているのは、それよりも保存性や解像度、そして鳴りでしょう。今から聴くと前回のリール・マスターはわずかにザラ付いて感じられますが、本作は明らかに艶やかでぶ厚く、実に豊かなリッチ・サウンド。保存状態の差もあるのか、経年劣化も極少で50年前の出音が見事に甦ってくる。前述の通り、大元の録音カセットは失われており、バルサム氏もすでに亡い。遺された最上の1stジェネでもより優れたカセット・マスターである本作は、まさに無上無類の至高作なのです。そんなバルサム録音によるセット本編だけでなく、本作はアンコール・パートも最高峰を更新しています。実は、このショウを録音していたのはバルサム氏だけではなく、アンコール・パートを記録した別録音も存在しており、伝説的LPブートレッグ『PICTURES OF PINK FLOYD Volume One』に収録されていた。メインはあくまで「1970年11月28日ザールブリュッケン公演」でありつつ、「Atom Heart Mother (Reprise)」「Pink Blues」の2曲だけが本作と同じ「1971年2月26日オッフェンバッハ公演」だったのです。もうご理解いただけると思いますが、今週は奇しくも伝説LPの最高峰更新盤『PICTURES OF PINK FLOYD: REVISED EDITION(Sigma 274)』も同時リリースとなりますが、本作に採用されているのも、その最新トランスファー・バージョンで補完されている。もちろん、本編バルサム・マスターとは録音が異なるわけですが、どちらも規格外なダイレクト感が強烈な名録音には違いない。本作では可能な限り質感を近づけ、1本の音楽作品として違和感のない仕上がりを実現致しました。こうして新たな高みに達したサウンドで描かれるショウは、まさに歴史的。当時ならではの「Green Is The Colour / Careful With That Axe, Eugene」メドレーや「Echoes」のカモメパートが顔を覗かせる「The Embryo」、デヴィット・ギルモアのギターとエコーチェンバーが織りなすサイケデリック感が素晴らしい「A Saucerful Of Secrets」等々、全曲に箱根の半年前というバンド・ポテンシャルが刻まれている。そんな中でもハイライトは「完全形Atom Heart Mother」に尽きる。ホーンが轟き、ぶ厚く荘厳に響くアンサンブルによる生演奏が、かつてなく艶やかな美のサウンドで紡がれていくのです。世界中にプログレッシヴ・ロックの歩みを見せつけた名曲「Atom Heart Mother」。その本来あるべきブラス/コーラスを従えた生演奏を極上体験できる文化遺産アルバムです。ブラス・コーラス隊入りの完全版「Atom Heart Mother」が聴ける伝説の名録音。「1971年2月26日オッフェンバッハ公演」の極上オーディエンス録音です。新発掘の1stジェネ・カセットからデジタル化された銘品で、従来知られてきた同ジェネのリール・マスターよりも明らかに向上。極太な芯や距離のないダイレクト感だけでなく、艶やかでぶ厚い鳴りが豊かなリッチ・サウンド。アンコール・パートも伝説的LP『PICTURES OF PINK FLOYD Volume One』から補完され、歴史的ライヴアルバムの最高峰を更新する文化遺産アルバムです。Grosser Stadthalle, Offenbach am Main, Germany 26th February 1971 PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (57:02) 1. Astronomy Domine 2. Green Is the Colour 3. Careful with That Axe, Eugene 4. Embryo 5. Set the Controls for the Heart of the Sun 6. Cymbaline Disc 2 (48:04) 1. A Saucerful of Secrets 2. Atom Heart Mother 3. Audience "Pictures of Pink Floyd" Vol.I & Vol.II (Top Sound) 4. Atom Heart Mother (Reprise) 5. Pink Blues

Pink Floyd ピンク・フロイド/Germany 2.26.1971 1st Gen Cassettes New Transfer

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