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Ratt ラット/MI,USA 1985 Upgrade

強烈な衝撃作が連発している一大全盛期のRATT。世界を揺るがした“INVASION OF YOUR PRIVACY Tour”の新たなる代表作が登場です。そんな本作に記録されているのは「1985年9月28日デトロイト公演」。その絶品オーディエンス録音です。どういうわけか、このところコレクター界ではRATTが熱い。特に全盛期“INVASION OF YOUR PRIVACY Tour”の名録音が次々に発掘されており、来日公演の超名盤『YOKOHAMA 1986 DEFINITIVE MASTER』を筆答に『MONSTERS OF ROCK 1985』『HAMMERSMITH ODEON 1986 1ST NIGHT』など、とんでもないレベルの名作が連発しています。本作もまたそんな全席の新発掘マスターであり、これまでの日本/英国編に対する、母国アメリカ編となる極上ライヴアルバムなのです。何はともあれ、まずはショウのポジション。上記の傑作群とも併せ、ワールド・ツアーの全景から振り返ってみましょう。1985年・1月4日:ホノルル公演・3月20日-27日:日本#1(6公演) 《6月13日『INVASION OF YOUR PRIVACY』発売》・6月18日-8月13日:北米#1a(41公演)・8月17日:ドニントン公演 ←※MONSTERS OF ROCK 1985・8月20日-12月31日:北米#1b(86公演) ←★ココ★ 1986年・2月6日-28日:英国(17公演)←※HAMMERSMITH ODEON 1986 ・4月7日-28日:日本#2(17公演)←※YOKOHAMA 1986・4月30日:アンカレジ公演《8月9日『DANCING UNDERCOVER』発売》・12月4日-31日:北米#2(18公演) これが1985年/1986年のRATT。世界各地から名録音が登場しているのがよく分かりますが、ツアーの本編と言ったら間違いなく本国アメリカ。全米ツアーは中抜け的に出演したMONSTERS OF ROCKを挟んで2つに分けられ、本作のデトロイト公演は後者。「北米#1b」の23公演目にあたるコンサート(ちなみに、この日の前座は『7800° FAHRENHEIT』時代のBON JOVI)でした。そんなショウで記録された本作は、灼熱の現場をクリアに捉えた極上のドキュメント・オーディエンス。再生するや吹き出す凄まじい熱狂に一瞬怯みますが、いざ「Dangerous But Worth the Risk」で開演するとクリアな演奏音が燃え上がる観客を切り裂いて真っ直ぐに届く。「盛り上がり」を超えて暴動めいた危機感まで感じるほどの熱狂だけに、どこをどう間違ってもサウンドボードとは思わないわけですが、距離感のない芯とシャープなディテールはレーザー光線のようにビビッドで、サウンドボード級と言っても良い。そして、大熱狂にしても不思議と聴きづらくはない(そうだったらプレス化はしません)。2曲目「Give it All」では何やら言い合いも発生しますし、3曲目「Wanted Man」もイントロと共に悲鳴と雄叫びが風圧を感じるほどの勢いで大爆発するものの、あくまで曲が先導している、しかも、大熱狂とクリア演奏音の綱引きに勝つのはRATTの方。4曲目「In Your Direction」に入る頃から少しずつ熱狂が落ち着きを取り戻していき、それに伴って極太&密着&超クリアな演奏音はクッキリと浮かび上がり、すべてを制圧しきった極上録音になっていくのです。もちろん落ち着くとは言っても、現場がシラけるのではなく、盛り上がり方が変わる感じ。ざっくり言えば「我を忘れたうねり」から「ビシッとした大合唱」に熱気が収束。“ジョー・ルイス・アリーナ”に集った2万人の合唱隊によってぶ厚く強化されたRATT N’ ROLLが荒れ狂うのです。そんなクリア&灼熱サウンドで描かれるのは、大全盛の名曲群を圧縮した濃厚なフルショウ。上記した“INVASION OF YOUR PRIVACY Tour”の名作群とも似て非なるセットですので、ここで整理しておきましょう。ラット(4曲)・Back for More/Walkin' the Dog/You Think You're Tough/ Sweet Cheater 情欲の炎(4曲)・Wanted Man/In Your Direction/The Morning After/Round and Round インヴェイジョン・オブ・ユア・プライヴァシー(7曲)・Dangerous But Worth The Risk/Give It All/Never Use Love/Closer To My Heart/You Should Know By Now/Lay It Down/ You're in Love ……と、このようになっています。前掲3作の中では日本公演の『YOKOHAMA 1986 DEFINITIVE MASTER』に近く、前座付きだったせいか「Between The Eyes」「What You Give Is What You Get」を削ってさらに濃縮したスタイルです。とにもかくにも、圧倒的クリア・サウンドと驚異的な盛り上がりに圧倒される新発掘ライヴアルバムです。『MONSTERS OF ROCK 1985』も『YOKOHAMA 1986 DEFINITIVE MASTER』も「さすが全盛期!」という感じでしたが、本場アメリカのノリは次元が(何段も)違った。遠く遠くまで広がる声援は一瞬たりとも止む事がなく、その土台から更に高く突き上げる間欠泉のような熱狂。「LAメタルの代表格」という常識は知っていても、その本当の凄味は分かっていなかった……。本作はあくまで全盛RATTの新名盤でありつつ、それ以上に80年代LAメタルという音楽ジャンル自体の超傑作。ムーヴメントの「圧」を極上サウンドで現場体験させてくれる希代の超熱ライヴアルバムなのです。そんな時代の文化遺産。「1985年9月28日デトロイト公演」のド迫力オーディエンス録音。灼熱の現場を鮮やかに捉えた極上のドキュメント録音で、クリアな演奏音が燃え上がる観客を切り裂いて真っ直ぐに届く。「盛り上がり」を超えて暴動めいた危機感まで感じるほどの熱狂だけに、サウンドボードと間違えたりはしませんが、距離感のない芯とシャープなディテールはライン級です。『RATT』『OUT OF THE CELLAR』『INVASION OF YOUR PRIVACY』の濃縮還元と本場アメリカの絶大な人気に圧倒される文化遺産アルバムです。Joe Louis Arena, Detroit, MI, USA 28th September 1985 TRULY PERFECT SOUND(73:51) 01. Dangerous But Worth the Risk 02. Give it All 03. Wanted Man 04. In Your Direction 05. Back For More 06. Never Use Love 07. Walkin' the Dog 08. Closer To My Heart 09. You Should Know by Now 10. Warren DeMartini Guitar Solo 11. The Morning After 12. Drum Solo 13. Drum, Bass & Guitar Solo / The Morning After (Reprise) 14. You Think You're Tough 15. Sweet Cheater 16. Round and Round 17. Lay it Down 18. You're in Love Stephen Pearcy - Vocals Warren De Martini - Guitar Robbin Crosby - Guitar Juan Croucier - Bass Bobby Blotzer - Drums

Ratt ラット/MI,USA 1985 Upgrade

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