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Pink Floyd ピンク・フロイド/CA,USA 4.21.1975

CALIFORNIA SOUNDBOARD: Revised Editionにてマニア狂喜の75サンディエゴ・サウンドボード初の最長収録CDリリースが実現する訳ですが、それのサウンドボード・パートをメイン・フィーチャーとしたからには、アンコール「Echoes」だけサンディエゴのテイクではないという事実がある。サウンドボードがサンディエゴの前に行われたデンバーかツーソンのテイクである線が濃厚であるとなれば、マニアとしては純正サンディエゴの「Echoes」が気になるのは当然のこと。残念ながらこの曲のサウンドボードは発掘されていない訳ですが、その反面オーディエンス録音は存在している。むしろサンディエゴ公演自体は2009年に「SAN DIEGO 1975」にてリリース済み。ところが今回「CALIFORNIA SOUNDBOARD: Revised Edition」のライブ前半で採用したのが2013年になってNeonknight氏が公開してくれたファースト・ジェネレーションという新たなバージョン。ファースト・ジェネレーションというインフォからも解るように、マスターカセットからダイレクトにコピーされたカセットということから「SAN DIEGO 1975」と比べるとアッパー感は歴然。まず音質そのものがはっきりクリアーであり、なおかつ鮮度がまたはっきり上に感じられる。このバージョンを前にすると、2009年当時に出回っていた音源を使用した「SAN DIEGO 1975」が暗くメリハリのない音質に聞こえてしまう。もちろん今回も「Eclipse」は未収録なのですが、それ以上に惜しむらくは「Echoes」のイントロの最中に上書きのような演奏と関係のない音が混入してしまったこと。しかし、それを差し引いても今回のバージョンの方が音質は明らかに上。それに本曲の歌い出しではサウンドボードのテイクで聞かれたようなギルモアのトラブルもなく、スムーズにスタートしている。それどころか75年の「Echoes」の中では意外なほど慎重に演奏してみせたようにすら聞こえるから面白いものです。これを聞けば「Echoes」のサウンドボード・テイクが「なるほど演奏が違う」と実感していただけるはずであり、なおかつ音質面のアップグレードはもとより資料的な価値も高い。それに75年の時点でアメリカではもはやスタンダードと化していた「THE DARK SIDE OF THE MOON」パートに対する凄まじい盛り上がりもサウンドボード以上に伝わってくる。これは是非とも初回納品分にて揃えていただきたいアップグレード・バージョン!Live at Sports Arena, San Diego, CA, USA 21st April 1975 PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (62:12) 1. Introduction 2. Raving And Drooling 3. You've Gotta Be Crazy 4. Shine On You Crazy Diamond (Parts 1-5) 5. Have A Cigar 6. Shine On You Crazy Diamond (Parts 6-9) Disc 2 (76:41) The Dark Side Of The Moon 1. Speak To Me 2. Breathe 3. On The Run 4. Time 5. Breathe (Reprise) 6. The Great Gig In The Sky 7. Money 8. Us And Them 9. Any Colour You Like 10. Brain Damage 11. Echoes★これは当然、この日のEchoes

Pink Floyd ピンク・フロイド/CA,USA 4.21.1975

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