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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/NY,USDA 9.27.1981 Upgrade

ゆる~い、とにかくゆる~い。ローリング・ストーンズ1981年のアメリカ・ツアーは後の映画にハンプトン、そしてライブアルバム「STILL LIFE」などによって非常にスピーディな演奏を繰り広げていた印象が強いのではないでしょうか。ところがどっこい、ツアー序盤は非常にもっさりした演奏を繰り広げており、実際にリリース済の「PHILADELPHIA 1981 DAY 1」でも実証されていました。81年ツアー開幕戦は都合二日間に渡ってフィラデルフィアで繰り広げられていた訳ですが、ツアー三日目となるバッファローでもストーンズの演奏が全然まとまっていない。普通プロのバンドであればツアー初日までにみっちりリハーサルを重ねて完成させるものですが、そこは81年のストーンズ、この時点ではまるで公開リハーサルではないか?と錯覚しそうになるような演奏をスタジアムの大観衆の前で披露していたという。リリースいたします9月27日のバッファローは以前DACレーベルからサウンドボードが発掘され、ここ10年の間ではそちらがメイン・ソースとされてきました。ところが、それ以前にこの日の演奏のドタバタ感を伝えてくれたオーディエンス録音が存在し、1990年代初頭に「BUFFALO '81」としてリリースされていたもの。こちらはステレオで音像も驚くほどオンという優良音源でして、先のサウンドボードがリリースされた際にも当然補填要員として重宝されていたのです。それほど81年ツアーの中では秀でたオーディエンス録音の一つでありました。その反面サウンドボードの登場によって音源そのものは見過ごされてしまった感があり、未だに音盤リリースが先の「BUFFALO '81」しか存在しないという不遇のオーディエンスだと言えるのでは。そんな隠れた名音源のマスターカセット・バージョンが今月に入って突如ネット上に姿を現しました。そこは録音してくれた張本人が音源を公開してくれたらしく、自身の録音ポジションはおろか、当日のチケットのスキャンまで添付してくれていたのです。実は「BUFFALO '81」もカセット・トレードの時代のリリースとしては驚くほど音源の状態が良く、ピッチが高めだった点だけが惜しまれたのですが、今回はマスターカセットだけのことはありピッチは終始正確。しかも「BUFFALO '81」と比べて最後に残っていた薄皮が取れたかのような鮮度のアッパー感もさすが。今回のアッパー版で聞いてみると、改めてその完成度の低い(苦笑)ストーンズのパフォーマンスに驚きを禁じえません。そもそもオープニングのビル・グレアムのコールが終わってもすぐに演奏が始まらず間が開いてしまっているし、なおかつ「Under My Thumb」も始まってみればもたつきまくり。そこから勢いの足りない演奏がなんとなく続くのですが、ツアー序盤のレア・レパートリーであった「Down The Road Apiece」など得意なはずがチャーリーが出だしでつまずいたあげく、途中で曲の構成を間違えてエンディングに導こうとするなど散々。そのせいでしばらく演奏されなく(その後もたまに取り上げるだけでしたが)なってしまいます。また後と比べて「She’s So Cold」と「Let Me Go」の位置が反対なのも面白いところで、おまけに前者の演奏がまたてんでバラバラ。挙句の果てに「Let It Bleed」を終えた直後に客席から物が投げられたことにロニーが切れて怒鳴る、当初からライブ映えする気配のなかった新曲「Tops」が案の定おぼつかない演奏で終ってしまうなど、普段聞き慣れている81年のスピーディな演奏とはまるで別次元な迷演ぶりが面白すぎる。Rich Stadium, Orchard Park, NY, USA 27th September 1981 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1(51:25) 1. Introduction★ビル・グレアムのコールの後 すぐにスタートできず 2. Under My Thumb ★もたもた演奏 3. When the Whip Comes Down 4. Let's Spend the Night Together 5. Shattered 6. Neighbours 7. Black Limousine 8. Down the Road Apiece ★チャーリーの勘違いで曲が途中で終わりそうになる この後 暫くセット落ち 9. Just My Imagination 10. Twenty Flight Rock 11. She's So Cold 演奏がめちゃくちゃ 12. Time Is On My Side 13. Beast of Burden Disc 2(71:12) 1. Band Introductions 2. Let It Bleed ★終演後ロニーが客に怒鳴る(ステージに何かが投げ込まれた )3. You Can't Always Get What You Want 4. Tops 5. Tumbling Dice 6. Little T&A 7. Let Me Go 8. Hang Fire 9. Start Me Up 10. Miss You 11. Honky Tonk Women 12. All Down the Line 13. Brown Sugar 14. Jumping Jack Flash 15. Street Fighting Man 16. Fireworks

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/NY,USDA 9.27.1981 Upgrade

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