Name: Gary Moore ゲイリー・ムーア/UK 1999 2Days
SKU: CDN-06082
Price: 2970 JPY
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Gary Moore ゲイリー・ムーア/UK 1999 2Days

ゲイリー・ムーアの「A DIFFERENT BEAT」リリースに伴う1999年秋のイギリス・ツアーから、完全初登場となる超高音質オーディエンス録音が、2公演セットになってファン驚愕のリリースです！今回同時リリースされる「MONSTERS OF ROCK TAPES」と同じテーパーによる、世界のどこにも出回っていないオリジナルDATマスターをダイレクト使用した本作品は、レアな'99年ツアーの模様をリアルなサウンドで思う存分お楽しみいただけます！1995年の「BLUES FOR GREENY」リリース後、ゲイリーは「次作はブルース・アルバムにはならない」と明言し、新たな方向性へのチャレンジをうかがわせました。その言葉どおり、'97年に発表された「DARK DAYS IN PARADISE」において、ゲイリーは自身のギターではなく曲そのものやヴォーカルにスポットを当て、さらには当時流行していたリズムやテクノロジーを盛り込んだサウンドを展開するなど、従来のギタリストとしてのゲイリー像を覆す作品を提示してファンを騒然とさせました。2年後の'99年に発表した「A DIFFERENT BEAT」ではギター中心の内容に戻ったものの、流行テクノロジーの採用はさらに推し進められました。モダンなビートや打ち込み系の楽曲が並んだ実験的かつ大胆な作風は、ハードロック時代からのファンだけでなくブルース転向後のファンも、「本当にゲイリーの作品か？」と一瞬耳を疑うような、強烈なインパクトをもたらしました。アルバムリリースに伴うイギリスツアーは10月19日のウォルバーハンプトン公演からスタートしましたが、アルバムへの評価から本ツアーのライヴ音源はほとんどリリースされていませんでした。確認できるものと言えば、「THE BLUES IS STARTING POINT」という、ずっと以前に登場したアイテムくらいで、これも'00年ツアーにおいてのショウでした。今回登場する本作は「A DIFFERENT BEAT」ツアーのものとしては特に初期に当たるライヴで、熱心なファンの方もおそらく未知であろう'99年秋のライヴを、いずれもプレスCDリリースさえ可能な超ライン級の極上音質でパッケージしています！ディスク1と2へは、イギリスツアー開始から3公演目の、'99年10月22日・マンチェスター公演を収録しています。オープニングイントロからオーディエンスが挙げる歓声が極上の臨場感をかもし出しており、さらにクリアな見通しとナチュラルな音の広がりは、「Walking By Myself」が始まった瞬間、聴き手に抜群の高音質を確信させるでしょう。抜けの良い高音と豊かな低音、まるでライン音源のような楽器のセパレートも最高です。ファットなぶ厚い音で迫るゲイリーのギターはアルバムの機械的な印象とは異なり、独特の温みを感じさせたブルース路線での音色そのままです。「Walking By Myself」と「Oh Pretty Woman」で観客を掴んだ後の3曲目は、新作からチョイスされた「Lost In Your Love」です。タフなビートにメロディアスな歌が絡み合う曲想は「A DIFFERENT BEAT」中でも秀逸な一曲で、後半の流麗かつハードなギターソロは'80年代を思い出させる名場面です。このソロでは多くのファンが魅了される事でしょう。「BLUES FOR GREENY」からチョイスされた「Need Your Love So Bad」と「I Loved Another Woman」はキーボードのヴィク・マーティンやドラムのダリン・ムーニィのサポートも素晴らしく、温かで懐の深い絶品のムードと雰囲気を楽しめます。ディスク1ラストの「Still Got The Blues」と並んで、これらは本作中でも大きな聴き所です！ディスク2は冒頭の「Fire」こそコンパクトなものの、「The Sky Is Crying」以降は軒並み10分に迫る熱演が続き、いずれもゲイリーのギターが堪らない聴き応えでフィーチャーされています。ラストの「Parisienne Walkways」で聴ける艶やかなギターと狂おしいまでの情念は、リアルでクリアな極上音質を得て、数ある同曲ライヴテイクの中でも屈指の感動を味わわせてくれるでしょう！　本音源はライヴ終了後も会場の様子を2分間ほど記録しています。この場面ではアウトロと観客のざわめきに身を委ねながら、最高の余韻をお楽しみください！ディスク3そして4で楽しめるのは、ツアー5公演目に当たる10月26日のニューカッスル・シティホール公演の模様です。セットリストや演奏の雰囲気はマンチェスター公演と変わりませんが、こちらでは会場の規模を感じさせるダイナミックな音響が魅力で、ズシンと腹に響くような低音も大変な迫力です。一体感があったマンチェスター公演のサウンドとは個性が異なる、大きなスケール感に満ちた録音は素晴らしいの一言です。おなじみのイントロから、ゲイリーが開口一番「You Know！」と叫ぶ「Walking By Myself」は、まるで自分がライヴ会場で聴いているようなリアルな立体感があります。ビッグな音響がスペーシーな広がりで聴き手を包み込む「Lost In Your Love」と共に、本音源はブルースのムーアをよく知らない'80年代オンリーのファンにも聴いて欲しいテイクの連発です。厚みと重量感のあるサウンドはブルースナンバーをより深いコクで引き立て、'90年代の定番「Since I Met You Baby」や「All Your Love」も、オフィシャル音源と錯覚しそうな出来栄えで楽しめます。この両曲に挟まれた「Surrender」は「A DIFFERENT BEAT」からの新曲ですが、メロウでムードたっぷりの曲展開はスタンダード・ナンバーと並んでも違和感が無く、10分にわたりゲイリーならではのメロディと泣きを聴くことができます。ライヴ後半も「Too Tired」や「Further On Up The Road」・「The Blues Is Alright」でスウィングする最高のノリとグルーヴが繰り出され、明るく楽しいムードが会場全体を巻き込んでいきます。ブルースに対して「泣き」や「暗さ」をイメージしやすい人がこれを聴けば、ステージと会場の意外なまでに明るい雰囲気に驚き、「ブルースとは本来楽しいものなのか」と、その認識を改める事でしょう。「Parisienne Walkways」でライヴが大団円を迎えるまで約2時間にわたって、ゲイリーのプレイとブルースの魅力を思い切りご堪能いただけます！この時代のゲイリーを敬遠していた人は多いと思われますが、どちらの音源においてもゲイリーは彼らしいギターサウンドとプレイを披露しており、実験的なアルバムとライヴの区別をはっきり付けていた事が判るでしょう。ただでさえ貴重な'99年ライヴを2本も、さらに悶絶レベルの高音質でドキュメントした本作は、少しでもゲイリー・ヒストリーに関心があるファンならば、絶対必聴の音源だと断言します！まさに"百聞は一見にしかず"を形にしたような、自信を持ってオススメするファン必携盤です。この最高級のライヴをどうぞ皆さんの耳で、実際にお確かめ頂きたいと思います！Academy, Manchester, UK 22nd October 1999 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) City Hall, Newcastle, UK 26th October 1999 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) Live at Academy, Manchester, UK 22nd October 1999 Disc 1 1. Intro. 2. Walking By Myself 3. Oh Pretty Woman 4. Lost In Your Love 5. Need Your Love So Bad 6. I Loved Another Woman 7. Since I Met You Baby 8. Surrender 9. Tore Down 10. All Your Love 11. Still Got The Blues Disc 2 1. Fire 2. Too Tired 3. The Sky Is Crying 4. Further On Up The Road 5. The Blues Is Alright 6. Parisienne Walkways Live at City Hall, Newcastle, UK 26th October 1999 Disc 3 1. Intro. 2. Walking By Myself 3. Oh Pretty Woman 4. Lost In Your Love 5. Need Your Love So Bad 6. I Loved Another Woman 7. Since I Met You Baby 8. Surrender 9. Tore Down 10. All Your Love 11. Still Got The Blues Disc 4 1. Fire 2. Too Tired 3. The Sky Is Crying 4. Further On Up The Road 5. The Blues Is Alright 6. Parisienne Walkways Gary Moore - Guitar, Vocal Pete Rees - Bass Vic Martin - Keyboards Darrin Mooney - Drums