Tokyo 198121st CDは、初来日のフルショウをサウンドボードばりの極上クオリティで体験できるライヴアルバムの大傑作。大定番のTV/FM放送に取って代わり、初来日の最高峰として君臨して行くであろう新名盤です。新名盤を記録した録音家コレクションからはもう1本、無視できない超絶ライヴアルバムが発掘されたのです。しかも、ナゾがナゾを呼ぶ超不思議アルバムでもある。このナゾを皆さんと共有すべく販売決定です! 【前代未聞:ステレオ音声のTV放送版マスター!?】そんな本作に記録されているのは、「1981年2月5日:日本青年館公演」の極上ステレオ・サウンドボード録音。数々の既発を生み出してきたテレビ放送から抜き出したサウンドボード音声です。「ド定番じゃん。どこがナゾやねん」と思われるでしょうが、問題はサウンド・クオリティと「ステレオ」というところ。このステージはテレビ/ラジオ双方で放送されたわけですが、選曲や構成だけでなくミックスも異なっており「TV放送=モノラル」「FM放送=ステレオ」が定説だったのです。ところが、本作はTV放送のエアチェックにも関わらず、ステレオ・サウンドボード。これまでの定説をひっくり返す新発見なのです!「ホントはFM放送なんじゃないの」と思われるかも知れませんが、違います。実のところ、1st2CDと同じマニアによって録音されているのですが、その本人が「テレビから録音した」と証言している。その証言を裏付けるようにCMも録音されてもいました(CDの本作では削除していますが)。そして決定的なのは、収録曲とミックスの違い。ラジオ放送されなかった4曲「What Do You Do for Money Honey」「You Shook Me All Night Long」「T.N.T.」「Let There Be Rock」がしっかりと記録されていたのです。しかも、このうち「T.N.T.」は公式DVD『PLUG ME IN』にも収録されなかった。もし、仮にテレビのステレオ放送が存在しなければ、あり得ないはずの初登場ステレオ・バージョンなのです。もう1つ細かい話も付け加えるなら「Back in Black」も分かりやすい。この曲の歌い出しでブライアンが「Come On!」と一声入れていますが、これはテレビ放送版だけのもの。ラジオ放送には入っていませんでした。現場で言ったのか、それとも別の箇所から編集で重ねたのかは定かではないものの、テレビ/ラジオでミックスが違う証拠でもありました。そして、本作にはステレオでありつつ、「Come On!」がある。これまたステレオTV放送が存在している証なのです。 【TV放送版バージョンなのに、FM版ばりの超高音質】「ステレオステレオ」と連呼してしまいましたが、それ以上に驚きなのはサウンド・クオリティそのもの。既発群に詳しい方ならご存知と思いますが、TV放送とFM放送はミックスだけでなく、音質自体が大きく異なっていました。FM放送はオフィシャル級サウンドボードだったのに対し、テレビ放送は数段貧弱。比べものにならないほど違う。。。。はずでした。ところが、本作はFM放送にも負けない公式級サウンドボード。本作は映像なしのCDタイトルですが、それで十二分に名作ライヴアルバムとなる超極上サウンドなのです。「TV放送ミックス・ステレオ音声・公式級クオリティ」……この3つを兼ね備えた、これまで知られてこなかった超絶マスターです。実のところ、放送冒頭の3曲分「Hells Bells」「Shot Down In Flames」「Highway To Hell」が録音漏れとなったためにボーナスとなりましたが、それでもド肝を抜く衝撃の新発見版なのです。極上放送が実在した事実も衝撃ですが、それならなぜ40年もモノラル録音しか出回らなかったというのか。無心に聴いても超極上の音楽作品であり、事情を深読みするほどに「?」が頭を駆け巡るナゾの超極上ライヴアルバム。Live at Nippon Seinenkan, Tokyo, Japan 5th February 1981 STEREO SBD(史上初登場)(45:06) 1. What Do You Do for Money Honey(★FM放送なし)2. Sin City 3. Back In Black★歌いだしにブライアンのCome On!の声。何故??ミステリー 4. Bad Boy Boogie 5. Whole Lotta Rosie 6. Rocker 7. You Shook Me All Night Long(FM放送なし)8. T.N.T.(FM放送なし) 9. Let There Be Rock(FM放送なし)Brian Johnson - Vocals Angus Young - Guitar Malcolm Young - Guitar & Vocals Cliff Williams - Bass & Vocals Phil Rudd - Drums STEREO SOUNDBOARD RECORDING *信じられないことにステレオ→世界のAC/DCファン驚愕の初登場ヴァージョン