欧州の中でも夏の風物詩として毎年7月の3日間に渡り開催され、7万人もの来場者を誇るオランダに於ける“ノース・シー・ジャズ・フェスティバル”から、1990年のブレイ/ヘイデン/モチアン・トリオのステージを極上高音質サウンドボードにて収録したアイテムが初登場!同レーベルよりポール・ブレイ、チャーリー・ヘイデン、ポール・モチアン各人のタイトルは多数扱っていますが、意外にもこの三人が一緒に演奏しているアイテムは初めてとなります!若い時代は鋭利でストイックな演奏が身の上だったブレイも、この頃になると円熟期を迎え滋味溢れる深い味わいを醸し出す音色とフレーズ中心に、しかしあくまでも知的にプレイを展開し、やはり太く逞しい音ながら常に歌っているようなメロディアスなベースのヘイデンとの相性は抜群で、さらに無駄を一切排したシンプルながら存在感ある名手モチアンのドラムスが絡み、まるで三人で会話をしているような究極のトライアングルを形成しています!また普段あまりソロをとることのない、先日逝去してしまったヘイデンのソロもたっぷりフューチァーされており、あらゆる面で聴きどころ満載の貴重なライヴとなっています!全5曲、55分に渡る至福のピアノ・トリオ名演奏をお楽しみ下さい!Live at North Sea Jazz Festival Paulus Potter Zaal the Hague,Netherlands July.12.1990 1. When Will the Blues Leave 2. Don't Blame Me 3. Ramblin 4. Latin Genetics 5. Ida Lupino Paul Bley - Piano Charlie Haden - Bass Paul Motian - Drums