Name: Thin Lizzy シン・リジィ/Tribute Phil Lynott Japan Tour 1994 Vol.2
SKU: CDN-06453
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Thin Lizzy シン・リジィ/Tribute Phil Lynott Japan Tour 1994 Vol.2

ジョン・サイクスにスコット・ゴーハム、そしてブライアン・ダウニーらが再び結集し、1994年に日本で全7回が行われたTHIN LIZZYのトリビュート・ツアーより、宮城公演以外の6公演を極上のオーディエンス・ソースでパッケージしたビッグ・タイトルが、ここに堂々のリリース決定！　もちろん全てが完全初登場となる、トレーダー間でも一切知られていないオリジナルDATマスターをダイレクト使用。ファンに深い感動と強烈なインパクトを与えた特別なジャパンツアーを、最高級のサウンドで余さず知る事ができます。18日から22日までの前半3公演を収録した「Vol.1」、23日から25日までの後半3公演をパッケージした「Vol.2」を合わせて、何とディスク12枚の大ボリューム！　本作は全てのTHIN LIZZYファンにとって、間違いなく今年一番のビッグ・タイトルと言えるでしょう！ジョン・サイクスにとってTHIN LIZZYは、活動期間こそ短かったものの、フィル・ライノットとの思い出も含めて、非常に思い入れの強いバンド。'83年にリリースされた「THUNDER AND LIGHTNING」で大きな評価を獲得しながらも、解散を前提にアルバム製作とツアーを行わねばならなかった事は、サイクスにとって複雑なものがあった事でしょう。そのTHIN LIZZYの解散から10年を経た'93年、彼は「NOTHIN' BUT TROUBLE」リリースに伴うジャパンツアーの終了後に各方面へ精力的に働きかけ、念願だったメンバーの再結集を実現します。オリジナル・メンバーであるブライアン・ダウニーを筆頭に、ツイン・リードのキーパーソンだったスコット・ゴーハム、キーボードとして'80年代に活躍したダーレン・ワートンを迎え、サイクス自身がギターとヴォーカルを兼任する形で「THUNDER AND LIGHTNING」当時のラインナップを整えると（ベースはBLUE MURDERで共演したマルコ・メンドーサが担当）、'94年11月に日本でのみスペシャルなトリビュート・ライヴ・ツアーを実現したのです。「Vol.1」に続く後半の本作「Vol.2」では、中野サンプラザでの2日間連続公演と、最終日の25日・尼崎公演のライヴ3本を完全収録。こちらでも全てのTHIN LIZZYファンを圧倒する貴重なドキュメントの数々を、極上のサウンドでじっくりと聴き込む事ができます！ディスク1・2ではツアー中盤の中野サンプラザ2連続公演より、11月23日のライヴを収録しています。本録音はシリーズ中でも特に音が良い録音と思われ、抜群の見通しに優れたバランス、そして太く厚い音色で繰り広げられる演奏は最高の聴き応えです。マルコ・メンドーサのベースがビリビリと伝わるような音像は「Jailbreak」・「Waiting For An Alibi」などライヴ序盤から素晴らしいものがあります（ダウニーとのリズムセクションが強調される「Bad Reputation」は最高の一言）。サイクスとゴーハムのツインギターも「Don't Believe A Word」や「Emerald」さらに「Are You Ready」で絶妙のプレイを聴かせてくれます。ツアー前半の4公演を終えてバンドもすっかりステージに馴染んでおり、各メンバーの息の合ったプレイはLIZZYの黄金期にも迫るような充実ぶり。一体感のある演奏を繰り広げるライヴ後半の「Cowboy Song」・「The Boys Are Back In Town」を聴くと、バンドとして10年間のブランクが、まるで無かったかのように思えてきます。ラストまで優れた音質は維持されており、ライン音源のようなダイレクト感で迫る「Black Rose」や「Thunder And Lightning」は圧倒的！　本録音は聴き手にLIZZYライヴの迫力を満喫させる100分間です。ディスク3・4に収められたのは、11月24日に行われた中野サンプラザ公演2日目の模様。この日は以前に、「HEALING PRAYERS」（Import Title）として、全てのファンを驚かせたサウンドボード音源がリリースされています。しかし「Vol.1」に収録された22日の東京厚生年金会館でのライヴと同じく、ここではサウンドボード音源では体験できない、優れたオーディエンス録音ならではの実況録音と追体験を味わえます。音質も前日（ディスク 1・2）と同じくらいに優秀で、豊かな響きを持つ低音は「Jailbreak」から迫力たっぷりです。ダイレクト感のあるサウンドは「Cold Sweat」でも曲の持ち味を発揮します。キーボードの音色が突き抜けるような明瞭さで捉えられた「Angel Of Death」は大きな聴き所。叙情的なメロディとハードな演奏の対比が見事な「Got To Give It Up」も聴き逃せないでしょう。この日最大の聴き所はアンコールで登場します。会場を熱狂させる「Rosalie」と「Black Rose」はサウンドボード音源でも楽しめましたが、ラストの「Thunder And Lightning」は既発未収録。この日のテイクを待ち焦がれていたという熱心なマニアにとって、本作はまたとない一本になるはずです！そして最後のディスク5・6では、ツアー最終日の11月25日、兵庫・尼崎の"アルカイック・ホール"におけるライヴを、こちらも明度、バランス共に素晴らしいオーディエンス・サウンドで楽しめます。全7公演が行われたこのツアーにおいて、関西でのステージはこの一回限り。現在の視点で考えてみても、大阪や名古屋でライヴが行われなかったのは不思議というほかありません。しかしその分「このライヴを待っていた」というファンの熱意は高く、会場はショウの前半から大変な興奮に包まれています。イントロが始まった瞬間に歓声と拍手が沸きあがる「Waiting For An Alibi」は、コーラス部分でも驚くほどの大合唱が上がっています。ギター・イントロが強烈な音像で迫る「Cold Sweat」は前半の聴き所。ここでもファンは大声援でバンドを支えており、特にサイクスのギターソロでは熱狂という表現がぴったりの盛り上がりを示しています。ライヴが進むにつれて音質はさらに良化し、「The Sun Goes Down」・「Angel Of Death」以降はライン音源に匹敵するようなダイレクト感とリアルさでライヴが再現されます。ハイライトのひとつ「Still In Love With You」の聴き易さとダイレクト感は「Vol.2」でもトップクラスの素晴らしさです。クライマックスの「The Boys Are Back In Town」やアンコールの「Black Rose」は言うまでも無いド迫力で、会場全体を巻き込んだ絶品の臨場感が堪りません。ラストを飾る「Thunder And Lightning」演奏後の大歓声と拍手は、聴き手に最高の余韻を味わわせるでしょう（アウトロにBLUE MURDERの「Jelly Roll」が使われわれている点にも注目です）！同時リリースの「Vol.1」と同じく合計して約300分ものボリュームは、全ての聴き手に圧倒的なスペクタクルを味わわせます。ツアー前半の「Vol.1」、そしてクライマックスの本作「Vol.2」を併せて楽しむ事で、聴き手は既発のサウンドボード音源では知りえなかった会場の熱気、特別なライヴならではのムードを余す所無く追体験できるでしょう！公式級のサウンドで演奏を楽しめたサウンドボード音源はもちろん素晴らしいのですが、このような歴史的なライヴだからこそ、本作のような極上のオーディエンス録音は記録としての価値を持つというもの。真実のドキュメントとして計り知れない重みを持つ本作で、ファンを興奮の渦に巻き込んだツアーをどうぞお楽しみください。 Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 23rd & 24th November 1994 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) Archaic Hall, Amagasaki, Hyogo, Japan 25th November 1994 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 23rd November 1994 Disc 1(73:11)1. Intro. 2. Jailbreak 3. Waiting For An Alibi 4. Don't Believe A Word 5. Cold Sweat 6. Emerald 7. The Sun Goes Down 8. Angel Of Death 9. Are You Ready 10. Bad Reputation 11. Suicide 12. Got To Give It Up 13. Still In Love With You 14. Cowboy Song 15. The Boys Are Back In Town Disc 2(26:11) 1. Encore 2. Rosalie 3. Black Rose 4. Thunder And Lightning Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 24th November 1994 Disc 3(73:50) 1. Intro. 2. Jailbreak 3. Waiting For An Alibi 4. Don't Believe A Word 5. Cold Sweat 6. Emerald 7. The Sun Goes Down 8. Angel Of Death 9. Are You Ready 10. Bad Reputation 11. Suicide 12. Got To Give It Up 13. Still In Love With You 14. Cowboy Song 15. The Boys Are Back In Town Disc 4(26:17) 1. Encore 2. Rosalie 3. Black Rose 4. Thunder And Lightning Live at Archaic Hall, Amagasaki, Hyogo, Japan 25th November 1994 Disc 5(74:14) 1. Jailbreak 2. Waiting For An Alibi 3. Don't Believe A Word 4. Cold Sweat 5. Emerald 6. The Sun Goes Down 7. Angel Of Death 8. Are You Ready 9. Bad Reputation 10. Suicide 11. Got To Give It Up 12. Still In Love With You 13. Cowboy Song 14. The Boys Are Back In Town Disc 6(26:24) 1. Encore 2. Rosalie 3. Black Rose 4. Thunder And Lightning John Sykes - Guitar & Vocal Scott Gorham - Guitar Darren Wharton - Keyboards Marco Mendozza - Bass Brian Downey - Drums