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Rainbow レインボー/Tokyo,Japan 1.21.1978

RAINBOWが1978年1月11日から2月3日まで行った2度目の来日公演より、武道館初日となる1月21日公演が、初登場となる驚愕の超高音質オーディエンス録音で登場です!この’78年武道館初日は、ファン・マニアから高い評価を受けた「THE KING'S RETURN」が大定番として認知されています。当初リリースされた異なるソースのオーディエンス録音を2種類パックした4枚組仕様も、その後装いを一新してリリースされた2枚組のスタンダード版も、どちらもファンには欠かせないアイテムとして、今でもファンの皆様から絶大なご支持を頂いています。今回登場する本作は、過去にリリースされた2つのソースとはまた異なる、完全未発表の新たなソースを元にしており、この記念すべきステージをまた違った角度から、新鮮な気持ちで味わう事ができます。前回リリースされたマテリアルの段階で、既に当時のオーディエンス録音としてはこれ以上ないほど優秀な素材が用いられていましたが、今回は見通し・クリアさ・音のパンチなど全ての点で上回っており、特にテープの状態の良さと音の鮮度の高さには誰もがあ然とするでしょう。また既発では「Still I'm Sad」の冒頭やアウトロの「Over The Rainbow」前に見られた欠落もない真の完全収録版で、この日武道館で起こった全ての出来事を細大漏らさず体験する事ができます!本音源は’78年1月21日の最高峰として、長らくRAINBOWファンに語り継がれる一本になるはずです!つい先日録音したかのようなクリアさは’78年ツアー全体を見渡しても間違いなく最上位の録音です。武道館にこだまするロニーのヴォーカル、リッチーのギター、そしてコージーのドラムを、それぞれ絶妙なバランスと明確な輪郭をもって聴き手の目の前に再現してくれるでしょう。素晴らしい録音はテーパー周囲の観客の話し声や、飛び交う女性の黄色い歓声まで生々しく捉えていますが、幸いな事にこれらは演奏中に気になるレベルではなく、ライヴらしい臨場感を楽しむ上で絶好のスパイスとして機能しています。'76年ツアー最終日以来の武道館コンサートとあって、バンドのモチベーションは非常にポジティヴで、オープニングの「Kill The King」から全編に渡り気迫に満ちた最高のパフォーマンスを披露しています。同曲が終わった後にロニーが初めてMCで述べる「Good to be back here !」という一言は、ロニーひとりの気持ちではなく「武道館に戻ってこれて嬉しい」というバンド全体の気持ちが込められているかのようです。リッチーの感情が綾をなして織り込まれた「Mistreated」の出来映えは本当に秀逸です。中盤のクリアなトーンのソロと後半の爆発するようなアタックの対比も鮮やかで、ロニーが聴かせる渾身の歌声ともども、聴く者全ての心を揺さぶらずにはおきません。続く「16th Century Greensleeves」「Catch The Rainbow」と、ライヴの構成は’76年のライヴと同じだというのに、これほど新たな感動を与えられるのは、やはり「三頭政治」のRAINBOWだからこそのマジックなのでしょう。Disc2は’78年ツアーの特徴である「Long Live Rock'n'Roll」からスタートします。中盤におけるロニーとオーディエンスの掛け合いは’78年当時ならではで、オーディエンスも楽しんでいる様子が録音からはっきりと伝わります。「Man On The Silver Mountain」にインクルードされた「Blues」ではボブ・ディズリーのベースソロが聴けるのも特徴でしょう。多くのファンがご存じの通り、ボブはこの後ハードロック・ヘヴィメタルシーンで大きく飛躍しますが、ライヴで彼のベースソロが盛り込まれる事はあまり多くはありません。デイヴィッド・ストーンのスぺーシーなキーボードをフィーチャーし、'76年とは色合いをやや変えた「Still I'm Sad」と同じく、この当時のRAINBOWライヴの特色の一つと言えます。このDisc2では後半に起こる二つの事件が大きな聴き所で、まず一つめはコージーのドラムソロで訪れます。いつものように豪快なプレイを叩き込むコージーの勇姿に場内は大興奮に包まれますが、そこに流れてきた「1812 Overture」のテープスピードが妙にスローで、コージー自身も当惑しながら、スローなバックに合わせて(しかも器用に)叩く様子が記録されています。この「1812 Overture」の再生には専用のリールテープが使用されていたはずなのですが、回転速度の設定に何らかのトラブルが起きたのでしょうか?他では聴けない突発的な出来事です。(おかまいなしに盛り上がる観客の様子もまたユニークで面白い!)もうひとつの事件は、トラック8の「Still I'm Sad」リプライズが終了した直後(4:48ごろ)に発生します。客席から放り込まれたと思われる爆竹が炸裂してオーディエンスは大変な盛り上がりを見せるのですが、これに怒ったバンド側(おそらくはリッチー)が、アンコールをやらずにコンサートを終了させてしまいます。客席側は必死にアンコールを求めますが、むなしくアウトロの「Over The Rainbow」が流れてライヴは終了し、観客の落胆と不満の声の中で録音も終了します。かつてこの様子は4枚組「THE KING'S RETURN」のDisc4でなければ聴けませんでした。今回新たな素材でこのハプニングの模様をうかがえるのは、ファンにとって絶対に見逃せないポイントでしょう。'78年の来日公演についてはファンの間で、「DYNAMO」としてリリースされている翌1月22日の武道館二日目や、1月17日の大阪公演二日目がベスト・パフォーマンスとして知られていますが、この両日の間に位置する本1月22日公演もまた、バンドの士気・コンディションともピークにあり、両日に負けないハイクオリティなライヴを満喫させてくれます。その演奏に加えて突発的なハプニングを二つ、しかも超が付くほどの音質で収めた本作は、数あるRAINBOWライヴでもワン・アンド・オンリーの記録として永遠に残されるべき音源だと断言いたします!大定番の武道館ライヴが中身も装いも過去とは一線を画し今再びファンの皆さんの前に姿を現します!全てのRAINBOWファンが待ち望んだ必聴必携音源をどうぞお見逃し無く!Live at Budokan, Tokyo, Japan 21st January 1978 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (39:16) 1. Over The Rainbow 2. Kill The King 3. Mistreated 4. 16th Century Greensleeves 5. Catch The Rainbow Disc 2 (46:00) 1. Long Live Rock 'n' Roll 2. Lazy/Man On The Silver Mountain 3. Blues 4. Starstruck/Man On The Silver Mountain(reprise) 5. Still I'm Sad 6. Beethoven 9th 7. Keyboard Solo 8. Drum Solo incl. 1812 Overture ★「1812年序曲」のオケ・テープが設定ミスでスロウに再生されるというハプニング! 9. Still I'm Sad(reprise)★4:48で聴ける観客から投げ込まれた爆竹にメンバーが怒ってアンコールなし。10. Over The Rainbow Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocal Cozy Powell - Drums Bob Daisley - Bass David Stone - Keyboard

Rainbow レインボー/Tokyo,Japan 1.21.1978

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1,940円 (税込)

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