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B.O.C. Blue Oyster Cult ブルー・オイスター・カルト/RI,USA 1978

今年の春、1978年「Spectres」USツアーより、これまで出回っていなかった3月30日のボストン公演の極上音源を発表し、世界中のBOCファ ンをあっと言わせたダン・ランピンスキー・マスター・コレクションより、今度は同ツアー初頭にあたる1月12日のプロビデンス公演が登場です。1978年 の「SPECTERS」リリースに伴うツアーは、1月5日のカンザス州ウィチタ公演からスタートして10月1日のニューヨーク・パラディアム公演で終了す るまで、2度の北米ツアーを挟んでヨーロッパ各国もサーキットするという、当時のB.O.C.の存在感が伝わるようなビッグスケールツアーでした。本作は そのアメリカツアーのファーストレッグから、序盤に当たるロードアイランド州プロヴィデンス・シビックセンター公演を、破格の超高音質オーディエンスマス ターから音盤化しています。B.O.C.でのランピンスキー音源と言えば、昨年末登場しファンから大喝采を受けた1976年ボストン公演音源が特に知られ (「MASTER OF FORTUNE」(Uxbridge)で音盤化)、これを越えるものは考えにくいとまで言われていましたが、抜群の臨場感と聴き応えを持ちながらマイルド で聴き易い最高のバランスを両立した本作の気品あるサウンドの前には、かの名盤ですら一歩道を譲るのではないかと思われます!会場の興奮はオープニングからすでに高まっており、バンドが登場して「RU Ready 2 Rock」がスタートするとき波のように広がる拍手には、聴き手も期待にゾクゾクする事でしょう。その後もこれまでの各作品から「E.T.I.」や 「Harvester Of Eyes」そして「Cities On Flame」など、現在に至るまでバンドの代表曲として知られる珠玉のナンバーが相次いで飛び出しており、このツアーのセットリストは'70年代のベスト セレクションとしても機能する絶品のチョイスだと言えるでしょう。バンドの結成から当時で約10年を迎え、クリエイティヴなソングライティングに加えメン バーの演奏も脂が乗り切った旨みに満ちており、ドライヴする「Harvester Of Eyes」から「Goin' Through The Motions」でしみじみと聴き込ませ、ヘヴィな「Cities On Flame」やドラマティックな「Golden Age Of Leather」でノックアウトするライヴの流れも素晴らしいの一言です。特に「Golden Age Of Leather」は当時のB.O.C.らしさのエッセンスを凝縮しており、ドナルド・ルーザーとエリック・ブルームがギターと歌でそれぞれスリリングに競 い合うかと思えば、メロディアスなコーラスで魅了したりと、バンド全員の総力を結集した6分間のドラマはまさにライヴ前半の聴き所です。同曲から哀愁に満 ちた「Last Days Of May」への流れは感動的で、この楽曲構成と展開の妙こそが、BLACK SABBATHと並び称される「元祖ヘヴィメタル」の凄さなのでしょう。「Me 262」後半から「Hot Rails To Hell」前半にかけて、テープチェンジとみられる欠落があるのは残念ですが、ここから始まる突進モードの演奏もまた、B.O.C.のエネルギッシュな一 面を堪能させてくれます。「Godzilla」は新作からのチョイスでありながら、すでにライブのハイライトとしてオーディエンスの歓声を受けています。 また同曲中盤にインクルードされたアルバート・ブーチャードのドラムソロにおいては、アラン・レーニアのキーボードもフィーチャーし、13分の長丁場を飽 きさせない工夫がされています。「This Ain't The Summer Of Love」を導入に用いる第二期の「Guitar Medley」から、お約束の「Born To Be Wild」に流れ込む場面は、オーディエンスもステージと一体になったお祭り騒ぎで、聴き手も巻き込んだ熱いパフォーマンスには誰もがノックアウトされる でしょう。アンコールの「Dominance & Submission」中盤で残念ながらテープが終了してしまいますが、この名演を絶品のサウンドで現代に伝えてくれたテーパーには、どんな表現をもって しても感謝の気持ちを伝え切れません!B.O.C.はこの後「MIRRORS」以降の作品でさらに洗練されたサウンドへとバンドを進化させていきますが、 初期のヘヴィネスと個性的なコマーシャル性が入り混じったこの'70年代後半のライヴは、彼らが他のどのバンドも寄せ付けない高みに上っていた事を証明し ています。極上の名演が昨日の出来事のような色鮮やかさで蘇る、究極のライブ・ドキュメント盤が登場です!Live at Providence Civic Center, Providence, RI. USA 12th January 1978 TRULY PERFECT SOUND Disc 1 1. Introduction 2. RU Ready 2 Rock 3. ETI (Extra Terrestrial Intelligence) 4. Harvester Of Eyes 5. Goin' Through The Motions 6. Cities On Flame 7. Golden Age Of Leather 8. Last Days Of May 9. Me262 10. Hot Rails To Hell Disc 2 1. Godzilla 2. Drums & Keyboard Solo 3. Godzilla (reprise) 4. This Ain't The Summer Of Love 5. Guitar Medley (Mark II) 6. Born To Be Wild 7. Dominance & Submission Eric Bloom - Vocal & Guitar Donald "Buck Dharma" Roeser - Guitar Allen Lanier - Keyboards & Guitar Joe Bouchard - Bass Albert Bouchard - Drums

B.O.C. Blue Oyster Cult ブルー・オイスター・カルト/RI,USA 1978

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