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Rainbow レインボー/PA,USA 1975 2Days

RAINBOWが栄光のキャリアをスタートさせた1975年11月の北米ツアーより、当時の貴重なライヴ音源を2公演分、いずれも生々しいオーディエンス録音で収録した、全ての虹ファン必携アイテムが登場します!バンドがデビューを飾ったこの11月ツアーは、当初11月5日のペンシルベニア州ピッツバーグ公演からのスタートが予定されていましたが、諸々の都合に よって5日から8日までの4公演がキャンセルとなり、11月10日にカナダ・モントリオールの"フォーラム・コンサート・ボウル"で行われた、約 1,500人を前にしたショウが初舞台となりました。彼らはその後ほとんど休みもなく精力的なツアーを行い、11月30日のカリフォルニア州サンベルナル ジノ公演まで、'75年中は確認されているだけで計14公演を消化しました(この他12月は未確定ながら6公演が行われた模様です)。本作ではこの'75年ツアーのうち7公演目になった11月17日、ペンシルベニア州ピッツバーグの"シリア・モスク"におけるライヴを、新入手の最上級 マスターテープより収録しています。さらに特別なボーナスとして、ツアー5公演目に行われた11月15日のフィラデルフィア公演も、マスターから現存する 全曲を収めています。本作でメインとなる11月17日のピッツバーグ公演の音源は、かつて「11月18日」とクレジットされ、また場所についても「ミシガン州デトロイト公 演」とする説もあるなど、当時の錯綜したツアー日程はファンの間でも論争となる初期RAINBOWの大きな謎のひとつ。そのため従来のコレクターズ・アイ テムでも様々なクレジットが入り乱れる状態が続いてきました。しかし近年では熱心なマニアによる詳細な検証が進み、現在この音源は、海外の権威ある大手ファンサイトにおいて「キャンセルされていた11月5日のデ ビュー・ライヴ」が、17日に振り替え公演で行われた時の模様だとされています。当時RAINBOWのサポートを務めたUFO側の記録を見ても、'75年 11月17日にはピッツバーグでショウをしていたと明記されており、このクレジット問題は「11月17日 ピッツバーグ」が正しいと思われます。ダイナミックかつ優れた明度を持ったサウンドは36年も昔のオーディエンス録音というのがにわかに信じられないレベルで、リッチーのギターにロニーの ヴォーカルはもちろん、トニー・カーレイのキーボードまで明瞭な輪郭で捉えています。特にコージーのドラムは「時代の壁」を吹き飛ばすような迫力で轟き渡 り、ドラムソロのパートでは聴くもの全てを唖然とさせるはずです。ややノイジーな音像はマスターに起因するものですが、これも入念なリマスターによってか なりの軽減に成功しています。正常なピッチ・はっきりと掴み取れるリッチーのプレイなど、本音源の優秀さは既発の数ある'75年音源と聴き比べても際立っ ていると断言できます!「Do You Close Your Eyes」で立ち上がるオープニングから、この時期のみのレアナンバー「Self Portrait」と続く流れは'75年ツアーならではの大きな特徴です。翌年以降は「Kill The King」が登場する事でファンがイメージするRAINBOWライヴとしての「様式」が出来ますが、この時はオープニングを告げる「Over The Rainbow」もありません。非常にシンプルな出だしは一見すると地味な印象もありますが、演奏本位の地に足が着いたライヴはメンバーの高い演奏能力を ストレートに感じる事ができるでしょう。特に「Do You Close Your Eyes」は程良くリラックスした雰囲気の中で生み出されるグルーヴ感が心地よく、この曲が本来持つ魅力を再確認できるでしょう。「Sixteenth Century Greensleeves」以降の流れは、ファンの皆さんが良く知る「三頭政治」RAINBOWライヴの流れがすでに浮かび上がっています。それでもライ ヴにおける楽曲の再現や構成など、まだまだ極初期ならではの荒削りな点やアレンジの相違が見られ、曲展開やリッチーのソロにもアプローチの違いを感じる 「Catch The Rainbow」・「Man On The Silver Mountain」などは、演奏的にも音質的にも本作で特に注目すべきポイントになっています(「Catch The Rainbow」が始まる前に炸裂する爆竹もライヴ会場の雰囲気を反映しており、ここも聞き逃せません!)。ライヴの後半を彩る「Stargazer」 「A Light In The Black」のメドレーは、楽曲を今まさに「ライヴで練り上げている」感覚で、まるでメキメキと音を立てて伸びていくような強いエネルギーがあります。ア ルバムに無かったこの2曲が放つあまりの壮絶さに、オーディエンスもノックアウトされているのが判るでしょう。ロニーの歌が圧巻の「Still I'm Sad」は、曲をカラフルに彩ったトニーのキーボードソロが聴けないのが残念ですが、6分を越えるコージーのソロを中核として、中味の凝縮されたアレンジ でライヴの最後を壮大に締めくくっています。既発同様にこのマスターでもアンコールやショウエンドは未収でしたが、名曲の数々をくっきりとした演奏で楽しめる貴重な82分間は、同音源の過去最良版として聴き手に充分以上の満足感を味わわせてくれるでしょう。ディスク2のトラック5からは、2005年に「PHILADELPHIA 1975」としてギフトリリースされていたツアー5公演目・'75年11月15日のフィラデルフィア公演の音源に、全面的なリマスターを行って61分間に わたり収録しています。この音源は以前登場した時から「RAINBOWファン必聴のレア音源」と評判になっていました。入 手は長らく不可能で、この音源の再登場を求める声は常に大きかっただけに、今回本音源がフルリマスターCDという最良の装いを得た事は、多くの ファンにとって間違いなくビッグニュースです。突き抜けるような音像だったピッツバーグでの音源とは対照的に、丸みやふくらみを帯びたサウンドですが、リマスターによって楽音や演奏の輪郭は明確と なっており、ヒスノイズも既発と較べて大幅に軽減されています。テープは残念ながら完全収録ではありませんが、ここに収められていた貴重な61分間を、現 在可能な最良の形で楽しめます。均整・バランスに優れた上にマイルドで聴き易い音像は、「Do You Close Your Eyes」から聴き手にライヴの模様をじっくりと聴き込ませてくれます。この日のロニーは、会場のあまり「お行儀」が良くない雰囲気を気にしているような パフォーマンスではありますが、マスター由来のアナログな温もりを感じるサウンドは「Sixteenth Century Greensleeves」においても極上のふくよかさと深いコクで、聴き手には満足と納得のひと時をもたらしてくれるでしょう。しかしこの「Sixteenth Century Greensleeves」終了後、ついに"事件"が起こります。あまりにも騒がしいオーディエンスに業を煮やしたのか、ロニーが長いMCの末に 「Shout Up!」「Fuckin' Shout!」と怒号を発しているのです。あまりにも強烈な口調に聴き手もハラハラさせられますが、これでメンバーが開き直ったのか、続く「Catch The Rainbow」や「Man On The Silver Mountain」では荒れるどころか、むしろ肩の力が抜けたようなプレイを楽しめ、本作中でも大きな聴き所になっています。録音は残念ながら「A Light In The Black」中盤で終了してしまいます。最も劇的に盛り上がる場面でフェイドアウトするのは何とも歯がゆいのですが、当時の演奏が(アクシデントも含め)これだけの形で残っていたのは素直に喜ぶべきでしょう。'75年のRAINBOWライヴは歴史的名盤の「HEAVY PORTRAIT」や「THE 4TH GIG」といったアイテムがファンの間で不動の存在となっています。本作はまだまだ未解明の部分が多い'75年ツアーに一石を投じ、新たな定番音源として ファンから尊重されるでしょう。 Live at Syria Mosque, Pittsburgh, PA. USA 17th November 1975 AMAZING SOUND Live at Upper Darby Tower Theater, Philadelphia, PA. USA 15th November 1975 AMAZING SOUND Disc 1 1. Do You Close Your Eyes 2. Self Portrait 3. Sixteenth Century Greensleeves 4. Catch The Rainbow 5. Man On The Silver Mountain 6. Keyboard Intro. 7. Stargazer 8. A Light In The Black Disc 2 1. MC 2. Still I'm Sad 3. Drum Solo incl. 1812 Overture 4. Still I'm Sad(reprise) Live at Upper Darby Tower Theater, Philadelphia, PA. USA 15th November 1975 5. Do You Close Your Eyes 6. Self Portrait 7. Sixteenth Century Greensleeves 8. Catch The Rainbow 9. Man On The Silver Mountain 10. Keyboard Intro. 11. Stargazer 12. A Light In The Black Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocal Cozy Powell - Drums Jimmy Bain - Bass Tony Carey - Keyboards

Rainbow レインボー/PA,USA 1975 2Days

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