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Rainbow レインボー/Osaka,Japan 1976 2Days Upgrade

”英国産ハードロックの極み”を届けてくれたRAINBOW伝説の初来日。日本洋楽史の金字塔ツアーから残された極上サウンドボード・マスターを一大集成した究極盤が登場です。そんな本作に収められているのは初来日の大阪2公演。「1976年12月8日+9日:大阪厚生年金会館」から生まれた3種のサウンドボードを最高峰クオリティで永久保存した2枚組です。初来日のサウンドボードと言えば、懐かしのFM放送や『ON STAGE』デラックス・エディションの公式SBD、そして”コージー・テープス”といろいろあります。ベテランのコレクター諸兄には今さらな話でもありますが、本作は入門にも最適な超決定盤でもありますので、まずは「初来日のサウンドボードは何がある?」から始めてみましょう。・12月2日:東京都体育館・12月5日:大阪厚生年金会館・12月7日:名古屋市公会堂・12月8日:大阪厚生年金会館 ←★FM放送(A)・12月9日:大阪厚生年金会館 ←※FM放送(B)/コージー・テープ(C)・12月10日:京都会館 ・12月13日:九電記念体育館・12月14日:広島市公会堂・12月16日:日本武道館(昼の部)・12月16日:日本武道館(夜の部)←※公式デラエディ/コージー・テープ他 以上、全10公演。サウンドボードが残されたのは「大阪2公演+日本武道館(最終日の夜)」の3公演で、本作は「大阪2公演」のサウンドボード(A・B・C)を考え得る限りベストなスタイルで収録しているわけです(一応念のために記しておきますが、公式『ON STAGE』のデラックス・エディションにも「12月9日」とクレジットされたサウンドボードが収録されていますが、本当の中身は「12月16日」です)。それでは、サウンドボード3種をそれぞれご紹介していきましょう。 【DISC 1:コージー・テープ現物(C)の再トランスファー&拡張版】まず登場するのは故コージー・パウエルが所蔵していたカセットから発見されたサウンドボード録音です。大阪サウンドボードと言えば長らくFM放送しか知られていなかったわけですが、その状況を一変させたのが10年以上前に発掘された『HERITAGE』。いわゆる“コージー・テープ”発掘の1本として発掘され、ショウの前半だけながらFM放送にはなかった「Sixteenth Century Greensleeves」「Catch The Rainbow」も収録。FM放送と同じ曲も生々しい別ミックスという鮮烈な極上サウンドボードでした。本作のディスク1は、そんな“コージー・テープ”現物から新たにデジタル化し直し、さらに極上オーディエンス録音で補填した拡張版です。ここで「あれ? HERITAGEと同じ?」と思われるでしょうが、同じコンセプトを精度爆上げで作り直したもの。つまり、公式風に表現するなら「2021 REMIX」とでも言えるものなのです。実際、その精度・サウンドは段違い。まず“コージー・テープ”からの再トランスファーですが、これがもう素晴らしくダイナミック! 今回はカセット現物が吸い込んでいたサウンドそのものを重視したため、アナログっぽい感触ではありますが、それでも鮮度の良さとディテールの細かさだけで従来盤を圧倒する鮮やかさを実現している。デジタル化後の工程としてピッチと位相の厳密調整はしましたが、無闇矢鱈な音圧稼ぎやヒスの抑えはしていませんので、鳴りも思いっきりナチュラル。『HERITAGE』他の既発群を愛されてきた方ほど、「本物テープには、こんなに良い音が吸い込まれていたのか」と驚かれる事でしょう。そして、オーディエンス録音による補填もイチからやり直し。ショウの完全形を再現するのではなく、サウンドボード録音ではカットされていた曲間やメドレーの最終部のみを補填。あくまで「サウンドボードを聴く」というコンセプトを最重視しつつ、尻切れトンボ感のない音楽アルバムとして仕上げています。そして、その精度が過去最高。使用した音源自体は同じなものの、従来盤ではオーディエンス・パートにあった約5秒の欠けも完全リペア。もちろん音色やステレオ感までサウンドボード・パートに酷似させ、違和感も極力削ったシームレスで美しいライヴアルバムに仕上がっているのです。 【DISC 2:FM放送(A+B)の最高峰マスター】代わってのDISC 2は、FM放送サウンドボード2種をカップリングしたもの。これまた従来からあるコンセプトですが、今回のポイントは「新発掘の最高峰更新マスター」を使用していること。『ROCK ON』がベスト・バージョンとして知られておりますが、本作に使用されているのはその後になって提供されたマスターなのです。そのクオリティは、確かに過去最高。「12月8日」分は『ROCK ON』と五分五分かやや上という感じですが、「12月9日」分は明らかにアップしています。もう1つポイントなのが構成。元が2つのFM放送だけに番組オープニング/エンディングや某有名DJのコメント、スタジオ・アルバムを流すパートなどもあったのですが、今回はあくまでも「新マスターの音の良さ」にこだわり、そうしたパートは一茶削除。コンセプトは「ライヴアルバム」であり、曲順も実際のコンサートに近づけて演奏音の素晴らしさだけをじっくりと味わえるように仕上げたのです。大元である“コージー・テープ”から現代技術を駆使して再トラスファーしたDISC 1と、新発掘マスターで最高峰を更新したFMアルバムのDISC 2。「初来日の大阪」から生まれたサウンドボード録音を頂点クオリティで封じ込めた2枚組です。日本洋楽史の金字塔であったRAINBOW初来日でも格別の1本。「1976年12月8日+9日:大阪厚生年金会館」から生まれた3種のサウンドボード録音を集成した2枚組。DISC 1は「12月9日」の長尺サウンドボードをコージー・テープから再トランスファー。オーディエンス補完もやり直し、過去最長・最高峰クオリティを更新しました。DISC 2は「12月8日・9日」のFM放送サウンドボードをコンパイル。従来のベスト・バージョンだった『ROCK ON』より更にハイクオリティな新発掘マスターを永久保存。「初来日の大阪サウンドボード」をすべて頂点クオリティで網羅した文化遺産級の新名盤です。Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 8th & 9th December 1976 SBD+AUD(UPGRADE) Disc 1 (56:31) ★新たコージーテープから起こしなおし。(+Aud補填若干) Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 9th December 1976 01. Over The Rainbow 02. Kill The King 03. Mistreated 04. Sixteenth Century Greensleeves ★ コージー・テープでしか聴けないSBD ★演奏後6:31-7:29 Aud補填 *Aud補填部は、既発「Heritage」では補填部にも欠落があり。今回盤はAud補填部の欠落なしで、結果5秒程度補填が長い(*Heritage (1CD)盤だと7:01付近に補填部のカットあり) 05. Catch The Rainbow ★ コージー・テープでしか聴けないSBD 06. Member Introduction 07. Purple Haze 08. Lazy Intro. 09. Man On The Silver Mountain 10. Blues 11. Vocal Improvisation 12. Starstruck 13. Man On The Silver Mountain(reprise) Disc 2 (51:41) ★FM ラジオ音源 9日(前半)+8日(後半) Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 9th December 1976 01. Over The Rainbow 02. Kill The King 03. Mistreated 04. Purple Haze 05. Lazy Intro. 06. Man On The Silver Mountain 07. Blues Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 8th December 1976 08. Man On The Silver Mountain 09. Keyboard Solo 10. Stargazer 11. Still I'm Sad ★イントロからしっかり収録(殆どの既発ではカットインであった) Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocal Cozy Powell - Drums Jimmy Bain - Bass Tony Carey - Keyboards

Rainbow レインボー/Osaka,Japan 1976 2Days Upgrade

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