ベースの革新者として未だに多大な影響力と人気を保ち続ける彗星ジャコの1979年から亡くなる直前のスタジオでのソロ録音まで、ウェザーやワード・オブ・マウスなどのよく知られた音源ではないマイナーな私的な音源を2枚組に集大成した、年季の入ったファンも驚きの貴重なアイテムが初登場!1枚目には、1985年のジャコとジョン・スコフィールドとケンウッド・ディナードのトリオによるスタジオ演奏1曲と、同年ベルギーで行われたレアなジャム・セッション的なライヴが収録されており、こちらはアザー・ローレンスやザビヌル・シンジケートでお馴染みのドラマーのパコ・セリらが参加して、曲毎にジャコと現地のベーシストによる「コンティニュウム」や、ジャコのピアノとハープのトゥーツ・シールマンス二人の「スリー・ヴューズ・オブ・ア・シークレット」等、様々な趣向を凝らした珍しいパフォーマンスが聴けます!2枚目には、まずジャコが亡くなる直前の1987年6月にフロリダのスタジオで一人だけで行なった演奏が収録されており、ライヴのステージを想定したようなジャコのMC含め、ビートルズの「サムシング」、プロコル・ハルムの「青い影」からソウル・ナンバーなどをピアノで演奏したメドレーと、ベースに持ち替えての「アメリカ国歌」やジミ・ヘンドリックス、クリーム、ボブ・マーリーらの曲を時にヴォーカルを交えて演奏しています。ジャコの最後を知るファンには涙なしには聴けない、観客のいない一人だけのライヴ・パフォーマンスとでも言いましょうか…聴いてはいけないようなその非常に個人的な貴重な音源群は、やはりファンなら聴いてみたい興味深い内容です!ここまでは、1枚目含め全て高音質サウンドボードで収録されています!最後には1979年1月に行われた楽器フェアでのデモンストレーション・ライヴが収録されています。これのみオーディエンス録音となりますが良好な高音質で収録されており、そのシチュエーションを反映したかの超絶テクニックを駆使したジャコはじめ、アッティラ・ゾラー、カール・バーネットといった名手達が、それぞれの持つテクニックの全てを惜しげもなく披露しています! Disc 1 1. The Chicken - Unknown Studio Session 1985 2. Dolphil Dance - Belgium TV Broadcast February 1985 3. If you Could See Me Now 4. Drum Solo / Drum and Sax Solo 5. Three Views of a Secret 6. JP Solo / Continuum 7. Twins / Liberty City Disc 2 1. Jaco Talks - Solo in the Studio Oakland,FL June.19.1987 2. Piano intro / Something / For Teresa Medley / Gospel Blues - Winter Shade - Chopstick - Japanese 3. America the Beautiful / Star Spangled Banner / Unknown / Them Changes / Purple Delays / America Reprise Sunshine of your Love / Jamming / Liberty City Bonus Track 4. Unknown Title - Namm Show,Anaheim,CA January.1979 5. Unknown Title / It's About That Time / Jam 6. Stella by Starlight