1966年2月から3月頭にかけて行われたオーストラリア・ツアー初日の模様をニューソースの放送音源より収録。ローカルFM局「2UW」が放送した2月18日のシドニー公演の1st Show(放送日は2月22日とのこと)。時代を考えれば、十分に聴ける良好なモノラル・サウンドボード。VGP「Reelin' And Rockin'」を始め、過去よりお馴染みのこの時期の定番音源ですが、本テイクは近年、入手経路と歴史的情報の詳細な記録と共にネットアップされたファン絶対必聴のニューエディション。これは素晴らしいです。冒頭には既発未収録の2月16日のシドニー空港のストーンズ到着レポートと貴重なメンバー・インタビューを収録。インタビューアーはコンサートのオープニング司会を務めてるラジオDJのウォード・オースチン。カットイン&アウトの内容ながら、音質も十分に良好。聴きやすく雰囲気も抜群です。「Fabulous Rolling Stones!」のイントロからサウンドチェック音、そして「Mercy Mercy」で軽快にスタートしますが、本来の一曲目は「The Last Time」ではないかとのこと。このカセットマスターは、放送から6年経った1972年に入手したもので、テープには空港レポート2種とライヴという形で収録されており、今回はそのままアップしてくれたようです。当店は1トラック目の定位を整えて、若干の処理ですが、聴きやすく調整はしましたが、歴史的音源であり、鮮度も含め元から音像・質感は十分に良好(=聴ける)ので、当然過度なイコライズはしてません。Get Off Of My Cloud のエンディングでテープフリップによる音欠損が確認されますが、それ以外は無問題。いずれにせよ、既発とはルート違いのファン必聴・必携のシドニー初日放送音源の注目作です。 Commemorative Auditorium, Sydney Showgrounds, Sydney, Australia 18th February 1966 (1st Show)1966 Australian Tour(29:50) Sydney 2UW Radio Broadcast 1. Stones Arrival At Sydney Airport 16th February 1966 #1 2. Stones Arrival At Sydney Airport 16th February 1966 #2 3. Ward Austin Introduction 4. Mercy Mercy 5. She Said Yeah 6. Play With Fire 7. Not Fade Away 8. The Spider And The Fly 9. That's How Strong My Love Is 10. Get Off Of My Cloud 11. 19th Nervous Breakdown 12. Satisfaction Mick Jagger - Vocals & Tambourine, Brian Jones - Guitar, Organ, Harmonica & B/Vocals Keith Richard - Guitar & B/Vocals Bill Wyman - Bass Guitar & B/Vocals Charlie Watts - Drums