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Judas Priest ジューダス・プリースト/Germany 1991

HR/HM系コレクターを喚起させている話題の録音家コレクションからJUDAS PRIEST篇が登場。黄金時代の終焉にヘヴィメタルの極北を体現していた『PAINKILLER』時代を極上体験できる新発掘ライヴアルバムの誕生です!そんな本作に吹き込まれているのは「1991年3月4日シュトゥットガルト公演」。その一部始終を真空パックした端麗オーディエンス録音です。『PAINKILLER』時代と言えば、現在では最高傑作プロショット『IRVINE 1991』がすべての基準。ツアーの全体像を振り返り、互いの位置関係も確かめてみましょう。1990年《9月3日『PAINKILLER』発売》・9月13日:FONDATION FORUM参加 “PAINKILLER Tour”・10月18日ー12月23日:北米#1(49公演)1991年・1月9日ー23日:北米#2+南米(10公演)・1月31日ー3月31日:欧州(43公演)←★ココ★・4月4日ー15日:北米#3+日本(7公演)“OPERATION ROCK & ROLL Tour”・7月9日ー8月19日:北米#4(32公演)←※IRVINE 1991 これが1990年/1991年の鋼鉄神。いわゆる“PAINKILLER Tour”は日本公演を持って終了しますが、その後にアリス・クーパーやMOTORHEADらと組んだ“OPERATION ROCK & ROLL Tour”も実施。『IRVINE 1991』は、その“OPERATION ROCK & ROLL Tour”でしたが、本作のシュトゥットガルト公演は単独ツアー本編の方。「欧州」レッグ23公演目にあたるコンサートでした。そんなステージで記録された本作は、今話題の録音家「Stephane」氏のコレクション。以前からコアなコレクター間では知る人ぞ知る存在だったのですが、そのコレクションは表立って流通することがありませんでした。しかし、そんな秘蔵マスターがごく最近になって連続発掘。BLACK SABBATHの新名盤『DEFINITIVE PARIS 1992』が永久保存されますが、「まるでサウンドボード」を地で行く凄まじいサウンドに衝撃が走っているのです。そんな達人が黄金時代のJUDAS PRIESTも記録していた。本作の場合はやや距離もあるので「まるでサウンドボード」とはいかないのですが、広々と見渡しの良い空間感覚とホール鳴りを貫いて来る芯の力強さは絶品。そして大元DATからダイレクトにトランスファーされた瑞々しさが素晴らしく、日本録音で言うところのキニー・サウンドのような端麗な録音なのです。その美音で描かれるのは、究極の重金属パラダイス“PAINKILLER Tour”のフルショウ。前述の通り、1991年の基準と言えば『IRVINE 1991』ですので、比較しながらセットを整理しておきましょう。70年代クラシックス(5曲)・運命の翼:The Ripper/Victim Of Changes(★)・ステンド・クラス:Beyond The Realms Of Death(★)・殺人機械:Hell Bent For Leather/The Green Manalishi (With The Two Pronged Crown) 80年代(8曲)・ブリティッシュ・スティール:Grinder(★)/Metal Gods/Breaking The Law/Living After Midnight・復讐の叫び:The Hellion/Electric Eye/Riding On The Wind(★)/You've Got Another Thing Comin'・背徳の掟:The Sentinel(★)ペインキラー(3曲)・All Guns Blazing/Night Crawler/Painkiller ※注:「★」印は最高傑作プロショット『IRVINE 1991』で聴けない曲。……と、このようになっています。似て非なるセレクションながら『POINT OF ENTRY』『TURBO』から選ばれていない辺り、実にヨーロッパらしい。そして『PAINKILLER』ナンバーの数々も名曲「The Sentinel」「Riding On The Wind」も元キーで歌いきる全盛時代のロブ。現在もなお鋼鉄神の威光は絶大ですが、やはりこの声の張りとエッジは脂の乗った30代なればこそです。やはり、やはり『PAINKILLER』時代は凄かった。シーンの変化もあってセールスに直結はしませんでしたが、その濃度と輝き、そして充実感はキャリア随一だったと言っても良いでしょう。本作は、その現場を絶品サウンドでフル体験できる新発掘ライヴアルバムです。今後「Stephane」氏のコレクションからどんな傑作が飛び出すのか……そんなワクワクまで掻き立ててくれる銘品。「1991年3月4日シュトゥットガルト公演」の端麗オーディエンス録音。今話題の録音家「Stephane」コレクションから登場した新発掘マスターで、広々と見渡しの良い空間感覚とホール鳴りを貫いて来る芯の力強さは絶品。大元DATからダイレクトにトランスファーされた瑞々しさが素晴らしく、日本録音で言うところのキニー・サウンドのような美録音です。定番曲に加え、『PAINKILLER』ナンバーの数々や名曲「The Sentinel」「Riding On The Wind」も揃った究極セットを全盛時代のロブが元キーで歌いきる。そんな重金属パラダイスを現場体験できるライヴアルバムです。 Hans-Martin-Schleyer Halle, Stuttgart, Germany 4th March 1991 TRULY PERFECT SOUND★初登場・高音質音源 Disc 1(45:19) 1. Intro 2. Hell Bent for Leather 3. Grinder 4. The hellion 5. Electric Eye 6. All Guns Blazing 7. The Sentinel 8. Metal Gods 9. Night Crawler 10. The Ripper 11. Beyond the Realms of Death Disc 2 (46:36 1. Introduction of Scott Travis 2. Riding on the Wind 3. Victim of Changes 4. Painkiller 5. The Green Manalishi (With the Two-Pringed Crown) 6. Breaking the Law 7. Living After Midnight 8. You've Got Another Thing Comin' Rob Halford - Vocals K.K Downing - Guitar Glenn Tipton - Guitar Ian Hill - Bass Scott Travis - Drums

Judas Priest ジューダス・プリースト/Germany 1991

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