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Rainbow レインボー/Denmark 9.22.1976 Upgrade

英国ハードロックの理想を体現していた1976年のRAINBOW。そのヨーロッパ篇を代表する伝説録音がブラッシュアップ。【絶頂時代のヨーロッパを代表する名録音】そんな本作に吹き込まれているのは「1976年9月22日コペンハーゲン公演」の絶品オーディエンス録音。そう、以前から「1976年のヨーロッパ」を代表してきた名作『THE RAGING GOD』の最高峰更新盤です。紆余曲折に満ちたRAINBOW史にあっても1976年は特別中の特別であり、別格中の別格。三頭政治体制にジミー・ベインとトニー・カレイが揃った5人組はロックにロマンティシズムとドラマティシズムの限りを注ぎ込み、50年以上の英国HR史で最も劇的な音楽世界を描き出していました。その素晴らしさは『ON STAGE』に留まらず、伝説の初来日でも炸裂。私たち日本人の魂に決して消えることのない刻印を残しました。しかし、1976年の彼らは日本だけが凄かったわけではない。彼らの大票田である欧州、それも大陸ヨーロッパで凄まじい名演の数々を残していたのです。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションをイメージしてみましょう。1975年《4月7日:リッチー、DEEP PURPLEを脱退》《8月4日『銀嶺の覇者』発売→9月:ラインナップ確定》・11月10日ー29月:北米#1(13公演)1976年《5月15日『虹を翔る覇者』発売》・6月11日ー8月7日:北米#2(32公演)・8月31日ー9月14日:英国(10公演)・9月20日ー10月18日:欧州(20公演)←★ココ★・11月4日ー22日:豪州(11公演)・12月2日ー16日:初来日(10公演)《1977年2月:ジミー・ベイン解雇》 これが絶頂であった1975年/1976年のRAINBOW。前年に続いて北米ツアーで幕を開け、その後は「英国→大陸ヨーロッパ→豪州→日本」とサーキット。この中でも最大公演数で力を入れていたのが「欧州」レッグであり、本作のコペンハーゲン公演は、そのスタートダッシュとなる2公演目。1976年のヨーロッパと言えば、公式サウンドボードも残された「ケルン/デュッセルドルフ/ニュルンベルク」が象徴ですが、その3日前という直近のコンサートでもありました。そんなステージは、名録音が残された事でもお馴染み。特に決定盤だったのが『THE RAGING GOD』。従来盤では別公演で補完されていた「Do You Close Your Eyes」まで収録された最長マスターで、サウンドも最高峰。もちろんサウンドボードと比較するタイプではありませんが、芯が力強く真っ直ぐ手元まで届き、そこからオーラのように発せられるホール鳴りも丸みにならずスッキリとしていて、演奏のディテールを隠すことなくダイナミズムを添加している。特にリッチーのソロでは粒立ちの良いストラトの1音1音がアタックする独立ち上がり、トーンも艶やかな甘みを感じさせるのです。しかも、それを超えるのがヴォーカル。実はロニーの歌声がやや大きめに捉えられている録音としても知られるのですが、単に音量が大きいのではない。声の通りが良く、歌詞の一語一語までハッキリと伝わりつつ、会場の隅々まで伸びていく歌声には格調まで宿っている。サバス以降のアグレッションとは一線を画すRAINBOWだけのロマンティシズムが色濃く感じられる名録音なのです。【1976年への造詣と美意識に裏打ちされた磨き込み】思わず筆が走ってしまいましたが、ここまでは既発『THE RAGING GOD』の話。本作は、そんなベスト・マスターを改めて磨き直した最高峰更新盤なのです。そのマスタリングのコンセプトは「ナチュラル感」。実のところ『THE RAGING GOD』マスターが発掘された当時、世の中はラウドネス・ウォーに向けてまっしぐら。音圧こそが正義という時代でした。もちろん、当時にしては十分に美しくもあったのですが、時代の基準そのものが違うだけに、現代の耳にはやや装飾が過剰でもあったのです。本作は、そんなサウンドを本来あるべき鳴り、「1976年のRAINBOWが奏でていた出音」に忠実に整え直したのです。高音や低音の過剰なポイントを1つひとつナチュラルにし、全体の音圧もアンサンブル重視全体のバランスに最適になるよう調整。パッと聴いた感じでは従来盤より地味に感じられる恐れもあったのですが、かつてラウドネス・ウォーを起こしは野は、その恐れ。本作ではコンセプトにしたがって「45年前の生音」の再現に努めました。また、ここでのポイントは「録音に忠実」ではなく「出音に忠実」というところ。例えば、マスターの原音ではドラムソロで入力過剰な打音があったり、「Man On The Silver Mountain」で若干こもり気味になったりするのですが、そうしたパートは可能な限りトリートメント。違和感も最小限にフルショウを味わう音楽作品としての完成度も追求しているのです。この感覚は、絵画の修復作業に似ている。あせた色彩に極彩色をドバドバ塗りたくるのではなく、描かれた当時の環境・機材まで考慮して「当時の色」を分析。残された顔料も最大限に活かして再現する……。もちろん、本作から当時のPA出力音そのものが流れ出るわけではありませんが、そういう美術的な方向性で現代技術を駆使しているのです。そのサウンドで甦ったショウは……多くを語るまでもないでしょう。既発を体験された方なら大名演ぶりは骨身に染みているでしょうし、未体験の方でも「あの西独サウンドボードの3日前」で十分にご理解頂けるはず。ブリティッシュ・ハードの極地を体現していた三頭政治時代にあっても「1976年は特別」と言わしめた極めつけの世界。その旨みと輝きが最高潮に達したショウを現場体験できるのです。より聴きやすく、リアルに「本来の音」を取り戻した伝説の名録音。「1976年9月22日コペンハーゲン公演」の絶品オーディエンス録音。従来から「1976年のヨーロッパ」を代表してきた名録音を現場の出音に忠実にブラッシュアップ。芯が力強く真っ直ぐ手元まで届き、そこからオーラのように発せられるホール鳴りも丸みにならずスッキリとしていて、演奏のディテールを隠すことなくダイナミズムを添加。リッチーのソロでは粒立ちの良いストラトの1音1音がアタックする独立ち上がり、トーンも艶やかな甘みを感じさせる。その一方、ロニーの歌声もやや大きめに捉えられ、通りが良く会場の隅々まで伸びていく歌声には格調まで宿っている。1976年の旨みと輝きが最高潮に達したショウを現場体験できる至高盤です。Tivoli Koncertsal, Copenhagen, Denmark 22nd September 1976 PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (43:32)1. Over The Rainbow 2. Kill The King 3. Mistreated 4. Sixteenth Century Greensleeves 5. Catch The Rainbow Disc 2 (47:04) 1. Lazy Intro 2. Man On The Silver Mountain incl. Blues 3. Keyboard Intro. 4. Stargazer 5. Still I'm Sad 6. Keyboard Solo 7. Drum Solo incl. 1812 Overture 8. Still I'm Sad(Reprise) 9. Do You Close Your Eyes Ritchie Blackmore - Guitar Ronnie James Dio - Vocal Cozy Powell - Drums Jimmy Bain - Bass Tony Carey - Keyboards

Rainbow レインボー/Denmark 9.22.1976 Upgrade

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