チャーリー・ヘイデンの次なるステップの幕開けとなる、ポール・モチアン、デューイ・レッドマンとのトリオを軸に、様々なゲストを迎えてアメリカン・カルテット名義で行った稀少なライヴ、怒涛の公演をどれもこれ以上ない極上高音質にて収録、初登場!!ヘイデンがリベレーション・ミュージック・オーケストラとともに自身を代表するプロジェクトとなる1987年のカルテット・ウェストの結成に向けて、オーネット・コールマンとのクラシック・カルテット再編やパット・メセニーとのトリオなどの精力的な活動と共に、ヘイデンにとって最も重要なプロジェクトで第二の全盛期の幕開けとなった、キース・ジャレットとのアメリカン・カルテットで一緒だったポール・モチアン、デューイ・レッドマンの2人を軸に、様々なゲストを加えたカルテットでの短期集中ツアーより、巨匠ドン・チェリーを迎えた1986年8月29日オーストリアで行われたザールフェルデン・ジャズ・フェスティバル公演をレーベル独自の丁寧なマスタリングを施した極上高音質ステレオ・サウンドボードで70分に渡り完全収録したアイテムの本物のジャズとは?の問いに答える濃厚なタイトルが入荷しました!!焔の如く激しくテンションの高い演奏が多いのが「アメリカン・カルテット」でした。これは共演者による違いによるもので当然の結果ではありますが、両方のカルテットを良く聴くとキースはキースであり、その違いは他のメンバーに拠るところが多いのが顕著です。「アメリカン・カルテット」は、やはりオーネット譲りのフリーなインプロビゼーションの要素が高く、まさにジャズ王国の面目躍如といった骨太な王道を行く頼もしい演奏が素晴らしい限り。またスピリチュアルな要素も多く含まれます。さらにキースのアメリカン・カルテットの名残りでもあるヘイデンの特徴の一つ、リベレーション・ミュージック・オーケストラを彷彿とさせるアメリカン・フォークに根付いた哀愁を伴うドラマチックな展開も堪らない!デューイ・レッドマンの、ハード・バップをベースにフリキシブルでブルーズ・フィーリングを湛えたスピリチュアルなブローに、ヘイデン版「アメリカン・カルテット」の肝となるのが、もう一人のメンバーとなるドン・チェリーだ。因みに本公演で演奏された5曲中、オープニングとラストの1曲がチェリーのナンバーです。チャーリーの長いキャリアのなかでも、ほとんど記録の残っていない稀少なラインナップによる貴重なライヴ演奏を極上高音質サウンドボードで捉えたマスト・アイテムです!!Live at International Jazzfestival Saalfelden,Saalfelden,Salzburg,Austria August.29.1986 Soundboard Recording EX 68 min 1. Solidarity 2. Lonely Woman 3. The Sphinx 4. Song for Che 5. Guinea Don Cherry - Trumpet Dewey Redman - Tenor Saxophone Charlie Haden - Bass Paul Motian - Drums