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Pink Floyd ピンク・フロイド/OH,USA 11.6.1971 Upgrade

“MEDDLE Tour”を代表してきた屈指の伝説録音がアップグレード。その伝説録音に記録されているのは「1971年11月6日クリーヴランド公演」。その全景を語り継いできたオーディエンス録音です。1971年と言えば、50周年を迎えた箱根の熱気も記憶に新しいところですが、あれは『原子心母』ツアー。それに対して本作は『おせっかい』ツアーになります。その辺の状況を整理するため、ここで当時のスケジュールを紐解いてみましょう。“ATOM HEART MOTHER World Tour”《1月『おせっかい』制作開始》・1月17日ー2月27日/4月3日ー7月1日:欧州#1(28公演)・8月6日ー15日:日本/豪州(5公演) 《8月『おせっかい』完成》・9月18日ー30日:欧州#2(5公演)《10月4日ー7日:ポンペイで撮影》・10月10日+11日:英国(2公演)“MEDDLE Tour”・10月15日ー31日:北米#1a(11公演)《10月31日『おせっかい』発売》・11月2日ー20日:北米#1b(16公演)←★ココ★・12月26日:ビートクラブ出演 【おせっかいツアーを伝えてきた伝説録音の最高峰マスター】これが1971年のPINK FLOYD。年始から『おせっかい』に取りかかった彼らは8月にアルバムを完成させ、10月にはポンペイでの映画撮影も実施。“MEDDLE Tour”は、その直後にあたる全米ツアーでした。本作のクリーヴランド公演は『おせっかい』発売の一週間後である「北米#1b」の5公演目(北米#1全体では16公演目)でした。そんなショウは、古くから名録音が残された事でも知られてきました。『CLEVELAND 1971』や『ACUTE DANGER』など、様々なタイトルが定番として君臨してきました。本作はそんな伝統マスターの磨き直し……では、ありません。録音自体は同じながら、これまでのマスターを凌駕するアップグレード盤なのです。本作以前の最高峰と言えば『CLEVELAND 1971 』になるわけですが、その違いは明らか。「大元マスターもしくは極めて若ジェネ(Master or Low Gen)」としてネット公開されたものなのですが、その美しさは衝撃的。あのオーバーピークの歪みがない(!)のです。従来盤を体験された方ならご存知と思いますが、この歪みはクリーヴランド録音の宿命とされていたもの。以前は大元マスターとされていたにさえ歪みが発生しており、録音時点での個性とさえ思われていました。ところが、今回の新マスターには、それがない。あの歪みはダビングや流通の過程で発生したものだった……そんなこれまでの認識すら覆すサウンドが吹き出してきたのです。その「ひと手間」とは精密なモノラル化。ここは少しややこしいので細かくお話ししましょう。元々、この録音は「ステレオ・テープにモノラルで録音」されています。つまり、左右のチャンネルで同じ音が記録されているのです。ヴィンテージ録音ではよくあることなのですが、これによって1本のテープに2本のマスターが記録されるわけです。そして、こういうステレオ・テープは経年劣化で左右チャンネルに差が生まれるのです。通常の場合、状態の良いチャンネルをベースにして、もう片方を補完用に使用するのですが、本作はちょっと違う。左右どちらのチャンネルも同じように状態が良く、通して素晴らしいサウンドだったのです。そこで、本作では左右のチャンネルを完全マトリクス。これにより、片チャンネルでホンの僅かなハイ落ちが起きても、もう片方が補足してシームレスに安定したサウンドが全編を貫いてくれる。もちろん、どちらかのチャンネルに破損やノイズが発生したできない手法なのですが、本作では可能だったのです。もちろん、これも単純に左右チャンネルを重ねるだけではダメ。これまたヴィンテージ・マスターのあるあるですが、左右の位相が微妙にズレている。そのまま重ねると音の強弱が狂ったり、濁りの原因にもなるのです。そこで本作は各チャンネルのピッチを正確に整え、重ねる際にも精密な位相合わせを実施。録音した現場通りのサウンドを綺麗に再現することができたのです。このツアーを最後に演奏されなくなる「The Embryo」や逆にセット入りしたばかりの「One Of These Days」、そして象徴的な大曲「Echoes」等々。“MEDDLE Tour”の素晴らしさに関しては、もはや字数を割くまでもないでしょう。そんなショウを現場通りのサウンドで体験できる新マスターです。「1971年11月6日クリーヴランド公演」の極上オーディエンス録音。“MEDDLE Tour”を代表する伝統の名録音ですが、本作は既発のマスタリングではなく新たなアップグレード・マスター。「大元マスターもしくは極めて若ジェネ(Master or Low Gen)」としてネット公開されたもので、従来盤では宿命のように思われていたオーバーピークの歪みもない最高峰サウンド。もちろん、歪みだけでなくダイレクト感やディテールの細やかさも従来ベストの『CLEVELAND 1971 』と同等以上。そんな原音をピッチや位相も精密に整えて永久保存した至高のライヴアルバムです。(リマスター・メモ)前回盤と同じソースですが、枝葉違いのマスター(Master or Low Genとクレジットされてるもの)。前回盤で終始散見されたレベルオーバーの歪みのないのがポイント。鮮度も前回盤Raw Masterと同じですし、しかも歪みがないので、これが現状ベストと判断。 (ちなみにY!にはNeonkinght氏の公開したバージョンもありますが、それは15khzより上がガクンと落ちてました。)元々モノラル録音なので、左右チャンネルをミックスしてモノラル化。前回盤のような位相のズレや片チャンの音ユレもありません。EQ処理は若干してますが、音圧稼ぎは殆どしてませんので、アゲアゲサウンドだった前回盤に比べると落ち着いて聞こえます。Live at Emerson Gym, Case Western Reserve University, Cleveland, OH, USA 6th November 1971 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 (61:28) 1. The Embryo 2. Fat Old Sun 3. Set The Controls For The Heart Of The Sun 4. Atom Heart Mother Disc 2 (72:22) 1. One Of These Days 2. Careful With That Axe Eugene 3. Cymbaline 4. Echoes 5. Blues

Pink Floyd ピンク・フロイド/OH,USA 11.6.1971 Upgrade

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