ビリー・ハーパーの最高傑作「ブラック・セイント」録音前となる1975年7月3日にアルバムのお披露目を兼ねたクラブでのライブを発掘されたラジオ放送音源をノイズレスの24ビット・リマスター音源で収録した最強ライブが登場しました。1975年7月21日、22日の二日間かけてパリ、バークレイ・スタジオで録音された彼のセカンド・アルバム「ブラック・セイント」はジャズ愛好家、テナー愛好家から名作中の名作と言われ当時、ジャズ喫茶でもよくプレイされていました。今回、メガ・ディスクからリリースされた音源はアルバム録音前のライブとなり当然、メンバーの気合もハンパありません。「ブラック・セイント」から2曲、そして1973年にリリースされた初リーダー作から1曲が演奏されています。同じ1975年のライブ音源は7月24日、アンティーブ・ジャズにおける音源(35分)が出ておりますが比べるまでもなく本盤の演奏が確実に凌駕しております。ファラオ・サンダースらとの共演で知られるピアニスト、ジョー・ボナーのピアノもスタジオ録音では味わえない粋でクールなソロをお楽しみ頂けます。買って損無しの名作が登場しました。ライブ・アット・ラーレン、オランダ 07/03/1975 1.Call Of The Wild And Peaceful Heart(24:15) 2.Member Introduction(1:34) 3.Capra Black(19:20) 4.Croquet Ballet(inc 11:05) ビリー・ハーパー(ts) ヴァージル・ジョーンズ(tpt) ジョー・ボナー(p) デイビット・フリーゼン(b) マルコム・ピンソン(dr)