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Pink Floyd ピンク・フロイド/NJ,USA 1975 Complete Upgrade

“WISH YOU WERE HERE Tour”の現場を語り継いできた名録音が「GRAF ZEPPELIN」リマスターでブラッシュアップ。長さもサウンドも最高峰を更新した決定版仕様で永久保存決定です。その語り部録音が記録されたのは「1975年6月15日ジャージーシティ公演」。その絶品オーディエンス録音です。このところ伝統の名作を次々と甦らせている「GRAF ZEPPELIN」ですが、こと「伸び幅」に関しては本作こそがNo.1。まるで生まれ変わったサウンドに目を見張る新名盤の誕生です。その気になるクオリティの前に、まずはショウのポジション。“WISH YOU WERE HERE Tour”の全景から振り返ってみましょう。・4月8日ー21日:北米#1a(8公演)・4月23日ー27日:北米#1b(LA5公演)・6月7日ー28日:北米#2(15公演)←★ココ★・7月5日:ネブワース・フェス出演《9月12日『WISH YOU WERE HERE』発売》これが1975年のPINK FLOYD。最後のネブワース以外はすべて北米で、4月と6月に2周する構成でした。本作のジャージーシティ公演は、その後半の前半。「北米#1」の6公演目にあたるコンサートでした。元々ツアー・スケジュールでは“6月14日”として予定されていたのですが、当日は生憎の雨。“6月15日”に変更された……と言われています。いきなり頼りなくなって恐縮ですが、実は現在でも確定されていない。資料によっては「6月14日」とされてもいますし、当日のジャージーが雨天だったとい証拠がない。その一方で「6月12日が雨で、会場がまだ使えない状態だったのではないか」という説もある。ともあれ確定情報がない以上、本作では従来の音源史に従って“6月15日”でクレジットしております。余談が長くなってしまいましたが、本作はそんなショウを過去最長・最高峰サウンドで楽しめるライヴアルバム。ベスト・マスターであった『RAVING MANIACS』を磨き直し、別物級に生まれ変わっているのです。まず、長さ。基本的にコレクター間では有名な「Barry G.」による名録音をベースにしているのですが、これには伝統的に欠点があり、「The Great Gig In The Sky」の終盤でカットがありました。本作ではこのパートを別録音で補完。過去最長を更新しているのです(他に「You Gotta Be Crazy」後にもカットがあるのでが、ここは別録音でも補填不可能でした。ただし、演奏のない曲間パートですので大きな問題ではありません)。その長さ以上なのが、全編を貫くサウンド。これがもう、完全に別物となっているのです。こう書くと「ド派手イコラで飾り立てている?」と思われるかも知れませんが、そうではありません。実は、この録音は以前から片チャンネルが反転した状態で流通しており、奇妙に分離しつつモコモコしたサウンドになっていたのです。この逆相処理は、どうやらデジタル化された際に施されたらしく、反転状態のままネット上に公開、流通したようです。なぜ、そんな状態で流通してしまったのか? ここからは完全に推測なのですが、恐らく疑似ステレオ効果を狙ったのではないでしょうか。そもそもヴィンテージ・オーディエンスというのは、オーディオ界でもかなり特殊なジャンル。パソコンでマスタリングが可能になった当時もノウハウが確立されておらず、どのようなサウンドで仕上げるかは暗中模索でした。そんな中で(希にではありますが)モノラル録音をステレオ化するために片チャンネルの位相を逆転されるケースもあった。この録音は、その一例と考えられるのです。もちろん、本作では逆相を正相に訂正。録音された当時の本来の状態で収録しています。実のところ、逆相問題に気づいた海外マニアが似た処理のマスターも公開していますが、本作はさらに上を行く。「GRAF ZEPPELIN」による位相調整は1/1000秒のズレも許さない精度であり、本作こそが世界最高峰に間違いないのです。そして、その精度で甦ったサウンドは、まさに「別物・生まれ変わり」級。クリアさやディテールは既発と同じハズなのですが、従来盤が左右の遙か遠くに置かれたスピーカーで鳴っていた感覚だったのに対し、本作はオンな真のうま味が鮮やかに描かれ、まさに「目の前」に変貌している。しかも、音圧稼ぎも鳴り加工もしていないので音色も感触も完全ナチュラルのまま(ちなみに「Time」の時計ベルが盛大に歪んでいますが、これは会場音そのもの。別録音でも同じ状態でした)。以前と同じ録音とは思えないほどのアップグレードぶりなのです。本作を手掛けた「Barry G.」は、あの『NASSAU COLISEUM 1980 FINAL NIGHT』を手掛け得た名手。時期によってマイクが違うのか『NASSAU COLISEUM 1980 FINAL NIGHT』と風合いが異なるものの、本作は録音本来の輝きを取り戻しているのです。「GRAF ZEPPELIN」マスタリングは「演出系」ではなく「復刻系」。そのため、元の状態によっては効果を実感しにくい事もあります。しかし、本作は一発で聴いてまるで違う。完全に別物に生まれ変わった名手録音。(リマスター・メモ)既発同様にRec1から。 Grateful Dead のtaperとして知られるBarry Glassbergによる録音(PFだと80年2月28日NASSAUがこの人との事)このRec1、既発盤では問題があり、左右のチャンネルが逆相で、座りの悪い、ヘッドフォンで聞くと音が左右の壁に張り付いたような妙な疑似ステレオぽいサウンドであった。今回の音源は最近公開された最新リマスターを元にしており、逆相問題もなかった。しかし、一聴すると実は非常に素朴なモノラルAudであり、下手すると前の「逆相バージョン」の方が疑似ステレオぽくて良いと思う人もいるかも(個人的にはあり得ませんが、、)Timeイントロの時計のチャイムSEは音が揺れまくってますが、会場で流れる音がこういうもの。(別ソースでも、この音揺れは同様であった) 曲中カットを1箇所別ソースで補填。別ソースの方が短く、補填できたのは1箇所のみ。但しこれにより演奏パートはSpeak To Meの出だしの鼓動音SEを省けば、実演奏部分は初の完全収録となった。「1975年6月15日ジャージーシティ公演」の絶品オーディエンス録音。「GRAF ZEPPELIN」リマスターでまるで別物に生まれ変わった最高峰盤。別録音で補填されて過去最長を更新していますが、それ以上なのがサウンド。マスターの発掘段階で片チャンネルの位相が反転されていた(ステレオ感を演出しようとしていた?)のですが、本作は正相に戻した上で1/1000秒のズレもなく調整。本来録音されていた力強い芯のダイレクト感やディテールの細やかさを取り戻しました。Live at Roosevelt Stadium, Jersey City, New Jersey, USA 15th June 1975 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE) Disc 1 1. Intro. 2. Raving And Drooling 3. You Gotta Be Crazy 4. Shine On You Crazy Diamond Part 1-5 5. Have A Cigar 6. Shine On You Crazy Diamond Part 6-9 Disc 2 The Dark Side Of The Moon 1. Speak To Me 2. Breathe 3. On The Run 4. Time 5. Breathe(Reprise) 6. The Great Gig In The Sky 7. Money 8. Us And Them 9. Any Colour You Like 10. Brain Damage 11. Eclipse Disc 3 1. Audience 2. Echoes

Pink Floyd ピンク・フロイド/NJ,USA 1975 Complete Upgrade

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