田園コロシアムから1回の中止を挟み読売ランド・イーストに会場を移しての初開催となった、いつも以上に豪華なラインナップが揃ったライヴ・アンダー・ザ・スカイ 1983 でのチック・コリアのキャリア最強のピアノ・トリオでの大名演奏と、1981年に行なわれたチック・コリア特別公演を、どちらも極上PCM・デジタル・レコーディング・マスターから別次元の高音質で収録された決定的なモンスター・アイテムが登場!!!1979年のアル・ディ・メオラ、バニー・ブルネル、トニー・ウィリアムスとのチック・コリア・グループでの初参加に始まり、ハービーとのデュオ、パコ・デ・ルシアとの共演など、常に驚きの特別メニューを用意して我々を大いに楽しませてくれていました。そのチックのライヴ・アンダー・ザ・スカイでの数々のライヴのなかでも、ユニークなエンターテイメントの側面を封印していつになくヒリヒリするようなシリアスな演奏を展開していたのが、1983年7月31日読売ランド・イーストでのミロスラフ・ヴィトウスとロイ・ヘインズとのトリオ・ミュージックでの伝説のステージでした。本作には、ズバリこの日の名演奏と、1981年10月30日サンフランシスコのデイヴィーズ・シンフォニー・ホールで行なわれたインターナショナル・ジャズ・フェスティバルでのソロ、デュオ、クインテットとスペシャル・メンバーを迎えてのチック・コリア特別公演を、どちらもメンバー各人の細部のプレイもハッキリ、クッキリと聴き分けられる、門外不出のオリジナル・PCM・ デジタル・レコーディング・マスターからダイレクトに、これ以上ない別次元の驚愕・究極の極上高音質ステレオ・サウンドボード収録を実現した2枚組、至高のアイテムが、初登場してしまいました!オーディオに興味のある方も是非耳にして欲しい逸品です!1983年のライヴ・アンダー・ザ・スカイ公演はその「トリオ・ミュージック」発表直後に行なわれたもので、特にスタジオ盤でもチックのピアノ・トリオ演奏で、いやアコースティック演奏でこれ以上の名演奏が見当たらないほどの完成度を誇っていたセロニアス・モンク・メドレーを、ライヴ仕様で各名手の渾身のインプロビゼーションをふんだんに押し出しライヴならではの拡大した演奏は、これぞトリオ・ミュージックの真髄をいやがおうにも味わえるとんでもない名演奏となっております!他にもヴィトウスのオリジナルなど、全編至福のピアノ・トリオ演奏が堪能していただけます!因みに、このトリオでのライヴ盤も同じくECMよりリリースされていますが、そちらは1986年のライヴで収録曲も全く異なります。1981年のインターナショナル・ジャズ・フェスティバル公演は、様々なゲストを迎えたチックを大フューチュアした特別公演となっており、最初にチックの代表曲の一つ「チルドレンズ・ソング」を素にチックの持つあらゆる要素を惜しげも無く詰め込んだ10分を超えるアコースティック・ピアノ・ソロに始まり、次にゲイリー・バートンとの15分を超えるデュオでの「ラ・フィエスタ」の決定的な名演奏にうっとりしまくり、最後は名テナー奏者ジョー・ヘンダーソン再浮上の切っ掛けを作ったチックとの「ミラー・ミラー」が縁でのジョーヘンに、トリオ・ミュージックのヴィトウスとヘインズが加わったスーパー・カルテットでの、こちらも20分を超える長尺な熱演による「ソー・イン・ラヴ」を披露。ジョーヘンのオリジナリティ豊かなブローが歌い、4ビートに於けるチックのインプロビゼーションこ冴え渡り、ヴィトウスとヘインズのリズムを超越した饒舌なプレイと、メンバー全員がとても気持ち良さそうにスイングしている、これこそジャズ本来の姿を聴かせます!4ビート・ジャズに関心が向かいジャズマンとしていちピアニストに戻ったチックが、粒立ちのハッキリとした美しい音色で存分に弾きまくる全盛期のプレイが堪能出来る2つの名演奏を、門外不出のオリジナル発掘PCM・デジタル・レコーディング・マスターからダイレクトに収録された、これ以上ない華麗・驚愕・究極の極上高音質ステレオ・サウンドボードで完璧に捉えた夢のようなアイテムなのです!!!