ブライアン・フェリー2015年最新ツアー音源が、すでにおなじみのロンドン在住テーパーからの完全オリジナル音源で最速登場です。最新アルバム「AVONMORE」に伴う、20公演が組まれた最新UKツアーより、2公演目にあたる5月9日のオックスフォードはニュー・シアター公演をオリジナルマスターより、超高音質オーディエンス録音で完全収録。近年活発に活動を続けるフェリーですが、2014年に行われたツアーは4月から12月でいったん終了。ツアー終盤の11月には新作『Avonmore』をリリースしました。そして本年2015年5月から再びツアーを開始したフェリーですが、90年代に比べその精力的な活動は驚くほどで、ファンとしては何ともうれしい事です。しかもフェリーの場合、単にかつての自分をコピーバンド化したナツメロコンサートを安易に行うベテラン・アーチストとは、一線を画しニューアルバムの曲を巧みに取り入れながらも、ロキシー時代を含め、レア曲を必ず織り交ぜコアなファンを満足させてくれます。今回も「Beauty Queen」は70年台前半のロキシー以来で実に感慨深い曲です。ほかにも79年『Manifesto』の「Stronger Through The Years」は2014年ツアー以降久々に復活。さらにライヴ初と思われる「Bob Dylan's Dream」は、2012年リリースのディラントリビュートアルバムのみに収録のレア曲です。『Avonmore』からは5曲もセットリスト入りし、しかもかつての名曲となんら遜色のないあたりさすがと言えます。特に「Driving Me Wild」「Loop De Li」「One Night Stand」の3曲は実にロキシー的なエキゾチックなうねりのある名曲で、中でもオリジナル・アルバムではロニー・スペクターのグラマラスなコーラスが印象深い「One Night Stand」は、オリジナルに比べると女性コーラス陣がやや弱い印象ながらも聞きどころの一つです。バンドに関しては、無名ながらも非常に高いクオリティで複雑なフェリー・サウンドを作り出すメンバーが揃う中、2000年ロキシー・リユニオン・ツアーで見事なバイオリンとキーボードを披露したLucy Wilkinsが久々に復帰。数年前から加入の美女サックスJorja Chalmersと双璧を成す活躍をしています。文句なしの高音質最新音源をぜひお楽しみください。Live at New Theatre, Oxford, UK 9th May 2015 TRULY PEREFCT SOUND(from Original Masters) Disc 1(51:51) 1. Avonmore 2. Driving Me Wild 3. Slave To Love 4. Beauty Queen 5. Ladytron 6. Bob Dylan's Dream 7. Don't Think Twice It's Alright 8. Smoke Gets in Your Eyes 9. Loop De Li 10. Zamba 11. Stronger Through The Years 12. Bette Noire 13. Tara Disc 2(47:29) 1. Take A Chance With Me 2. One Night Stand 3. Midnight Train 4. More Than This 5. Avalon 6. Band Introductions 7. Love Is The Drug 8. Virginia Plain 9. Do The Strand 10. Let's Stick Together 11. Editions of You 12. Jealous Guy Bryan Ferry - Lead Vocals Paul Beard - Piano & Keyboards Jacob Quistgaard - Lead Guitar Neil Hubbard - Rhythm Guitar Luke Bullen - Drums Jimmy Sims - Bass Lucy Wilkins - Violin & Keyboards Jorja Chalmers - Saxophone & Keyboards Fonzi Thornton - Backing Vocals Bobbie Gordon - Backing Vocals Rhianna Kenny - Backing Vocals