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NWOBHM時代に鮮やかに咲いた徒花、GIRL。その伝説の初来日を真空パックした新発掘マスターが登場です。GIRLの初来日と言えば、CD『OSAKA 1980』がニッチで濃ゆいコア人気を博しましたが、本作はその第２弾とも言える極上の逸品。「1980年12月２日：名古屋市公会堂」公演のフル・オーディエンスをディスク１に、「1980年11月29日：浅草国際劇場（夜の部）」公演のFM放送をディスク２に配した２枚組です。まずは、大名盤『OSAKA 1980』も交えて初来日スケジュールを整理してみましょう。・11月28日：浅草国際劇場・11月29日：浅草国際劇場（昼の部）・11月29日：浅草国際劇場（夜の部）【本作ディスク２】 ・12月１日：大阪フェスティバルホール『OSAKA 1980』・12月２日：名古屋市公会堂　【本作ディスク１】【ディスク１；名古屋市公会堂のフル・オーディエンス】以上、全５公演。本作は『OSAKA 1980』を挟み込むような２公演を封じた極上ライヴアルバムなのです。まず登場するメインは、名古屋公演のフル・オーディエンス録音。正真正銘のサウンドボードであるFM音源を差し置いてディスク１になっていることもからもお察しいただけると思いますが、これが強烈極まる極上クオリティなのです。再生すると開演前のBGMが流れ出しますが、ここからもう「まるでサウンドボード」全開。「Wasted Youth」で開演してもそれは変わらず、猛烈ダイレクトな演奏と歌声はどこまでも骨太・肉厚。それでいてフォルテシモでも一切ビビらず、距離感もまっっっっっったくない。曲間には黄色い嬌声も吸い込まれているのですが、それもえらく遠く「これのどこが客録なんだ!?」と頭を捻らざるを得ないサウンドなのです。それでも、このディスクは間違いなくオーディエンス録音。なぜならば、録音家本人から直接譲られたマスターだからです。当の当人が断言しなければ「STEREO SOUNDBOARD RECORDING」とクレジットしていたであろうことは間違いない……そんな次元の超絶ビビッド・サウンドなのです。そのクオリティで描かれるのは、若きGIRLの熱演。セットは『OSAKA 1980』と同一ですが、その熱い弾きっぷり、歌いっぷりはさらに強烈。もちろん、当時22歳で初日本だったフィル・コリンやフィリップ・ルイスに名古屋への思い入れがあろうはずもないのですが、超ダイレクト・サウンドがそうとしか思わせない。グラマラスな外見／イメージに不釣り合いなほど本作的なロックンロール／ブギーのカッコ良さ、レゲエやニューウェーブの要素まぶした小粋なアレンジ、そのすべてを身体中から発散するようなパッション。そのすべてがド直結サウンドで描かれるのです。【ディスク２：浅草国際劇場（夜の部）FMアルバム】そんなディスク１に続くのは、正真正銘のサウンドボード・アルバム。オールド・ファンにはお馴染みの某公共放送局の名物番組“FMライブスペシャル”です。そのクオリティは問答無用のオフィシャル級。この番組でNWOBHMと言えばIRON MAIDENの初来日が有名で、その最高峰アルバム『DEFINITIVE LIVE KILLERS』も世界的に大人気です。恐らく、この駄文に目を留めた方なら耳にされているとは思いますが、このディスクのは、あの超名盤に勝るとも劣らない。「勝るとも劣らない」の言葉に「ちょっとだけ下」と感じるかも知れませんが、そうではありません。字面通り、本当に半歩も1/4歩も譲らない。そんじょそこらのFMアルバムでは手の届かないスーパー・サウンド。全７曲という短い放送ではありましたが、サウンドだけは完全無欠なのです。完全オフィシャル級のFM放送と、その超極上サウンドを差し置いて主役を張れる超絶なるオーディエンス・アルバム。『OSAKA 1980』は凄まじい時代感に胸が焦げるライヴアルバムではありましたが、本作のド直球サウンドはそれ以上。正直なところ、客席のリアリズムさえ置き去りにしかねない超サウンドです。あの大傑作にシビれた方は、何があろうとも絶対に聴かねばなりません。たまたま見過ごされている方も、まずは本作からお試し頂いて結構です。“GIRL”の名に、このアートワークに引っかかる方なら、まず間違いなく大満足されるはずです。そして、「もっと！」と思われたら大傑作『OSAKA 1980』にも、ぜひ耳を傾けてください。完全初登場の驚異的・超高音質盤です。Live at Nagoya Kinro Kaikan, Nagoya, Japan 2nd December 1980 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(71:39) 1. Intro 2. Wasted Youth 3. Heartbreak America 4. This Town 5. Nice 'n' Nasty 6. Green Light 7. Little Miss Ann 8. The Things You Say 9. White Prophets 10. Old Dogs 11. Passing Clouds 12. Strawberries 13. Sweet Kids 14. My Number 15. Lovely Lorraine 16. 19 17. Hollywood Tease 18. Born To Be Wild 19. Overnight Angels Disc 2(27:40) Live at Asakusa International Theater, Tokyo, Japan 29th November 1980 Evening Show 1. Doctor Doctor 2. Lovely Lorraine 3. My Number 4. 19 5. Hollywood Tease 6. Born To Be Wild 7. Overnight Angels 8. DJ Outro FM BROADCAST RECORDING Phil Lewis - lead vocals Phil Collen - lead guitar, backing vocals Gerry Laffy - rhythm guitar, backing vocals Simon Laffy - bass guitar, backing vocals Bryson Graham - drums

拡大表示	Girl ガール/Aichi,Japan 1980 Complete & more 販売期間: 価格: 1,649円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる