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Black Sabbath ブラック・サバス/CA,USA 11.21.1970 Upgrade

「PARANOID」ツアーは、初期と後期でまるで内容が異なることでも知られています。その初期となるアメリカツアーの代表が'70年11月に行なわれたカリフォルニア界隈でのライヴの数々。中でもロサンゼルスの"ウィスキー・ア・ゴーゴー"は、2011年にSABBATHが再結成会見の場所として選んだように、彼らバンドメンバーにとっても印象深い場所です。それと並ぶのがサンフランシスコの"フィルモア・ウェスト"。'70年11月19日から22日まで4日間連続で、しかも連日2公演ずつの計8公演というハードスケジュールでありながら、当時のSABBATHはいずれも観客をノックアウトするライヴを繰り広げました。本作ではそのうち11月21日のライヴを、現存するマスターへ入念な補正とリマスターを施した上で音盤化しました。本録音は'70年アメリカツアーの代表作でもあるため、過去にも既発音源も出回っていました。しかし、そちらはテープスピードが異常に早く、当時のSABBATHライヴを正確に楽しむどころか、マジメに聴いていられないシロモノでした。本作ではそのピッチも正確にアジャストされ、ノイズも可能な限りクリーンアップ。文句なしに過去最良といえる状態でライヴを聴き込む事ができるのです。オープニングの「Paranoid」から、42年も昔のライヴとは思えないほど優れた見通しに聴き手は驚くこと間違いなし。かつては"サウンドボード音源"と誤解されていたほどの録音だけあって、アイオミのギターやオジーのヴォーカルだけでなく、ギーザーのベースとビルのドラムも明瞭な太くぶ厚いヘヴィサウンドで迫ってきます。この際立ったリアルさから想像するに、本音源は恐らく会場側かバンド側など、関係者が許可を得た上で録音したリール・マスターが大元の素材だと思われます。黒々とした重厚サウンドが弾力性たっぷりに弾むような「N.I.B.」に、アイオミのギターが重々しくリフを引きずる「War Pigs」、この当時の特徴であるギターイントロから不気味に幕を開ける「Black Sabbath」や、暗黒のエネルギーが楽音から満ち溢れる「Iron Man」など、初期SABBATHならではの強烈な演奏の数々には聴き手を奈落の底へ引きずり込むマジックがあります。さらにオイシイのがライヴ中盤。彼らが音楽的背景に持つジャジーな要素をにじませた「Behind The Wall Of Sleep」、静寂と狂気が入れ替わり襲い掛かる「Hand Of Doom」と、「ETERNAL VOID OF DOOM」では聴けない、ツアー初期ならではの聴きどころです。終盤の「Fairies Wear Boots」は、ハイテンションでクールな演奏がすべてのSABBATHファンを悶絶させ、ライヴの締めくくりは14分にも及ぶ「Wicked World」がトドメの一撃! こちらもジャズの要素が如実に現われ、アイオミ/ギーザー/ビルの繰り出す演奏が激しい出入りを繰り返します。さらにオジーの"のっぺり"とした歌唱も印象的で、一度聴いたら忘れられない個性的な楽音を展開します。また、曲中盤にフィーチャーされたアイオミのソロはほとんど公式級の聴き応え。当時のロングソロをこれほどクリアに聴ける素材も少なく、本作は資料的にも、エンターテイメント的にも稀有な素材だと断言できます。「ETERNAL VOID OF DOOM : THE LEGENDARY MASTER」と比較しても遜色ないクオリティで貴重な'70年ライヴを見事に切り取った本作は飛び切りの64分間! Live at Fillmore West, San Francisco, CA. USA 21st November 1970 TRULY AMAZING SOUND 1. Paranoid 2. N.I.B 3. War Pigs 4. Black Sabbath 5. Iron Man 6. Behind The Wall Of Sleep 7. Hand Of Doom/Rat Salad 8. Fairies Wear Boots 9. Wicked World Ozzy Osbourne - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums

Black Sabbath ブラック・サバス/CA,USA 11.21.1970 Upgrade

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1,630円 (税込)

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