1987年、6人編成のセクスセットでのアルバムをリリース後のヨーロッパ・ツアーからロンドン、ショー・シアターにおけるライブの模様を劣化が感じられない放送用音源で収録したファン注目のライブ・アルバムが登場しました。メンバーにはハモンド・オルガンを奏でるカーラ・ブレイを筆頭にラリー・ウィリス、ハイラム・ブロック、ヴィクター・ルイス、ドン・アライアス、そしてスティーヴ・スワロウとで構成されています。ライブ全体としてじっくりと聴かせるボッサ調のライブとなっておりクールで艶っぽいカーラのオルガンとハイラム・ブロックのストラトが奏でる涼風感ある音色とが織りなす官能的なジャズは心に染み入ります。更に名曲「The Girl Who Cried Champagne」は三部作の組曲として演奏されています。カーラを中心としてアルバムとは異なるアンサンブルは、職人気質のメンバーの力量が大きいと思われます。ライブ・アット・ショー・シアター、ロンドン、イングランド 04/07/1987 Disc 1 1.Light Or Dark 2.House And People 3.Night Glo 4.More Brahma 5.The Girl Who Cried Champagne Pt.1 Disc 2 1.The Girl Who Cried Champagne Pt.2 2.The Girl Who Cried Champagne Pt.3 3.Lawns 4.Healing Power 5.Rut カーラ・ブレイ(org, synth) ラリー・ウィリス(p) ハイラム・ブロック(g) スティーヴ・スワロウ(b) ヴィクター・ルイス(dr) ドン・アライアス(perc)