新型コロナ・パンデミックを乗り越え、引退ツアー“FAREWELL YELLOW BRICK ROAD”を再開させたエルトン・ジョン。その最新ステージを極上体験できるライヴアルバムが登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「2022年6月24日ハイドパーク公演」。英国屈指の巨大フェス“BRITISH SUMMER TIME”に出演した際の超絶級オーディエンス録音です。エルトンがツアー人生の幕引きを宣言し、2018年に始まった“FAREWELL YELLOW BRICK ROAD”。当初は2011年に終了する予定でしたが、世界を一変させたパンデミックによって延期に次ぐ延期。制作予定もなかった新作『THE LOCKDOWN SESSIONS』を挟み、今年ようやく再開されました。当店では、ツアー第一報の『PHILADELPHIA 2018 1ST NIGHT』から4年ぶりという最新レポートでもありますので、(少々長くなりますが)ここでツアー概要を改めて確認しておきましょう。2018年・9月8日ー12月15日:北米#1(44公演)←※PHILADELPHIA 2018 1ST NIGHT 2019年
・1月11日ー3月18日:北米#2(35公演)・5月1日ー7月7日:欧州#1(27公演)・9月4日ー11月16日:北米#3(33公演)・11月30日ー12月23日:オセアニア#1(13公演)2020年・1月7日ー3月7日:オセアニア#2(25公演)2021年《10月22日『THE LOCKDOWN SESSIONS』発売》2022年
・1月19日ー4月28日:北米#4(40公演)・5月21日ー7月4日:欧州#2(20公演)←★ココ★・7月15日ー11月20日:北米#5(32公演)2023年・1月27日+28日:ニュージーランド(2公演)・3月28日ー7月8日:欧州#3(48公演)これが現在までに公表されている“FAREWELL YELLOW BRICK ROAD”の全体像。今年だけでも90公演以上、来年もすでに50公演が決定。パンデミック以前からの延期分が多いとは言え、「本当に引退する気があるんだろうか?」と疑いたくなるド迫力の日程が組まれています。本作のハイドパーク公演は、そんな“再始動FAREWELL YELLOW BRICK ROAD”の本国篇。「欧州#2」の15公演目にあたるコンサートでした。そんなショウを真空パックした本作は、まさに「超」付きの極上オーディエンス。とにかく芯が極太でゼロ距離。広大な喝采の海にオーディエンスらしさは感じるものの、肝心の演奏音やエルトンの歌声は「これ、最新の配信サウンドボードじゃないの?」と耳を疑うほど。音を反射する壁や天井のないハイドパークだけに、良い音になるとは予想していましたが、これほどとは……。特にド肝を抜かれるのはリッチな重低音。いかに出音をダイレクトに拾う野外録音とは言っても、重低音は空間に吸い込まれて痩せてしまいがち。ところが本作の重低音はベースが五臓を揺らし、バスドラが六腑を蹴り上げるド迫力。もちろん、エルトンのショウですから重低音がドスドスと轟くバランスではないのですが、それでもヴァイヴがきめ細かくもぶ厚い。2022年の最新PAと録音機材は、「野外サウンド」と「サウンドボード」という真逆の環境を軽々と飛び越えてしまう。人類が積み重ねてきたテクノロジーそのものに畏怖を憶えるほどの衝撃サウンドなのです。どんなド級の極上サウンドで描かれるのは、75歳にして140分を超えるフルショウを熱唱するエルトン。4年前にお届けした“FAREWELL YELLOW BRICK ROAD”第一報の『PHILADELPHIA 2018 1ST NIGHT』とはセットも変化していますので、ここで比較しながら整理してみましょう。70年代クラシックス(19曲)・僕の歌は君の歌:Border Song/Take Me to the Pilot/Your Song・黄昏のレンガ路:Bennie and the Jets/Candle in the Wind/Funeral For A Friend/Love Lies Bleeding/Saturday Night's Alright for Fighting/Goodbye Yellow Brick Road・その他:Burn Down the Mission/Tiny Dancer/Levon/Rocket Man (I Think It's Going to Be a Long, Long Time)/Have Mercy on the Criminal(★)/Crocodile Rock/Don't Let the Sun Go Down on Me/The Bitch Is Back/Philadelphia Freedom/Someone Saved My Life Tonight/Sorry Seems to Be the Hardest Word(★)
80年代以降(4曲)・80年代:I Guess That's Why They Call It the Blues/I'm Still Standing/Sad Songs (Say So Much)・ロックダウン・セッションズ:Cold Heart(★)※注:「★」印は第一報アルバム『PHILADELPHIA 2018 1ST NIGHT』で聴けなかった曲。……と、このようになっています。「All the Girls Love Alice」「Indian Sunset」「Believe」「Daniel」が落ちた代わりに、「Have Mercy on the Criminal」「Sorry Seems to Be the Hardest Word」がセットイン。そして、注目なのは昨年リリースされた『THE LOCKDOWN SESSIONS』からの新曲「Cold Heart」も取り上げられています。また、「Border Song」は2018年に亡くなったアレサ・フランクリンに、「Don't Let the Sun Go Down on Me」はジョージ・マイケル(2016年没)に捧げられている。まさに2022年だからこそのフルショウなのです。とにもかくにも、2022年だからこそ実現した超極上のサウンドで最新ステージをフル体験できるライヴアルバムの新名盤です。思わず「サウンドボードって何だったっけ?」と呆けてしまいそうな見事な空間録音の最先端。そして、そんなサウンドで綴られるエルトンの豊かな歌声は、今にも引退を撤回しそうなほどに素晴らしい。「良い音・良い曲・良い演奏」の三要素を究めたような1本。「2022年6月24日ハイドパーク公演」の超絶級オーディエンス録音。とにかく芯が極太でゼロ距離。反響なしの野外録音とは言え、演奏音やエルトンの歌声は「これ、最新の配信サウンドボードじゃないの?」と耳を疑うほどの超絶サウンドです。新曲「Cold Heart」も取り上げられた引退ツアー“FAREWELL YELLOW BRICK ROAD”をフル体験できる新名盤です。Live at Hyde Park, London, UK 24th June 2022 ULTIMATE SOUND Disc 1(67:37) 1. Bennie and the Jets 2. Philadelphia Freedom 3. I Guess That's Why They Call It the Blues 4. MC 5. Border Song (Dedicated to Aretha Franklin) 6. Tiny Dancer 7. Have Mercy on the Criminal
8. Rocket Man (I Think It's Going to Be a Long, Long Time) 9. Take Me to the Pilot 10. Someone Saved My Life Tonight 11. Levon 12. Candle in the Wind Disc 2 (73:53) 1. Funeral for a Friend/Love Lies Bleeding 2. Burn Down the Mission 3. Sad Songs (Say So Much)
4. Sorry Seems to Be the Hardest Word 5. MC 6. Don't Let the Sun Go Down on Me (dedicated to George Michael) 7. The Bitch Is Back 8. I'm Still Standing 9. Crocodile Rock 10. Saturday Night's Alright for Fighting 11. MC 12. Cold Heart 13. Your Song 14. MC 15. Goodbye Yellow Brick Road





























