大好評を賜っている研究家マスターによるアーカイヴ・シリーズ。その最新弾として、遂に“GHOST IN THE MACHINE Tour”の象徴サウンドボードの最高峰版が登場です。そんな本作に刻まれているのは「1982年7月31日ゲーツヘッド国際スタジアム公演」。“ROCK ON THE TYNE FESTIVAL”に大トリとして出演した際のステレオ・サウンドボード録音です。“GHOST IN THE MACHINE Tour”と言えば録音の乏しい時期としても有名で、当店でも屋上オーディエンス録音『HERE IN NEW HAVEN 1982』が辛うじて知られるくらいでした。まずは、そんな当時のスケジュールから紐解いてみましょう。1981年・7月29日+30日:ベネズエラ(2公演)・8月22日+23日:北米#1(2公演)《10月2日『GHOST IN THE MACHINE』発売》・10月1日ー9日:西ドイツ(7公演)・12月12日ー31日:英国#1(10公演)1982年・1月3日ー11日:欧州#1(7公演)・1月15日ー2月13日:北米#2(21公演)←※HERE IN NEW HAVEN 1982 ・2月16日ー20日:南米(4公演)・3月12日ー4月22日:北米#3(29公演)・7月2日+4日:イタリア(2公演)・7月28日ー31日:英国#2(3公演)←★ココ★・8月9日ー9月6日:北米#4(18公演)これが『GHOST IN THE MACHINE』にまつわる活動全景。本作の“TYNE FESTIVAL”出演は、その最終盤である「英国#2」の最終公演でした。会場と日付からピンと来ている方もいらっしゃると思いますが、このショウは公式映像『LIVE GHOST IN THE MACHINE』としても知られてきた。文字通り、“GHOST IN THE MACHINE Tour”を代表する象徴公演なのです。そんなショウで記録された本作は、まさに「超」付きの極上サウンドボード。当店では海外のTHE POLICE研究家から監修を受けて様々な定番サウンドボードを史上最高峰クオリティで永久保存していますが、本作はその“GHOST IN THE MACHINE Tour”篇となるものなのです。実際、本作のクオリティは過去最高。公式映像もボーナス付属していますが、聴き比べて頂ければ一聴瞭然。コア・マニアの間では「enhanced mix」とも呼ばれているマスターらしく、演奏や基本の録音はオフィシャル映像作と同じでありつつ、ステレオ感もセパレート感も格段に優れている。「完全オフィシャル級」どころか、文字通り「公式超え」を果たした至高ライヴアルバムなのです。そんな究極サウンドで描かれるのは、ブラスも大胆導入した“GHOST IN THE MACHINE Tour”のゴージャスなフルショウ。前述のように、当店では極上オーディエンス『HERE IN NEW HAVEN 1982』が大定番として君臨していますので、比較しながらセットを整理してみましょう。ゼニヤッタ・モンダッタ(5曲)・When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around/De Do Do Do, De Da Da Da/Shadows In The Rain/Driven To Tears(★)/Don't Stand So Close To Me ゴースト・イン・ザ・マシーン(6曲)・Every Little Thing She Does Is Magic/Spirits in the Material World/Hungry For You/Demolition Man/One World (Not Three)/Invisible Sun(*)その他(7曲+α)・アウトランドス・ダムール:Roxanne/So Lonely・白いレガッタ:Message in a Bottle/The Bed's Too Big Without You/Walking On the Moon/Bring On The Night・その他:Can't Stand Losin' You (incl. Reggatta de Blanc/Be My Girl)※注:「★」印は名盤『HERE IN NEW HAVEN 1982』で聴けなかった曲。「*」印はボノとの共演曲。……と、このようになっています。『HERE IN NEW HAVEN 1982』で聴けなかった「Driven To Tears」も美味しいのですが、代わりに落ちた曲がなく純粋に上乗せになっているのが素晴らしい。そして、そのレパートリーは公式ライヴアルバム『LIVE!』で聴けなかった曲も山盛り。『LIVE!』は“REGGATTA DE BLANC Tour”と“SYNCHRONICITY Tour”のカップリングだったわけで、本作はその合間を埋めるような内容。単に折半しているわけではなく、ツアーを最後に演奏されなくなる「When The World Is Running Down」「Shadows In The Rain」「Hungry For You」や80年代だからこその「One World (Not Three)」などの貴重曲もたっぷり楽しめるのです。そして、本作だけの旨みなのが「Invisible Sun」。この曲では“TYNE FESTIVAL”の2ndビルだったU2のボノも参加。コーラスで共演しているのです。ホーンも導入され、一種独特な魅力に満ちていた“GHOST IN THE MACHINE Tour”。その象徴サウンドボードの最高峰更新盤です。オフィシャル映像作よりも鮮やかなステレオ感で迫る超極上サウンドボード「1982年7月31日ROCK ON THE TYNE FESTIVAL公演」のステレオ・サウンドボード録音。公式映像『LIVE GHOST IN THE MACHINE』ともなったショウで、海外のTHE POLICE研究家が監修した最高峰更新マスター。演奏や基本の録音はオフィシャル映像作と同じでありつつ、ステレオ感もセパレート感も格段に優れており、輪郭もクッキリとしており、重低音も鮮やか。文字通り「公式超え」を果たした至高サウンドで、ブラスも大胆導入した“GHOST IN THE MACHINE Tour”のフルショウを楽しめます。 International Stadium, Gateshead, England 31st July 1982 STEREO SBD (UPGRADE)★ミックスが違います。Disc 1 (46:09) 1. Intro/Voices Inside My Head 2. Message In A Bottle 3. Every Little Thing She Does Is Magic 4. Walking On The Moon 5. Spirits In The Material World 6. Hungry For You (J'aurais Toujours Faim De Toi) 7. When The World Is Running Down, You Make The Best Of What's Still Around 8. The Bed's Too Big Without You 9. De Do Do Do, De Da Da Da 10. Demolition Man 11. Shadows In The Rain Disc 2 (42:07) 1. Driven To Tears 2. Bring On The Night 3. One World (Not Three) 4. Invisible Sun (with Bono★) 5. Roxanne 6. Don't Stand So Close To Me 7. Can't Stand Losing You / Reggatta de Blanc / Be My Girl - Sally 8. So Lonely Sting - bass, double bass, synthesizer, lead vocals Andy Summers - guitar, backing vocals Stewart Copeland - drums, percussion, backing vocals The Chops (Horn section) Darryl Dixon - baritone sax David Watson - alto sax Marvin Daniels - trumpet STEREO SOUNDBOARD RECORDING