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Black Sabbath ブラック・サバス/West Germany 1970 Unknown Gen Audience Recording

本作に吹き込まれているのは「1970年6月26日ベルリン公演」。そのフル・オーディエンス録音です。1970年の記録はただでさえ貴重なわけですが、幸運にも同じ会場で2本目の別録音まで残されたわけです。しかも、サウンドも素晴らしいのだから本当に幸運。正直言ってヒスがキツいサウンドは極上とは言えず、マイクの方向が変わるのか、あるいはテープの保存状態によりものか、音質が揺れる不安定感は否めない。しかし、そのヒスの向こうから飛び込んでくる演奏音は極太にして強靱。距離を感じさせないほどオンですし、それに伴ってディテールも細やか。曲間の歓声からも別録音で間違いありませんが、もし大元のマスター・リールでも発掘された日には、放送音源さえも超えるかもしれないほどのポテンシャルが感じられるのです。そして、それ以上に本作の旨みはフルショウの体験感。パッチで全長を再現したCDとは違い、終始一貫したサウンドでフルショウを味わえる。1970年は録音自体が少ないですから、この長さ自体が醍醐味なのです(ちなみに、曲間も本編プレスCDより若干足掻く収録されています。本編用に補完もしてみたのですが、数秒単位で音質が変わるとさすがに違和感も否めない。本編プレスCDでは、音楽作品としての完成度を重視して無理なパッチは裂けています)。では、最後にフルショウのセット内容も整理しておきましょう。黒い安息日(3曲)・N.I.B./Black Sabbath/Wicked World(★*)パラノイド(6曲)・Paranoid/Iron Man/War Pigs/Hand Of Doom/Rat Salad/Fairies Wear Boots(★)※注:「★」印はCDの補完に使用された曲。「*」印は象徴サウンドボード『DEFINITIVE MONTREUX 1970』『BRUSSELS 1970』でも聴けなかった曲。絶対作『DEFINITIVE MONTREUX 1970』『BRUSSELS 1970』に次ぐほどの名作に格上げされたCD『BERLIN 1970 REVISITED』。その内容が素晴らしければ素晴らしいほど、その現場も体験したくなるもの。Live at Audimax, Der Freier University, Berlin, West Germany 26th June 1970 TRULY AMAZING SOUND Unknown Gen Audience Recording (53:46) 1. Paranoid 2. Iron Man 3. N.I.B. 4. Black Sabbath 5. War Pigs 6. Hand Of Doom 7. Rat Salad 8. Fairies Wear Boots 9. Wicked World Ozzy Osbourne - Vocals Tony Iommi - Guitar Geezer Butler - Bass Bill Ward - Drums

Black Sabbath ブラック・サバス/West Germany 1970 Unknown Gen Audience Recording

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1,630円 (税込)

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