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名作『月影の騎士』『セカンズ・アウト』再現が大好評を呼んでいるスティーヴ・ハケットの最新来日公演。先日の第一報に続き、更なる極上のオリジナル録音が到着。２作同時リリースが決定です！そんな本作に吹き込まれているのは「2022年７月10日：クラブチッタ川崎」公演。その一部始終を真空パックした極上オーディエンス録音です。先週／今週の連続リリースで今回の来日公演を完全コンプリートできるわけですが、どの作品がどのショウのものなのか。念のため、ここで今一度整理しておきましょう。・７月８日『KAWASAKI 2022 1ST NIGHT』・７月９日『KAWASAKI 2022 2ND NIGHT』・７月10日：クラブチッタ川崎　←★本作★ 以上、全３公演。今回はクラブチッタ川崎での３連続公演のみであり、本作はその三部作の完結篇でもあるわけです。そんなショウで記録された本作は、極上の銘品。同時リリースの『KAWASAKI 2022 2ND NIGHT』と同じく“西日本最強テーパー”氏による本作だけのオリジナル録音なのです。同会場・同機材・同録音家だけに本作のサウンドも『KAWASAKI 2022 2ND NIGHT』に匹敵する極上レベル。極太な芯が距離感ゼロで迫る「まるでサウンドボード」を地で行く名録音です。ただし、区別が付かないほど似ているか？というとそうでもない。『KAWASAKI 2022 2ND NIGHT』が極太感たっぷりな中でも輪郭のくっきりしたクリアさが際立っていましたが、それに対して本作は鳴りのダイナミズムに優れている。特に目を見張るのが重低音の厚み。普通、オーディエンス録音でホール鳴りが厚いと距離感や芯のスカスカ感に転化しがちなのですが、本作は全然違う。極太ド密着な芯は『KAWASAKI 2022 2ND NIGHT』そのままに、ベースやバスドラの重低音が会場の壁や床を振動させ、そのヴァイヴが事細かに包み込んでくるのです（この重低音は本当に素晴らしい反面、ここまでリッチな低音はやや再生環境を選ぶかも知れません）。そのため、いかにもド迫力でありつつ、そのド真ん中を貫いて来るギターやヴォーカルの中音はクッキリとしていて、シンセの高音は伸びも豊かにキラキラと輝く。シンフォニック・ロックの重厚感、ビートの迫力を愛する方には、本作こそが最高傑作になってもおかしくないのです。そんな迫力のダイナミック・サウンドで描かれるのは、これまでもご紹介してきた『月影の騎士』『セカンズ・アウト』をキーワードとしたフルショウ。実のところ３日間でセットは完全に同一。ここではちょっと趣向を変え、９月に発売予定の公式ライヴアルバム『GENESIS REVISITED LIVE: SECONDS OUT & MORE』との比較で整理し直してみましょう。第一部：セカンズ・アウト（ＡＢＣ面）・Squonk／The Carpet Crawlers／Robbery, Assault & Battery／Afterglow／The Lamb Lies Down On Broadway／The Musical Box／Supper's Ready 第二部：月影の騎士（全部）・Dancing With the Moonlit Knight（★）／I Know What I Like (In Your Wardrobe)／Firth of Fifth／More Fool Me（★）／The Battle of Epping Forest（★）／After the Ordeal（★）／The Cinema Show／Aisle of Plenty アンコール：セカンズ・アウト（Ｄ面）・Dance on a Volcano／Los Endos (incl. Slogans) ※注：「★」印は公式ライヴアルバム『GENESIS REVISITED LIVE: SECONDS OUT & MORE』では聴けない曲。……と、このようになっています。海外セットを元にしている公式ライヴアルバムはシンプルに『セカンズ・アウト』を完全再現していましたが、来日公演は違っていました。真ん中に『月影の騎士』セクション（第二部）を設置。第一部に『月影の騎士』ナンバーが抜かれていることでよりタイト＆シャープな流れになり、全体では『月影の騎士』を丸ごと取り込んでプログレ感が大幅増量された「拡張版セカンズ・アウト」とでも言えそうな構成に作り替えられている。正直なところ、今度出る公式盤は「ライヴアルバムの完全再現ライヴアルバム」という今いち意義が掴みづらい内容ですが、本作は「名作ライヴ盤のビルドアップ・アルバム」として新鮮に楽しめるのです。ハケット時代GENESISの集大成であった『セカンズ・アウト』と、最高傑作『月影の騎士』。その両者を融合させた超大作３枚組です。日本公演のために組まれた特別セットをコンプリートできる三部作の完結篇。「2022年７月10日：クラブチッタ川崎」公演の極上オーディエンス録音。2022年来日の全３公演を収めた三部作の完結篇で、前作『KAWASAKI 2022 2ND NIGHT』と同じく“西日本最強テーパー”氏による業物。『2ND NIGHT』よりも重低音の厚みに特化したサウンドで、極めてダイナミック。『月影の騎士』丸ごと取り込んで拡張された『セカンズ・アウト』の世界をフル体験できます。 Live at CLUB CITTA', Kawasaki, Japan 10th July 2022 PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (60:52) 1. Intro 2. Squonk 3. The Carpet Crawlers 4. Robbery, Assault and Battery 5. Afterglow 6. The Lamb Lies Down on Broadway 7. The Musical Box (closing section) 8. Supper's Ready Disc 2 (66:34) 1. Intro 2. Dancing With the Moonlit Knight 3. I Know What I Like (In Your Wardrobe) 4. Firth of Fifth 5. More Fool Me 6. The Battle of Epping Forest 7. After the Ordeal 8. The Cinema Show 9. Aisle of Plenty 10. Band Introductions Disc 3 (20:31) 1. Dance on a Volcano 2. drum solo 3. Los Endos (incl. Slogans)

拡大表示	Steve Hackett スティーヴ・ハケット/Kanagawa,Japan 7.10.2022 Complete 販売期間: 価格: 2,660円 (税込) 購入数: 個 在庫 在庫あり 返品についての詳細はこちら この商品について問い合わせる