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EW & F Warth,Wind & Fire アース・ウィンド・アンド・ファイア/IN,USA 2022

デビュー50周年を超え、今なお世界を踊らせているEARTH, WIND & FIRE。その最新ステージをフル体験できるライヴアルバムが登場です。そんな本作に吹き込まれているのは「2022年7月8日ノーブルズビル公演」。その超絶級オーディエンス録音です。現在の彼らはSANTANAのカップリングで全米をサーキットしていたのですが、つい先日カルロス・サンタナがライヴ中に熱中症で緊急搬送される騒ぎとなりました。そんな近況を整理する意味でも、現在進行中のツアー・スケジュールからチェックしてみましょう。 ・1月1日:ニューオーリンズ公演 ・2月1日ー9日:北米(4公演・2月20日:NBAオールスター出演 ・4月22日ー5月13日:北米#1(9公演)・6月17日ー7月8日:北米#2(14公演)←★本作★ >>今ココ<<・7月28日ー8月27日:北米#3(17公演)・9月13日ー10月5日:北米#4(11公演)・10月26日ー11月9日:北米#5(9公演)これが現在までに公表されているEARTH, WIND & FIREのスケジュール。すべてがカップリングというわけではなく、幾つかの公演がSANTANAのオープニングというカタチでした。そんな中でカルロス・サンタナが倒れたのは「北米#2」終盤となる“7月5日クラークストン公演”でのこと。その時点で「北米#2」は2公演が残されており、EARTH, WIND & FIREの単独で開催。本作のノーブルズビル公演は、その最終公演にあたるコンサートでした(ちなみに、サンタナは現在も療養中であり、7月26日からツアーに復帰する予定です)。期せずしてヘッドライナーとなった現場で記録された本作は、超絶級のオーディエンス録音……です、たぶん。いや、録音した本人が公開しているので確実にオーディエンス録音なのですが、流れ出るサウンドは「これのどこが客録?」と首をかしげ、耳を疑うもの。どこをどう聴いてもサウンドボード……いや、オフィシャル作品。それもライヴアルバムではなく、スタジオ録音かのように美しいのです。もちろん、演奏には生の躍動感が宿っていますし、曲間には喝采も沸く。何もかもがライヴには間違いないのですが、サウンド・クオリティだけがスタジオ作品級。スタジオ・アルバムに対して「芯が……」「ディテールが……」と語っても無意味なように、本作もそうした解説を音が拒絶してくるのです。最近は新型コロナ禍を乗り越えて再起動したシーンの最新録音も次々と到着。2022年のクオリティは目を見張るばかりです。しかし、その中にあっても本作のサウンドは群を抜いている。「2022年の新基準サウンド!」と言うよりは、いきなりタイムマシンで未来録音を聴かされたような衝撃。しかも、これが空間を介したオーディエンス録音だとは……やはり、何度聴いても信じられません。そんな未来感覚サウンドで描かれるのは、豪華絢爛のグレイテスト・ヒッツ。そのド迫力の曲数ボリュームと濃度を実感していただく為にも、ここでセットの整理をしておきましょう。黙示録(5曲)・Let Your Feelings Show(★)/After the Love Has Gone/Rock That!(★)/Boogie Wonderland/In the Stone 暗黒への挑戦(3曲)・Shining Star/Reasons(★)/That's the Way of the World その他(10曲+α)・Keep Your Head to the Sky/Mighty Mighty (Celebrate)/Devotion/Sing a Song/Getaway/Serpentine Fire/Fantasy/Got to Get You Into My Life/September/Let's Groove ※注:「★」印はシングルカットされていないアルバム曲。 ……と、このようになっています。普段であれば「★」印は注目曲に付けるものですが、今回ばかりはちょっと違う。本作で披露されている18曲中、「★」印のない15曲がシングルヒット曲。しかもシングルカットされていないとは言っても「Reasons」もライヴの必須曲ですし、いかに極めつけのグレイテスト・ヒッツなのかご理解頂けるのではないでしょうか。それにしても、返す返す凄まじいサウンドです。こんな音がライヴで、しかもマイクで記録できるものだとは。そんな未知のサウンドで長年の名曲が押し寄せてくる音楽アルバムの超傑作。新たな次元のサウンド体験。「2022年7月8日ノーブルズビル公演」の超絶級オーディエンス録音。あまりに完璧なサウンドは、まるで公式作品。それもスタジオ録音かのように美しい。もちろん、演奏には生の躍動感が宿っていますし、曲間には喝采も沸く。何もかもがライヴには間違いないのですが、サウンド・クオリティだけがスタジオ作品級。そんな異次元のサウンドで全18曲中15曲がヒットシングルという超グレイテスト・ヒッツが楽しめます。Ruoff Music Center, Noblesville, Indiana, USA 8th July 2022 ULTIMATE SOUND (75:20) 01. Intro 02. Shining Star 03. Let Your Feelings Show 04. Mighty Mighty / Celebrate 05. Getaway 06. Serpentine Fire 07. Bass Solo Jam 08. Sing a Song 09. Got to Get You Into My Life 10. Interlude 11. Keep Your Head to the Sky 12. Devotion 13. Reasons 14. That's the Way of the World 15. Brazilian Rhyme (Beijo)  16. After the Love Has Gone 17. Rock That! 18. Fantasy 19. Boogie Wonderland 20. Let's Groove 21. September 22. In the Stone Philip Bailey - vocals, conga, percussion, kalimba Verdine White - bass, percussion, vocals  Ralph Johnson - drums, percussion, vocals B. David Whitworth - percussion, vocals Myron McKinley - keyboards, musical director John Paris - drums, vocals Philip Bailey, Jr.- vocals, percussion Morris O'Connor - lead guitar, vocals Serg Dimitrijevic - rhythm guitar, vocals Gary Bias - saxophone Reggie Young - trombone Bobby Burns. Jr - trumpet

EW & F Warth,Wind & Fire アース・ウィンド・アンド・ファイア/IN,USA 2022

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