ポール・サイモン、フィル・レッシュ、ウォーレン・へインズ等との共演で話題を呼んだ1999年のUSツアーより、6月14日オレゴン大学でのコンサートを、放送用マスターからのサウンドボード音源にてほぼフル収録。まずこの年は数々のアーティストとの共演ライブや、この2週間後にはクラプトンが設立したドラッグ治療施設「クロスロード・センター」の資金を募うチャリティ・コンサートにゲスト出演したりと、とにかく精力的にライブは行うも、あまりその音源は流通しておらず、本タイトルのレア度は大。そして序盤はアコースティック・スタイルで始まり、徐々に熱気を帯びたエレクトリックに移り変わっていく中、「Down Along The Cove」がこの日が初演だったり、またこの年からギタリストにチャーリー・セクストンが新加入し、あの名盤『ラヴ・アンド・セフト』を録音したバンドになることに。そしてアルバムを聴いての通りこのバンドは演奏能力も高く、息もぴったりなゆえこれ以後2020年頃まで、ほぼ固定のメンバーとなったあたりも注目のコレクターズ・エディション。Live at E.M.U. Ballroom, University of Oregon, Eugene Oregon, USA June 14th 1999 : soundboard recording DISC 1 : 01. Cocaine Blues (acoustic) / 02. My Back Pages (acoustic)(Bob-harp, Larry-fiddle) / 03. Boots Of Spanish Leather (acoustic) / 04. Hard Rain (acoustic) / 05. Love Minus Zero/No Limit (acoustic) / 06. Don't Think Twice (acoustic w / harp) / 07. Down Along The Cove (first live performance) / 08. Blind Willie McTell DISC 2 : 01. Most Likely You Go Your Way / 02. Simple Twist Of Fate / 03. Can't Wait / 04. Highway 61 Revisited –encore- 05. Not Dark Yet / 06. Like A Rolling Stone / 07. Blowin' In The Wind (acoustic) / 08. Not Fade Away