81年日本公演から、最終日となった12月9日の新宿厚生年金会館公演を、オリジナル・マスター・カセットより高音質オーディエンス録音で収録。冒頭、Tulsa Timeでやや不安定なパートがありますが、それ以外は非常に安定しており最後までストレスなく聴き入ることができます。千秋楽の余裕からか、バンドの気合は抜群で派手さこそないものの、ゲイリー・ブルッカー、アルバート・リーを中心に繰り広げられる円熟味溢れるバンド・アンサンブルは終始聴きごたえ充分です。クリス・スティントンのキーボード・ワークも必聴です!コンデション的には完璧とは言えないクラプトンですが、After Midnightでソリッドなソロ、 Motherless Childrenでの絶妙なスライド、(Layla の後半のソロで、珍しくスライドを披露しています )、Blow Wind Blowでのブルース色豊かなソロ等、素晴らしいプレイを連発しています。珍しいところでは、Ramblin' On My Mindのスタートをアカペラで歌いだしています。それでも、やはり調子が悪いのか、どっと疲れがでたのか、Cocaineではかなりテンポを落としたアレンジになっています。(Cocaineではスタッフがワイヤーで吊るされるという場面もあったそうです)81年来日公演から、最終日となった新宿厚生年金会館公演を、オリジナルソースを使用し、理想的なサウンドでパッケージしたファン必携のアイテムが久々に登場です!Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo Japan 9th December 1981 TRULY AMAZING SOUND (from Original Masters) Disc 1 1. Tulsa Time 2. Lay Down Sally 3. Wonderful Tonight 4. After Midnight 5. I Shot The Sheriff 6. A Whiter Shade Of Pale 7. Country Boy8. Another Ticket Disc 2 1. Blues Power 2. Blow Wind Blow 3. Motherless Children 4. Ramblin' On My Mind/Have You Ever Loved A Woman 5. Cocaine 6. Layla Eric Clapton - Guitar, Vocals Albert Lee - Guitar & Vocals Dave Markee - Bass Henry Spinetti - Drums Chris Stainton - Keyboards Gary Brooker - Keyboards & Vocals