Name: Eric Clapton エリック・クラプトン/OH,USA 2022
SKU: CDN-09496
Price: 1940 JPY
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Eric Clapton エリック・クラプトン/OH,USA 2022

【早くも登場！最新アメリカンツアー初日の音源】遂に始まったエリック・クラプトンの最新アメリカンツアーから、つい先日の9月8日に行なわれた、初日コロンバス公演のステレオ・オーディエンス音源を最速リリース致します！今後さらに競作ソースが出てくるかは未知数ですが、とにかく速攻でこの音源をお届けしたいと思います。音質は、かなりクリアでサウンドバランスの良いステレオ・オーディエンス録音です。とても聴きやすいです。録音場所はフロア席ではなく、いわゆるスタンド席だったようですが、録音者自身はこの会場のこの席は音が良いので気に入っていたようで、その言葉どおり「いい音」で録れています。しかしながらスタンド席はやたら口笛を吹く客や手拍子をする客が多いとのことで、楽音がやや静かになる中盤のシッティングセットでは、案の定口笛攻撃をやられたそうですが、帰宅後デジタルで曲中の口笛をすべて削除したそうです。が、Tears In Heavenのイントロ頭だけは、その削除跡の違和感が若干残ったと言っています。その他のパートは事なきを得たそうで、生音のまま収録できたようです。トータル的にこれなら初日のステージの全貌をしっかり把握していただけるクオリティです。バンドメンバーは、バックコーラスのケイティ・キスーンが抜け、シャロン・ホワイト一人になった以外は、6月のヨーロッパツアー時と変わっていません。演奏内容については次項に記しますが、サプライズを含み、とても面白い内容になっています。是非聴いてみてください。【6月のヨーロッパツアーとは異なるセットリストが魅力！】さすが、クラプトン。元気な姿でツアーを再開しました！しかも代わり映えのしないセットではなく、サプライズを含むセットリストの変更をしてくれました。まずは、冒頭にこの当日逝去された英国エリザベス女王を偲んで国歌God Save The Queen をエレクトリックで独演しているというサプライズがあります。この日の開演前にクラプトンは訃報を聞いたのでしょう。女王に謁見したこともあるクラプトンとしては、女王への想いを込めて急遽このパフォーマンスを行なったと思われます。彼の人間味が分かるひとコマですね。そして何と実質のオープニングは、Tearing Us Apart！こんなの初めてではないでしょうか。ソロをまずドイルに振り、クラプトンは途中から切り込んできます。このパターンも初めてです。そしてAfter Midnight を珍しくシッティングセットでプレイしています。このパターンは、2007年3月15日にサンディエゴで故J.J.ケイルとステージ共演した時しかありません。その時のように、エレクトリックのシッティングとしてプレイしていますが、J.J.との時とは楽曲アレンジが異なっています。そのへんにご注目ください。また、このシッティングセットでプレイされたTears In Heavenが面白い！何と中間のオルガンソロで、ポール・キャラックはプロコル・ハルムの「青い影」を挿んでいるのです。これは今年亡くなったゲイリー・ブルッカーへの追悼として、クラプトンが指示したものでしょう。そう考えれば、この曲の歌詞もぴったり符合します。なかなかやってくれますね、クラプトン。さらに終盤にもサプライズが待っていました。もう長年Little Quuen Of Spadesをプレイしてきた長尺ブルースコーナーで、何と84年のヨーロッパツアー以来38年ぶりとなるThe Sky Is Crying を持ってきました。しかし、オリジナルバージョンどおりのスライドプレイではなく、クラプトンはシングルノートでのソロプレイです。とは言え、意外性において録音者はこの曲が一番嬉しかったそうです。そしてアンコールはBefore You Accuse Me。このツアーではオープニングアクトを務めているジミー・ヴォーンが、スペシャルゲストとしてアンコールに参加したため、いつものポール・キャラックをフィーチャーしたHigh Time We Wentではなく、ヴォーンとジャムれるこのブルースを選択したのでしょう。もちろんクラプトンとヴォーンの和やかなギターバトルが聴かれます。こうして見てくると、冒頭からアンコールまで、サプライズに満ちた聴きごたえのある初日公演だったと言えます。果たしてあと6公演を残す今後のツアー行程でセットリストはどう変化していくでしょうか。あるいは変わらないのでしょうか。Schottenstein Center, Columbus, OH, USA 8th September 2022 PERFECT SOUND Disc 1(59:47) 1. Intro 2. God Save The Queen 3. Tearing Us Apart 4. Key To The Highway 5. River Of Tears 6. I'm Your Hoochie Coochie Man 7. I Shot The Sheriff 8. Driftin' Blues 9. After Midnight 10. Nobody Knows You When You're Down And Out 11. Layla 12. Tears In Heaven Disc 2(44:36) 1. Badge 2. Wonderful Tonight 3. Cross Road Blues 4. The Sky Is Crying 5. Cocaine 6. Before You Accuse Me Eric Clapton - Guitar, vocals Nathan East - Bass, Backing vocals Sonny Emory - Drums Doyle Bramhall II - Guitar, Backing vocal Chris Stainton - Keyboard Paul Carrack - Hammond organ, Keyboard, Backing vocals Sharon White - Backing vocals